忙しい彼に会いたいときの究極のLINE3選

なんだかんだ言って、男って女子からお誘いLINEが来たら疲れていてもサクッと会いに行ったりします。

とくに、たとえば社長ってそういう傾向が強いです。若くても高齢であっても社長は社長です。「あの人、仕事が忙しいはずなのに、ほとんど毎晩飲みに行ってるな」――こんな社長さん、あなたも知っているのでは？

そういう社長って、忙しいからこそ飲みに行くんですよね。飲んでないとやってられないという理由もあるし、仕事が終わって飲むこと（彼女とデートすること）が生き甲斐だからそうするという理由もあります。とにかく社長たちは、ある意味ではよく遊びます。

男には2種類いる

でも、仕事が忙しくて疲れているというのを理由に、彼女がLINEで誘っても、その誘いにちっとも乗ってこない男もいて、そういう人は自分のやり方にこだわりを持っている人です。

男って、若くても高齢であっても、自分のやり方を頑なに守って、相手のペースに合わせない人がいて、そういう人が彼氏だと、彼女はじつに困ったことになりますよね。

どんなに仕事が忙しいといっても、たとえば、世の中には「嘘の締め切り」と「ホントの締め切り」の2種類の締め切りがあるのだから、嘘の締め切りなんか、嘘をついて適当に反故にしちゃえばいいものを、彼は生真面目マジメだから、嘘の締め切りすら守り、結果的に相手に「こいつはおれの言うことを従順に聞くヤツだ、使えるヤツだ」と思われて、相手に利用されまくっているだけの人って確実にいて、そういう人は彼女の面倒を見るのがおろそかになりますからね。

「自分、不器用っすから」という彼に送ると有効なLINEとは

不器用な彼氏に送ると有効なLINEって、たとえばハートマーク付きのLINEです。男は女子のハートマークに弱いと、100回くらいいろんなところに書き散らしてきましたが、ハートマークを送るのが恥ずかしいのか、そうはしない女子が多いように思います。

「会いたいの（ハートマーク）」これを彼に送るだけで会ってくれることだってあるんですよ。なぜなら多くの男って、女子から「会いたい」なんて言われたことがないし、そう言われたいと思っているから。

彼が疲れていても会いたくなるお誘いLINEは3つで十分

愛って、ある意味では女子が強引に進めないと進展しないようになっています。これは草食系男子が多いからとか、そういうあいまいなことが理由なのではなくて、男が愛し方（とくに愛する技術）を知らないことが原因です。

多少歯が浮くようなセリフであっても、それを言わないと愛が深まらないという言葉ってありますよね？「好き」とか「かわいい」とか「ずっと一緒にいたい」とか。そういう言葉を言ったほうがいいどころか、言わないと愛が終わってしまうというのを、男たちは知らないんですよね。

ただ彼女とたまに会って、彼女と会わないときは出世のために働くかパチンコにでも行くか――男の脳内ってこんなもんです。

そして先に書いたように、男たちはじつは、彼女からそう言ってもらいたいと思っているのです。さらに言うなら、男って女子からの脅しに弱いんだから、彼をどんどん脅して恋愛をあなたのペースにもっていくといいんですよ。

なので、彼が疲れていても会いたくなるお誘いLINEとは「会いたいの（ハートマーク）」「淋しいの」「会わないと別れる」の3つで十分なのです。

（ひとみしょう／作家）

（愛カツ編集部）