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4週間で“晩夏老け”を防止! 小林ひろ美流・先手必勝秋スキンケア

  • 2018.9.6
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季節の移り変わりで肌環境がガラリと変わるなか、美賢者たちは少しずつケアを秋モードにスイッチ中。「MAQUIA」10月号から、そんな気候変化に揺らがない、小林ひろ美さんのスキンケア術をお届けします。


美容家
小林ひろ美さんは
“先手必勝4週間プログラム”で

 晩夏老け防止 

「夏終わりの肌はインナードライが続いて内側がスカスカ状態。表面は焦げて硬くなっている“せんべい肌”なんです」と小林ひろ美さん。そこで駆使するひろ美流スイッチ計画は「まずは流れをよくし、こもった熱を吐き出させる。すると肌をゆるめるケアが響くようになり、コスメがぐんぐん浸透する肌に。初秋の乾きにビクともしない肌が育ちますよ」

デトックス野菜と
良質アミノ酸を常備

「夏は排出作用のあるパクチーとマッシュルームのサラダを。初秋は冷やした出汁を常備し、こまめに飲んで良質アミノ酸を補給」


「飲み続けると肌がツヤっとしてきます」。おだしのパックじん(黄)18パック ¥1300/うね乃

1週目

流すケアで硬くなった肌をほぐす

「夏終わりの肌は暑さや紫外線ダメージで肌がカチカチになり、コスメが入らない状態に。まずは流すケアで滞りを解消し、老廃物をゴミポケットであるリンパに送り込む。さらにホットタオルでほぐせばフカフカに」


内から外へマッサージし、鎖骨をプッシュし排出力UP。

ホットタオルで顔を包み込み、せんべい肌を柔らかく。


(右)なめらかなハリが。Red B.A グローラインオイル 80mℓ ¥5800/ポーラ(9月1日発売) (左)肌が柔らかく。アルテヤオーガニック ブルガリアンローズセラム 20mℓ ¥5400/サハラ・インターナショナルグループ

2週目

冷やすケアでおこもり熱オフ

「暑さが多少ゆるんでも、肌に熱がこもってカッカしているのが9月頭。この時期はひんやりコスメでクールダウンを。焼けやすい鼻や頬骨を中心に、上を向いてふわっとコスメをのせるのが鉄則」


ひんやり感が気持ちいい2大巨頭。(右)クリアアップ ホワイトムース[医薬部 外品] 110g ¥5400/イプサ (左)DEW スペリア ジェリーローションコンセントレート 100g ¥5000/カネボウ化粧品

3週目

ゆるめるケアでチリチリ解消

「詰まりやほてりを解消したら、いよいよ表面のケアを。ゴワゴワの“カカト肌” に突破口を開いて血管力を上げてくれる炭酸ブースターや酵素洗顔をスタートさせ、コスメが入る土台を作ります」


(右)血流スイッチをON。ソフィーナ iP ベースケアエッセンス <土台美容液> 90g ¥5000(編集部調べ)/花王(9月11日発売)(左)ざらつきやくすみをオフ。ルシェリ 酵素洗顔パウダー 0.4g×32包 ¥1400(編集部調べ)/コーセー

4週目

閉じ込め作戦で最後のひと押し

「ふわふわの素直な肌になったら、いよいよ浸透させるケアの出番! たっぷりの潤いや美容成分を注入するチャンスなので、高機能セラムやナイトパックを。下準備ができていればぐんぐん浸透」


(右)たっぷりの潤いをチャージ。SHISEIDO ワソウ ビューティ スリーピングマスク 81g ¥4500/資生堂インターナショナル (左)硬めセラムでもっちり。セブンフロー プレミア セラム 40mℓ ¥8000/美・ファイン研究所(9月16日発売)


MAQUIA10月号

撮影/藤澤由加 山下みどり(人物) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ 構成・文/高見沢里子 企画/火箱奈央(MAQUIA)


【MAQUIA10月号☆好評発売中】

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