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お部屋別レイアウト実例!広く空間を活用できるお部屋づくりのヒント

  • 2018.9.6
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お部屋のレイアウトを決めるのは大仕事ですよね。お部屋の広さ・使い方・レイアウトしたい家具の種類や数などなど。

ほかのお宅と同じ空間が出来上がることはありませんが、自分の理想のレイアウトを見つけることで、手持ちの家具が使えるか・ほかに用意するものが無いかを知ることができます。

そこで今回は、まねしたくなるようなお部屋ごとの様々なレイアウト実例をご紹介します!

全体を見渡せるLDKのレイアウト

壁紙やダイニングテーブルを白で統一したホワイトインテリアは、部屋が明るく広く見えますね。

差し色として黒を取り入れると、部屋全体が引き締まります。ソファなど、大き目家具で取り入れるとGOOD!

リビングのフローリングやドアと同じ木目のダイニングテーブルは、お部屋全体に一体感が生まれます。

色や素材を揃えるとお部屋の圧迫感が軽減されるので、大き目のテーブルを置いてもお部屋を広く見せることができますね。

シンクやコンロが壁から独立しているアイランドキッチンは開放感がありますね!

しかしリビングからよく見えるので、お部屋の広さによっては圧迫感を感じることも。

そんな時は、アイランドキッチン・キッチン家電などをリビングのアイテムと同系色にまとめましょう。

部屋の境界があいまいになることで、広い空間を作ることができます。

必要最低限の家具がある、それだけですっきりとしたインテリアになります。

大きな窓があることでLDK全体に光が当たり、より部屋全体を広く見せることができますね。

ホワイトと木目を基調としたLDKには、木目のダイニングテーブルや白に近い色のダイニングチェアを置きましょう。

テレビ下の木目の収納棚との統一感が出る低めの棚がGOOD!

リビング・ダイニング・キッチンに置いた家具たちを白で統一!

キッチンは作り付け収納棚だけでなく家電も白を選んで購入すると、リビングからキッチンが見えてもステキですね♪

モダンな雰囲気のLDKに置いた大きなソファは、壁紙に近い色にすることで圧迫感を抑えることができます。

テレビボードリビングテーブルは、低めの高さを選ぶことで空間を広く取れますね。

キッチンカウンターの壁面が光沢のある黒の場合は、ダイニングテーブルやチェアにも光沢のあるものを選ぶと◎。

キッチンがひとまとめに見えるので、リビングが広く感じます。

塩系インテリアのワンポイントになる木のダイニングテーブル。

キッチンカウンターと素材感が異なりますが、カウンターに近い位置にダイニングテーブルを設置することで「ここがダイニングだ」ということがわかりやすくなっていますね。

配置する家具の色の違いでキッチン・ダイニング・リビングそれぞれの空間にメリハリが生まれますね。

家具の色は異なりますが、同系色を使っているので程よく統一感もあってGOOD!

リビングに配置する家具の背の高さを低めにすると、お部屋全体が見渡せて広々とした印象に!

ローソファやラグの色を同系色にすることで、くつろぎスペースに一体感がありますね。

テレビ周りの収納スペースがブラウンなので、他の家具もブラウンで揃えてしまいたくなりますが、ソファをクリーム色にすることでお部屋全体が柔らかな印象に!

大きなソファを淡い色にすることで、ゆったりとした空間に見えますね。

リビングにテーブルを配置しないレイアウトは、空間をより広く使うことができます!

ちょっと飲み物を置きたいな、というときには、移動できるサイドテーブルを活用しましょう。

広々空間を利用することで、ハンモックも設置できますよ。

塩系インテリアの中にブラウン系のカラーボックスを配置すると、空間にメリハリが出ますね。

収納スペースを一箇所に固めることで、お部屋全体が広々すっきり!

