武田真治さん率いる筋肉男子が話題！ 効率よく鍛えられる「みんなで筋肉体操」のトレーニング

異色メンバーによる筋トレ番組

「みんなで筋肉体操」が放送されたのは、８月27日から30日の４日間。俳優の武田真治さんを中心とした３人が５分間筋トレをするだけの番組なのですが、異色な出演者と意識が高すぎる内容がネットで大きな話題となりました。

武田さんと共に筋トレに挑戦したのは、庭師の村雨辰剛さんと弁護士の小林航太さん。筋トレ指導は近畿大学准教授の谷本道哉さんが担当し、４日間で「腕立て伏せ」「腹筋運動」「スクワット」「背筋運動」をひとつずつレクチャーしています。

３人のメンバーは一切喋らず、谷本さんの解説のみで進行。視聴者も一緒にチャレンジできるように、カウントしながらトレーニングをしていきます。筋骨隆々な男たちが黙々と自分を追い込む様子は、女性の視聴者から「思ったより本格的でびっくりした」「ストイックでカッコよすぎる！」「説明が分かりやすいから一緒に筋トレしてみたい」と好評の声が上がりました。

武田さんは美しい肉体を持つ筋肉俳優として有名ですが、ほかの２人が庭師と弁護士という奇妙な組み合わせであることにも注目が集まっています。村雨さんはスウェーデンの出身で、普段は庭師のほかにタレントや通訳・翻訳の仕事もこなしているようす。小林さんは弁護士の傍ら趣味でコスプレイヤーとしても活動しており、筋肉はコスプレのために鍛え始めたそうです。

「筋肉体操」流の腹筋＆スクワット

指導員の谷本さんは筋生理学の博士号を所有しており、トレーニングは少ない数でも効率よく鍛えられるように考案されたもの。今回は４つの中から、「腹筋」と「スクワット」のやり方を見ていきましょう。

まずは、「フルレンジ・ノンロック・クランチ」と呼ばれる腹筋のトレーニング。大きめのバスタオルを畳んで腰の下に置き、背中を反らせた姿勢から始めます。上半身を丸めこむように高く上げ、上げきったらお尻を少しアップ。２秒ずつかけて往復するのですが、下ろしたときに頭を床につけないように気をつけてください。たった10回でも、充分効果がありますよ。

続いては、スクワットに一工夫加えた「スローtoクイックスクワット」。まずは足を肩幅程度に開き、クロスさせた手を肩に置いてスタンバイします。体を少し前に傾け、お尻を引きながら深くしゃがみましょう。２秒でしゃがんで２秒で立ち上がる動きを、ゆっくり12回、速く５回の計17回繰り返せばOK。途中で休んだりせず、筋肉に負荷がかかっていることを意識することがポイントになります。

実践してみた人からは、「10回前後なんて余裕！と思ったらめっちゃハードだった」「こんなにシンプルな動きでここまで刺激できるなんてびっくり」「女子にはキツいけどこれはマジで効く！」と効果を実感する声が続出。

９月13日（木）23時55分からのNHK「NET BUZZ」枠で、全4回が再放送されるので、気になる人はチェックしてみては？

 

文／プリマ・ドンナ