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ポロシャツ? それともワンピース? 『LACOSTE』に学ぶフレンチエレガンス

  • 2018.9.14
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『LACOSTE(ラコステ)』と聞くと、スポーツ、特にテニスウェアをイメージする人も多いことでしょう。それもそのはず、ブランド創始者であるルネ・ラコステ氏は、伝説的なテニスプレイヤー。1920年代にその才能とプレイスタイルで世界中を魅了しました。

 

ブランドのスタンダードといえば、ワニのマークを左胸に宿したポロシャツです。このワニは、ルネ・ラコステ氏のニックネームであった「ワニ」をデザインしたもので、今もブランドを象徴するマークです。

そして半袖のポロシャツは、彼が動きやすさを追求して生み出したアイテム。ルーズニット生地の専門家であるアンドレ・ジリエ氏と一緒に、通気性がよく、軽量で丈夫な「ピケコットン」を開発したのです。そして、ネックラインにはボタンをつけ、腕の動きを邪魔しないよう袖を半分に。こうして、1933年にラコステの象徴であるポロシャツが誕生しました。

 

 

シンプルなスタイルに映えるポロシャツ。
ポロシャツ¥16,000/LACOSTE


 

ブランドのスタンダードであるポロシャツは、1枚は持っていたいアイテム。今秋挑戦するなら、肩の部分にラインが入ったクールな一枚に挑戦してみましょう。こちらのポロシャツはMade in France! 濃いネイビーと白のラインはクールで、首から後ろの袖にかけてのポイントになってくれます。また、通常のポロシャツは前方にボタンがあるのに対し、こちらは背中側にボタンが。バックスタイルまでも楽しめるポロシャツです。

 

3色のコットンキャビアピケで編まれた生地は、近くでみるとこんなにも味わい深い色。ブランドを象徴するワニのマークも、ポロシャツ生地と同じくネイビーで統一すると、とてもシックな印象に演出してくれます。シワになりにくいので、お家でのケアも簡単です。

 

程よいリラックス感のあるドレス。
ウェストドロストドレス¥21,000/LACOSTE


横うねが特徴のリップルジャージー素材で作られたワンピースは、体に優しくフィットしてくれて着心地のよさが魅力。ミニマルなデザインが上品ですが、素材のおかげで抜け感も与えてくれます。ウエストのギャザーも調整できるから、ウエストをキュッとマークしてキュートに、ストンとしたシルエットでナチュラルに、さまざまな表情をみせてくれるドレスです。右下の裾部分にちょこんといるワニのマークもご愛嬌。七分袖なので今の時期からすぐに活躍してくれます。

 

LACOSTE

0120-37-0202(ラコステお客様センター)

 

photograph:Hiroshi Nakamura

styling:Saori Ikeda

text:Kisae Nomura

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