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10kg増だけど「やせた?」数字よりも見た目重視のダイエット法で大成功

  • 2018.9.11
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体重計に乗っている女性のウエストから脚の画像

自分にあったダイエット法を

フルーツや野菜が入った器とトレーニングアイテムの画像

世の中にはさまざまなダイエット法があります。
あれがいいとか、これがいいとか……。
たくさんの情報があふれ、「いったいどの方法がいちばん効果的なの!?」と迷っている人も少なくないはずです。

私のところに相談に来る女性たちの口から、そう質問されることも、しょっちゅうです。
でも、たくさんあるダイエット法の中で、どれがもっとも効果的かは、人によって違います。
その人に合う、合わないがありますから、「この方法がいちばん効く!」と一概には言えないのです。

その意味では、いろいろなダイエットに挑戦するのは、大いにけっこう。
何かしら自分に合う方法が見つかるはずですから、たくさんの方法を試すのは、とてもいいことだと思います。

ただし……!
ひとつの方法を試したら、「で、このダイエット法はどうなの?」と、ちゃんと評価することを忘れないでください。

その方法が自分に合うのか、合わないのか、その方法を試したことで心身にどんな変化があったのか……。
きちんと振り返ってみたうえで、「この方法は効く」、「効かない」を判断してみましょう。

よく、少し試しただけで、評価もせずに「効かない」と判断し、次々といろいろなダイエット法にチャレンジする人がいます。
そして、「どの方法も自分には効かない」と嘆く……。

数字だけで評価しないように!

体重計に乗っている女性の足元

しかし、はたして本当にそうなのでしょうか。
このような人の多くは、ダイエットを評価するとき、体重など数字の変化だけを目安にしがちです。
ちょっと試してみて数字に変化がないと「この方法はダメ」と次に移っている場合が多いようなのです。

でも、ダイエットは、体重の数字が減ることだけで評価はできません。
多くの女性にとって、ダイエットの最大の目的は、ただ単に体重という数字を減らすことではなく、健康的に“キレイになる”ということではありませんか?

ですから、数字だけで評価するのは大間違いです。
美を測る基準は、数字だけではないでしょう?

体調はどうか、体は温まっているか、お通じはどうか、むくみはどうか、肌の調子や化粧のノリはどうか……。
さまざまな角度からチェックするべきです。
そして、何かしらがよくなっているなら、その方法は「自分に合っている」、あるいは、「効く」ということになるのです。
そもそも、体重なんて、とてもいい加減なもの。見た目とイコールではありません。

体重が増えても…やせてキレイに見えればOK!

体重計で顔を隠している女性

私のカウンセリングに通い始めてから体重が10kg増えた人がいます。
彼女は、「誰からも太ったと言われない」と、複雑な心境でした。
確かに、彼女、ちっとも膨張した感じがしないのです。
体脂肪率も25%前後と適正です。

周囲の人には「やせたんじゃない」とまで言われたといいます。
そればかりか、バストのアンダーサイズが減って、トップが変わらないため、ブラのカップサイズが上がったとか。
さらに、肌のくすみが取れてツヤやかになり、以前よりもキレイになっています。
はつらつとしていて元気にもなりました。

「わけがわからない」と本人は言いますが、つまりはこういうこと。
彼女は、もともとムリなダイエットのせいで明らかに栄養不足の状態でしたが、必要な栄養がプラスされたことで、健康的になって肌の調子もよくなった。
そして、筋肉がつき、骨や内臓がしっかりしてきたのです。
増えた10kgは、脂肪ではなく体のたんぱく質でメリハリボディになったというわけ。

体重は増えても、やせてキレイに見えるようになったのであれば、文句はないでしょう?
みなさんもそうは思いませんか。この人の例を見ると、体重だけにこだわってはいけないことがよくわかるはずです。

女性にとって、数字の変化以上に大事なのは、見た目にキレイになること。
そう考えれば、彼女は大成功!
みなさんも、そんな成果を目指してください。

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