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寒い季節にも食べたい、土佐の味を楽しめるひんやり「高知アイス」

  • 2015.3.3
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土佐の風土が生んだ素材にこだわった、ひんやりスイーツのお店「高知アイス」。高知の地鶏・土佐ジローの卵を使ったバニラソフトクリームや季節限定のサンデー、家でも楽しめるカップアイスを味わえます。

緑の山と清流を望む販売所

高知県・JR伊野駅から仁淀川沿いを車で走ること30分ほど。黄色い旗と「やりゆうよ(※土佐弁で"お店やっています”)」と書かれたのれんが目印の販売所が見えてきます。店内の開放的なイートインスペースからは、緑の山々に囲まれて澄んだ川の流れを眺めることができ、のんびりとした風景に心がほぐれていくようです。

代表の浜町さんは、カツオの一本釣り漁師からサラリーマン、その後「高知アイス」を立ち上げた異色の経歴を持っています。サラリーマン時代にアイス販売をしていたのがきっかけで、起業を決意。有名ジェラート店での修業を経て、故郷の高知でこのお店を開きました。会社名の「高知アイス」には“高知のアイス屋さん”と“高知を愛する”というふたつの意味が込められています。

地元のおいしい味覚をお届けします

原材料にこだわりを持つ浜町さんが使うのは、地元・高知の新鮮な素材。“おいしいを走ってさがすカンパニー”をモットーに、直接生産者の元を訪れ対話することで、柚子をはじめとした豊かな自然が生む素材を選び、安心して食べられるおいしい味を追求しています。

納得のいく素材を選び、ひとつの商品ができあがるまでには、半年以上かかることもあるんだそう。アイスひとつひとつから、そんなこだわりと想いが伝わってくるようです。

あたたかな部屋でつめたいアイスクリームを♪

寒いこの季節におすすめなのは、テイクアウトができるカップアイス。名産品である柚子や文旦などの柑橘類のシャーベットには、ジューシーなおいしさがギュッと詰まっています。ほかにも、土佐湾の海水から採れた塩を使った「天日塩ジェラート」や、クラッシュされたべにほっぺいちごが入った「いのいちごアイス」など、バラエティ豊かなラインアップです。

また、パッケージデザイン高知の魅力をよく知る、地元在住のデザイナー・梅原真さんによるもの。柑橘の色味や天日塩のブルーなど、それぞれのアイスのイメージが広がるようなデザインに、食べる前からワクワクさせられます。

ひんやりとしたアイスクリームをあたたかい部屋の中でいただけば、幸せな気持ちになれそうですね。

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