飲み会で男子がガッカリする女子の何気ない言動とは？

飲み会には、あなたのことが気になっている男子も参加していたりするし、気になっているどころかその日にお持ち帰りするにはどうすればいいのか考えている男子もいたりしますよね。

そこまで「強烈なヤツ」ばかりじゃなくとも、あなたに淡い恋心を寄せている男子だっているかもしれません。

そういう男子たちはいったい、女子のどういう言動にガッカリするのでしょうか？さっそく見ていきましょう！

飲まないのは、アルコールを飲めない（あるいは弱い）人もいるのだからしかたないにせよ、食べないというのは、男からすればいただけない。なぜなら男たちは一緒に楽しくモリモリ食べてくれる女子が大好きだからです。

物心ついた頃からダイエットしていて「わたしのダイエット歴は今年で15年になります」と言う25歳の女子がいるのは知っているけど、そういう女子のことを男子はあまり評価しないんですよね。

女子はなぜ太りやすいのかを男は知らないからだ、という理由もあるのだけれど、食が細い女子は生命力が弱そうに見える（新鮮そうに、美味しそうに見えない）という理由もあります。

男子って、女子のことをことさらエロい目で見る生き物だけど、それはなにも100％エロい視線だけということじゃなくて、生命力あふれている女子かどうかというのも、じつは見て感じているんですよね。

飲み会における鉄板のモテテクとして「ボディタッチすれば男子は落ちる」というセオリーが女子向けのサイトに載っていますが、それは半分正解で半分ウソです。

ボディタッチされた瞬間、男は嬉しく思うものの、その後なにもなかったかのように「じゃあね、また飲もうね！バイバ～イ」なんて言って去っていかれたら「あのボディタッチって何だったのだろう」と思うのです。

そう思うだけならまだしも「ボディタッチという思わせぶりな態度をとりやがって、あいつ何なんだろう」と思うこともあります。

まあ、キャバクラでキャバ嬢にボディタッチされたものの「時間だからわたし他の席につくね」と言って、しれっと去ってゆくキャバ嬢みたい……ということか？

はしごを掛けて、それを即座に気まぐれに外されると、男はパニックになるということです。

こういう極端なネタを書くべきか書かざるべきか迷ったのですが、でも実際に、飲み会にSuicaしか持ってこない女子がいるらしいのでご紹介しておきます。

男女間におけるいわゆる「ゴチ問題」って、いろんな解釈があるけれど、でも「人として」やっていいこととやってはいけないことがあるということを男たちは思うのです。恋愛以前に、つまり「女」としてうんぬん以前に、人としての問題です。

飲み会の途中で、10時くらいに「用事があるから先に帰るね」と言う女子に対して、男子たちは「用事って、これから彼氏と会ってエッチするんだろ？」と思ったりします。

彼氏がいるのが悪いのではなく、ましてや彼氏とエッチするのが悪いわけでもなく、単純に「ヤル機会に恵まれないのが男だから」彼らは嫉妬しているのです。

女子ってその気になればヤル相手に出会えますよね。男子は……あなたが参加した飲みの席に「出会い系アプリに何万円つぎ込んでもヤラせてくれる相手に出会えない」と悩んでいる男子がきっといるはずです。

そんな悩みなんて誰にも言えないから言わないだけで、男たちはつねに人知れず「下半身氷河期」に悶え苦しんでいるのでした。

いかがでしょうか。

飲み会って、男たちはみんな表面上は楽しそうにニコニコしているけど、その心の中はかなりディープだったりします。

だから、気心の知れた仲間と「おれ、ずっと彼女いないんだよね。エッチなんか1年以上してないし」など、セクハラまがいのことを男女で楽しく語ることのできる飲み会は楽しいのです。

そういう仲間に男たちは感謝しているのです。「言ってはいけないこと」があればあるほど、その飲み会は男にとって「女子より多く金を払っただけのつまらないもの」になるのです。

もっともそういう飲み会になってしまうのは、その男が日ごろから明るく健全にエロを楽しんでいないのが理由なのだから、自業自得ではあるのだけれど。

（ひとみしょう／作家）

（愛カツ編集部）