1. トップ
  2. ファッション
  3. コーチ、クラフト感に磨きをかけたアメリカンテイストを披露!

コーチ、クラフト感に磨きをかけたアメリカンテイストを披露!

  • 2018.9.13
  • 3188 views


コーチ、クラフト感に磨きをかけたアメリカンテイストを披露!
2018.09.13 13:25
おなじみのディズニーコラボでは、ダンボやバンビなど、アイコニックなキャラクターでポップさも演出。バリエーション豊富なレザーアイテムもチェックして。

【全65カット】COACH 2019年春夏コレクションをすべて見る。


アメリカンヘリテージやアイコニックなアメリカンスタイルを追求してきたコーチのスチュアート・ヴィヴァース。今シーズン、彼が着目したのはニューメキシコ州に位置するサンタフェだ。「実際に足を運び、小さなヴィレッジや家が何軒か並んでいるだけの場所まで訪れたよ。建物やガーデン、フェンスは廃材などで作られていたんだ」と語った。 そんな街の情景から大きな影響を受けたようだ。


アメリカ独特のスピリットやクラフト技術を探し集め再構築する手法で、違和感のある組み合わせを生んでいる。スエード素材のスニーカーにスポーティーなソールを組み合わせるといった具合いだ。


今回は装飾に多くの時間を要した。「完璧すぎたり、希少価値が高くなりすぎないよう、程よいバランスを保ちたかった」。ディテールに注目すると、ビッグラッフルのブレザーやプレーリースカート、袖を排除したフリンジ付きのスエードジャケットなど、こだわり抜いたアイテムが勢ぞろい。手仕事の良さが伝わってくる。「ここ数シーズン、私がより注力していたのが人間味を感じることができるクラフト。アメリカ人の目線で、クラフトがどのような存在なのかを理解しようとしているんだ」と続けた。そこにダンボやバンビ、ピノキオなど、クラシックかつアイコニックなディズニーキャラクターがポップさを添えている。時にはブラック&ホワイト、時には逆さまにプリントされているのが印象的だ。

 

コーチといえばやはりレザーアイテムも見逃せない。ジャケットやシューズ、パンツはもちろん、コンパクトなショルダータイプやパッチワークのがま口バッグなど、ウィッシュリストに加えたい新作が豊富に揃っていた。

Photos: InDigital Text: Aya Tsuchii

元記事で読む
の記事をもっとみる