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夏の疲れを癒すハンド&ネイルケア

  • 2018.9.13
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顔よりも年齢の出やすい手!

手は顔よりも年齢の出やすいパーツだと言われています。

目元口元同様に、皮膚が薄い事や、外からの刺激を受けやすい場所だからです。女性の場合は、特に水仕事からのダメージも大きいでしょう。だからと言って、しないことにはできないので負担にならないケアを心掛けてください。

基本のハンドケア

①水分を残さない

石鹸やハンドソープ
出典:GODMake.

石鹸やハンドソープは、できるだけ刺激の少ない成分を選びましょう。ほこりなどの汚れを優しく洗い、すすぎをしっかりと行います。洗い上げた後は、タオル等で水分を拭き取ってください。水分が残ると乾燥の原因に繋がります。自然乾燥も禁止!

②保湿

ハンドクリーム
出典:GODMake.

ハンドクリームを多めに取り、手のひらで温めます。温めることにより浸透しやすくなるので、このひと手間を忘れないように!

クリームは指の間や爪先の細かいところまでしっかりとすり込みます。親指の腹を使って、反対の手のひらをマッサージするように少し力を入れてもみほぐしてあげると良いです。

次に、両手を組み手首をグルグルと回したり、指と指を挟みギュギュッと指圧してあげることで、血行が良くなります。

最後に爪の根元や側面を指で押してあげると、健康な爪の成長が促されます。

ここまでを習慣化すると見違えるようにしっとりとした手に生まれ変わります。

手袋の活用

車の運転や自転車に乗る時、ベビーカーを押す際には、ぜひ手袋の着用をお勧めします。これは、手の甲が思いっきり紫外線にさらされる形になります。紫外線は美容の敵ですね。どうしても、しわ・シミの原因になってしまうので、お気に入りの一枚を見つけてください。

洗い物やガーデニングの際にも上手く手袋を活用して欲しいと思います。ゴム手袋の下に布製の手袋を着用するとアレルギーの予防と、お手入れを兼ねて一石二鳥ですよ。たっぷりのハンドクリームを塗って手袋をする。作業の後にはふっくらとした手が現れます。

洗濯物を畳むなどの作業も、実は手の油分が取られています。余裕があれば手袋と言いたいところですが、どうしても面倒な時は保湿だけでもしてから、家事を始めてもらいたいです。

週に1回のスクラブケア

日常の保湿ケアにプラスして、週に1回程度でスクラブケアをするとさらに効果はアップ。入浴の際にボディと合わせてしても簡単に済ませられます。

やり方は、乾いた手の甲にスクラブを広げます。空いた手の指の腹を使って、優しくクルクルと円を描くようにマッサージします。指の関節部分から指先のすみずみまで行ってください。この時、あまり強く押さないように気を付けてくださいね。ゴリゴリと押せば角質が取れるというものではないですから。

そして、水で優しく洗い流します。最後に、保湿を忘れないように行ってください。手袋着用で寝ると、翌朝しっとりすべすべの手に。

キューティクルオイル

それから、手のケアにプラスしてやって欲しいことが、ネイルのケア。手から爪までが人から見える手の部分です。

では、ネイルアートや長い爪が美しい爪なのかと言うと、私は違うと思います。美しいアートは美しい爪があってのこと。もちろん、コンプレックスを解消する手助けもしてくれますが、まずは健康な元の爪があってのこと。

そこで、上記のハンドケアを続けることが大事なのです。その際に、もう一点ネイル専用のキューティクルオイルというものを準備すると、さらに効果が上がります。

キューティクルオイル
出典:GODMake.

キューティクルオイルというのは、爪専用の美容液のようなもの。どうしても、毎回つけるのは大変だ、と感じてしまう場合には、お出かけ時や就寝前などに、保湿ケアと合わせてやって欲しいと思います。

使い方は、爪の根元と爪の裏側に落とします。たくさんつける必要はないので、少し刺激しながらすり込んでくださいね。

どうしても手は生活感が出てしまいます。ほんの少しの心がけと習慣で、ふんわりとした柔らかい手を手に入れることが出来ます。工程は決して難しくありません。

継続することが大事なので、ぜひ今からでも始めてみてください。

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