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「来るかもしれない」大地震に備えて。覚えておきたい二次災害と便利な避難グッズ

  • 2018.9.6
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この度の台風21号・北海道地震により被災された皆様及びそのご家族の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

「地震」だけでは済まされない。起こりうる恐怖の「二次災害」

①津波

東日本大震災でその恐ろしさを知った方は多いはずです。

海底で発生した地震によって海水が持ち上げられ、大きな津波が発生する事があります。

震源の場所によって時間差がある場合とない場合があり、遠い場所からやってくる場合は避難してから数時間後、という事もあるので注意が必要です。

浸水による家屋の破損や流出、海から流れてきた船舶の損傷、衝突。

さらには津波による火災も発生します。

②火災

①の津波と連動して起こる火災。

大きく分けると、暖房器具による「季節火災」と一旦地震で停電となり、再度電気が通った時に起こる「通電火災」の2種類に分けられます。

阪神・淡路大震災では火災原因の6割を占めるという結果から教訓を得て、メーカー側が揺れを感知して電源が切れる安全装置を備えるようになったためその後の災害で「季節火災」は激減しましたが、「通電火災」だけはどうにもなりません。

電力復旧により可燃物に引火する時間経過型の二次災害。

こちらにも十分な注意が必要です。

③建物の倒壊

なかなか自分の住んでいる家が倒壊する・・・とは考えづらいのではないでしょうか。

確かに、東日本大震災では、地震による家屋倒壊ではなく、津波による倒壊が9割に上ります。

しかし、その「1割」がキモ。

津波被害以外でも1万棟以上の家屋が全壊しているのです。

津波によるインパクトが大きすぎるので見逃されがちでも、決して少なくはない数字。

耐震補強や免震対策は、建物の新旧に拘わらず行っておくべき対策とも言えます。

まずは命の安全を。その後は「生活」が待っています。

地震と二次災害から何とか逃れた後は、命を繋ぐ「避難生活」が待っています。

肉体面よりも精神面でダメージを受けやすい暮らしになりますので、できるだけ落ち着いて、快適に過ごせる工夫が必要ですよね。

特に女性は心身共に色々な部分が気になってくるはず。

そんな時も安心できるような物も、予め避難袋に入れて置くと安心です。

女性ならでは準備しておきたいものを、ごく一部ではありますが、ご紹介していきます。

①生理用品・おりものシート

避難生活は基本的に長期化する事を前提に考えましょう。

1ヶ月程度は物流も安定しないため、生理用品まで手が回らない・・・という可能性もあります。

必ず1周期分は準備しておきましょう。

おりものシートはお風呂に入れない、下着不足が続いた時に便利。

現在のおりものシートはごく薄く、こまめに取り替えられるため、衛生的にも安心です。

②ハンドクリーム

命を守る次はメンタルケアも重要。

香りのする小さなハンドクリームを忍ばせて置くだけでもいい気分転換になります。

もちろん、アロマオイルでもOKですが、集団生活で香りが苦手とする方もいらっしゃいますし、基本的にオイルはガラス瓶での保存。

万が一割れてしまうと大惨事になってしまいます。

ハンドクリームなら全身にも使えるので、ちょっと乾燥が気になる時にも便利に使えるアイテムです。

③ストール

大判であれば膝掛けやちょっとした目隠しに使う事ができます。

もちろん、寒さ対策にも便利。

避難直後は電気も上手く通らず、特にこれからの季節は寒さとの戦いとなります。

一緒に携帯カイロも入れておくと万全です。

身体の冷えは女性にとって大敵。体調を崩す元凶にもなりかねませんので、細心の注意を払ってしっかり身体を温めながら過ごす方法を日頃から考えておきましょう。

「いつ来るかわからない」からこそ日頃からの備えを!

近年「地震予測」といったものが話題になっています。

活断層やプレートの動き方である程度の地震が予測できるのでは、といった研究です。

しかし、その努力は今のところ結実していません。

事実、東日本大震災もこの「地震予測」からは大きく外れた自然災害でした。

大きな予算を投入して研究されていても「確実に」地震がどこに来るか、という予測は現代の最先端科学でも不可能なのです。

だとしたら、やはり日頃から備え、その災害がいつ来ても安心できるようにしておくしかありません。

自然災害の後の長い避難生活まで想定して、いつどんな事が起きても安心しておけるように、避難袋のチェックを怠らないようにしておいて下さい。

いかがでしたでしょうか?

もしかしたら「明日」来るかもしれない大地震。

その他の自然災害もいつ来るか、人の技術で推測を立てるには限界があります。

是非この機会にもう一度災害について、そして避難の際に必要な持ち物についても、もう一度見直してみて下さいね。

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