リビング

柔らかな日差しが差し込むリビングには、お部屋の各所に観葉植物を設置するのがGOOD♪

対角線に置かれたグリーンが、お部屋に奥行きを持たせてくれます。

たくさんの観葉植物をレイアウトしたリビングは、まるで熱帯の森の中にいるような気分になりますね。

大きい鉢をたくさん配置すると圧迫感が出てしまいますが、小さい鉢を窓辺に配置すると、グリーンの間から日が差し、木漏れ日のように見えまてきます。

ファブリックにモノトーンをふんだんに取り入れたリビングは、テーブルも白か黒を選んでしまいやすいですが、天板がガラスのものをレイアウトすることで、圧迫感を押さえるだけでなく、見た目にメリハリのあるリビングになりますね。

壁に近い場所にレイアウトした家具は壁に近い色のものを、ソファにはフローリングに近い色のものを選んでいるので、リビングの高さや奥行きが引き立っていますね。

リビングにテーブルと無印良品の「体にフィットするソファ」をレイアウトしたすっきりとした空間は、無駄なものを省いたミニマルな印象になりますね。

シンプルな家具のレイアウトを華やかに見せてくれるのが、ハンギングプランターや窓辺に置いたプランターから見える観葉植物たちです。

爽やかなブルーのラグやソファにマッチする、グリーンあふれるリビングになりますね。

リビングを広く見せるためには、背の低い家具を置くのが定番!

こちらのリビングでは、大きなソファをL字にレイアウトしていますが、ベンチタイプで背もたれが低いので、ソファの大きさを感じさせないすっきりとした空間に。

リーン・ロゼのローソファ「トーゴ」は、ぽってりとした丸みを帯びた形と全体的な背の低さから、リビングをすっきりと見せてくれますね。

背の高い家具をあまり置いていないので、床からの見通しが良く、空間の奥行きを感じることができます。

リビングをエキゾチックに見せたいけれど、家具全てをエキゾチックにしてしまうと柄だらけになって落ち着かない空間になってしまいそうですよね。

そこで、ラグや一人がけソファなどをリビングの一箇所に集中レイアウト!程よくエキゾチックなリビングになりますよ。

天板つきのワイヤーバスケットをテーブルとして使用すると、透け感によって空間を広く見せることができます。

深みのある紫色のソファをリビングの隅に置くことで、壁面により奥行きを感じることもできますよ。

ダイニング・キッチン

ラベンダーカラーの壁紙でポップな色使いのダイニングの中央に、まん丸テーブルをレイアウトしています。

ダークトーンで存在感を放つテーブルですが、キノコを思わせる丸みによってポップなインテリアになじんでいます。

木を多く取り入れたお宅のダイニングは、木の質感とダイニングテーブル&チェアーのバランスが絶妙!

ダークトーンの重厚感あふれる男前ダイニングですが、テーブルとチェアーのフレームが細身なので、威圧感の無い空間になっています。

木をたっぷりと取り入れたダイニングは、キッチンカウンターとダイニングテーブルと床の色が統一されているので、それぞれの大きさを感じさせない、すっきりとした空間になっていますね。

キッチンとリビングの導線にテーブルをレイアウトし、空間を区切ることで、お部屋の役割がはっきりと見えてくるようなダイニングですね。

キッチンからもリビングからも見通しがよくなるよう、テーブルとチェアだけのシンプルな配置になっているのがGOOD♪

対面式キッチンのお宅は、シンクやコンロの奥にダイニングテーブルをレイアウトする場合が多いのですが、こちらのお宅では側面にレイアウトしています。

この配置なら、ダイニングチェアをたくさん設置することができますね!

キッチンカウンターと一体となっているカウンターテーブルは、ダイニングテーブルをレイアウトしない分、空間を広く見せることができますね。

チェアもホワイトにして、一体感を損なわないようにするのがオススメですよ♪

丸みのあるダイニングテーブルをレイアウトする場合は、テーブルの形に合わせてベンチも丸みのあるものを置くのがオススメですよ♪

ベンチとスツールなどを組み合わせてレイアウトしてもステキですね!

キッチンカウンターにソファをくっつけた「ソファダイニング」は、小さなお子さんがいるお宅にオススメのレイアウトです。

食後も移動することなく、そのままのんびりできますね。

リビングに置くソファがダイニングにあることで、リビングを広く使えるという利点も!

