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瓶のフタが開けづらくなったら要注意!? 健康な生活に欠かせない栄養素「たんぱく質」

  • 2018.9.4
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生肉と野菜の画像

「たんぱく質」が不足すると体にさまざまな症状が…

元気のない様子で床に座り込んだ女性の画像

今年7月放送の「健康カプセル! ゲンキの時間」(TBS系)では、「たんぱく質」の重要性について特集しています。

近年はカロリーの高さや脂っこさを気にしてお肉を食べず、食事を粗食中心で済ませる人が増加しているもよう。特に、年配の方は粗食を愛好している人が多いです。東京都健康長寿医療センター研究所の新開省二先生は、「(健康面から見ると)粗食のカロリーは低すぎる…」とコメント。食事の摂取カロリーが少ないと筋肉が分解されてしまうため、「健康のためにお肉を食べず、粗食ばかり食べるという選択はかなり危険」とも指摘していました。

人体の20%を占める「たんぱく質」は、筋肉と密接な関係があります。食事で十分な「たんぱく質」が摂取できない場合、人間の体は筋肉を「アミノ酸」に分解して不足分を補うエネルギーへと変換。「たんぱく質」の少ない食事を続けると筋肉がどんどんやせ細っていきます。

「たんぱく質」不足のサインは日常生活に現れやすく、歩いていて周囲の人に追い抜かれることが増えてきた人は要注意。「たんぱく質」が少なくなると生じる「歩行速度低下」のケースが考えられます。また瓶のフタなどが開けにくいと感じ始めた人は、「握力低下」の症状が起きているかもしれません。

お肉をおいしく食べるためのレシピ

ステーキを調理している画像

お肉を食べると「たんぱく質」をバランスよく摂取できますが、暑い時期は食欲が減ってしまいがち。ネット上には、「お肉とか食べる気が起きないわ…。ここまで暑いと、毎日そうめんだけ食べて生活してる」「肉は肉でおいしいんだけど、夏になると脂っこいものは食べたくなくなるね」といった声が多数上がっていました。特に、「厚めのお肉」が食べられないという人が多いようです。

食欲が湧かない人は「薄めのお肉」をおいしく調理して、「たんぱく質」を摂取していきましょう。「ゲンキの時間」では「薄切り肉を使ったステーキ」のレシピが紹介されました。

つくり方はとても簡単で、ビニール袋に牛薄切れ肉、水、片栗粉、塩コショウを入れて1~2分ほど揉み込んだら準備完了。袋からとり出し、焼き色がつくまでフライパンで焼きあげます。お肉を焼く際は弱火で過熱して、火をしっかりとお肉の中心まで通すのがポイント。あとは好みでステーキソースやバター、ニンニクチップを乗せれば完成です。

でき上がったステーキを食べて、ザ・たっちのたくやさんとかずやさんは「柔らかい!」「口の中ですぐほぐれる!」と感動の声を上げていました。ステーキ独特の「噛み切りづらさ」が苦手な人でも食べやすいメニューなので、気になった人は是非トライしてみては?

文/プリマ・ドンナ

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