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日本だけじゃない!? 海外ママ流「ワンオペ育児」の乗り切り方

  • 2018.9.10
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仕事で忙しいパパ。したくても育児に参加できない。その結果、ママだけが一人で育児をする。所謂“ワンオペレーション(ワンオペ) 育児”は、日本では多くの家庭の問題にもなっていますよね。

実はその問題は万国共通。今回は、海外在住の筆者が見た、海外ママのワンオペ育児の乗り切り方をご紹介します!

ワンオペママの会を発足!

海外パパは子煩悩が多そうだから意外!と思うかもしれませんね。しかし、海外パパは海外出張なども頻繁で、仕事が忙しくて育児に参加できないというケースも多いのです。

そんな場合はワンオペママ会と題して、子供同士を“プレイデート”させることが多いです。“プレイデート”とは、子どもたちを遊ばせるために親同士が時間や場所を決めて会うこと。

というのも、海外では子どもが小さいうちは、基本的に子どもだけで家の外で会うことはできません。だから、子どもが遊ぶ場合は親が調整する必要があるのですが、この“プレイデート”の場をセッティングすることを、ワンオペ育児は意外と好都合と前向きに考えている海外ママも多数います。

一人で子どもの相手をするのは大変だけど、ママ友との他愛のない話は意外とリフレッシュになりますよ。

完璧を求めない!頼れるものには積極的に頼る

「家事も育児も自分一人で完璧にしたい!」そうは思っても、なかなかそうはいきません。ワンオペ育児にはある程度の妥協か必要。

たとえば、買い出しに行けないときは、送料がかかってもネットスーパーを利用する。ご飯が作れない場合は、レトルト品や出前を利用する。さらには「たまには家事や育児から解放されたい!」という場合は、家事代行サービスや一時託児所や、ナニーさんを雇うという海外ママも。

一人で全てを無理なくこなせるならそれに越したことはありませんが、完璧にしようとしてイライラしてしまってはママも子どももツラいもの。肩の力を抜いて周りに頼ってみてもいいかもしれませんね!

ストレス発散も積極的に!

ワンオペママに限らず海外ママは、ストレス発散が上手。前項で述べたように、一時託児所やナニーさんに預けて、“自分の時間”をつくるようにします。

こう聞くと「子供がかわいそう……」そんな風に感じるママもいるかもしれません。しかし海外ママは「ママの幸せは、子供の幸せ」、そのように考えます。映画を見たり、運動をしたり、思い思いの自分の時間を過ごして、ストレス発散! リフレッシュした後に子供と向き合うと前向きになれますよ!

子どものためを思うともちろんパパも育児には積極的に参加してほしいもの。けれど、やむを得ない場合もありますよね。一人で頑張りすぎずに、できる範囲で育児を楽しみましょう!

【画像】

※ Choreograph、AKIRA / PIXTA(ピクスタ)

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