ホワイトを基調とした男前ダイニングは、存在感の強い黒の革張りソファの印象を和らげるよう、ベージュを基調としたダイニングテーブルをレイアウトするのがオススメ!

黒が見えすぎないことで、全体的に柔らかな印象のダイニングになります。

シックなパステルカラーを取り入れたキッチンは、ヴィンテージ感が漂いますね。

そんな空間には、木の質感がピッタリ!

フローリングやダイニングテーブルで木の質感をふんだんに取り入れると、男前とカントリーが融合したかのようなダイニングになりますよ。

フレンチカントリーな可愛らしくも落ち着きのあるダイニング。

同系色のダイニングテーブルを置くとぼんやりとした印象になってしまいやすいので、空間を引き締めるよう濃い目のものがオススメですよ。

寝室

極力モノを置かない、ベッドも高くしない寝室は、天井が高く見えるのでゆったりとした安らげる空間になります。

モノを置かないので、インテリアにアクセントを取り入れるときにはファブリックを活用しましょう!

枕もとの壁面にたくさんの額縁をレイアウトした寝室は、森の中の美術館をイメージしているそうです。

ローベッドの周辺に観葉植物をレイアウトしているので、グリーンとアートに包まれて眠ることができますね。

北欧柄のファブリックが可愛らしい寝室は、壁面と同じホワイトの家具をレイアウトしているので、限られた空間に可愛らしいディスプレイを置いても、狭さを感じさせませんね。

男前インテリアの寝室には、ディスプレイだけでなくギターやベースなど趣味の楽器もレイアウトしちゃいましょう!

寝る前のひと時、趣味に浸ってからリラックスして眠ると、翌日にはすっきりと目が覚めそうですね♪

イルミネーションを取り入れたシャビーシックな寝室は、トルソーなどのディスプレイアイテムがレイアウトされていることで、シンプルになり過ぎないステキ空間に!

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ローベッドとベンチを設置している寝室は、壁面が広く見えて寝室自体をより広く見せてくれます。

間接照明も壁際にレイアウトすることで、明るさで奥行きを感じることもできますよ。

二段ベッドとローベッドを置く寝室は、高さのある二段ベッドを壁際に、低いローベッドをお部屋の中央付近にレイアウトすることで、すっきりとした印象の寝室になりますね。

二段ベッドのカラーを壁に近い色にすると、より圧迫感を軽減することができます。

フレンチスタイルの可愛らしい寝室は、家具のイメージを統一しているので、形や大きさが異なっている家具をレイアウトしても統一感のあるお部屋に見せることができますよ。

和室

リビングから見える位置にある和室は、リビングから収納棚が見えにくいよう、リビング側の壁面に棚をレイアウトがGOOD!

しかし、どうしても和室が見えてしまいますので、見てもステキな収納棚を選ぶのがオススメですよ。

和室に収納アイテムをレイアウトするときは、ナチュラルな素材のアイテムを活用すると和室の雰囲気を損うことがありませんね。

木目のカラーボックスだけでなく、籐などの素材を活用してもステキですよ。

壁際にローテーブルを並べると、和室の中心にちゃぶ台などをレイアウトするよりも空間を広く使うことができますよ。

無印良品の「体にフィットするソファ」なら、移動もラクラク!ローソファよりも使い勝手が良いアイテムです。

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こちらも壁際にローテーブルをレイアウトしています。

ひとつだけでも収納に、ディスプレイにと様々な使い方ができるので、一つは置いておきたいアイテムですね。

こちらは屋根裏の和室です。

徐々に天井が低くなっていますが、天井の形に合わせて家具の高さを変えてレイアウトしているので、天井の低さを感じさせない屋根裏になっていますね。

まとめ

お部屋別レイアウト実例をご紹介させていただきましたが、あなたの理想に近いレイアウトが見つかりましたか?

理想を知ることで、これからレイアウトを変えるために必要なことを見つけることができますので、たくさんの写真を見比べ、自分だけのお気に入りのレイアウトを実現させてくださいね。

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