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ユージェニー王女&ジャック・ブルックスバンクの結婚式を飾る装花は?

  • 2018.9.13
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ユージェニー王女とジャック・ブルックスバンクの披露宴会場も決まった今、気になるのが、由緒あるセント・ジョージ・チャペルを飾る装花。
 
どんな花を使うのか等、具体的なことは明かしていないものの、二人はすでに経験豊かな協力者を得た模様。それは、セレブリティ御用達フローリストのロブ・ヴァン・ヘルデン。『タイムズ』紙によると、カップルはセント・ジョージ・チャペル他のウエディング・フラワーのディスプレイをヴァン・ヘルデン氏に頼んだと伝えられているのだとか。ロンドンを拠点とするヘルデン氏はこれまでにピアース・ブロスナンやエルトン・ジョンのためにも仕事をしたことがあり、豪華な会場作りはお手の物だとのこと。
 
もっとも、ロイヤル・ウエディングには伝統的なスタイルがあり、ユージェニー王女もまたこれに従うことになりそう。例えば、ロイヤルブライドたちは長年ウエディングブーケの中にギンバイカの小枝を入れてきたので、ユージェニー王女のブーケにもこれが含まれる可能性大。
 
つい最近ロイヤル・ウエディングを挙げたサセックス公爵夫人メーガンも、わすれな草、スイートピー、スズラン、ショウマ、ジャスミン、アストランティアのブーケにギンバイカの小枝を入れたとのこと。
 

 
また、ユージェニー王女は両親のロイヤル・ウェディングからインスピレーションを得る可能性も。1986年に行われたアンドルー王子とヨーク公爵夫人セーラの結婚式場はウェストミンスター寺院で、セント・ジョージ・チャペルよりはるかに広かったものの、両親の装花に含まれた花を選ぶことでユージェニーとジャックが敬意を表することも考えられそう。
 
セーラはS字型のブーケを持ったことで知られていて、ブーケをデザインしたフローリストのジェーン・パッカーは、クチナシ、スズラン、ギンバイカの小枝を入れたとのこと。また、花冠をつけて会場に現れたセーラが、宣誓書に署名すると花冠を取り外し、中に忍ばせていたヨーク・ティアラを見せたのも有名な話。ユージェニー王女が何らかの形で母親のユニークなアイディアを取り入れるのかどうかは、楽しみなところ。
 

会場装花については、同じくセント・ジョージ・チャペルで結婚式を挙げたハリー王子とメーガンのロイヤル・ウェディングがより参考になるかも。ハリーとメーガンが頼んだフローリストはフィリッパ・クラドックで、白のガーデンローズ、キツネノテブクロ、ボタン、ブナノキ、カバノキ、シデを使って白と緑でまとめたそう。セント・ジョージ・チャペルのドアの周りをアーチ状に飾った様子が以下の写真に。
 

ユージェニー王女とジャック・ブルックスバンクの結婚式では、どんなフローラルデザインが見られるのか、今から楽しみですね!

翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From TOWN&COUNTRY

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