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【連載】IKEAの499円スツールをリメイク!簡単DIYで作る「アンティークスツール」

  • 2018.9.3
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簡単リメイクで「アンティークスツール」を作ってみよう

高いデザイン性と手頃な価格で人気のIKEA。北欧らしいデザインに加え、カラフルなカラーバリエーション展開が人気の秘訣のブランドです。

ですが、そのデザイン性とカラーリングが自宅のインテリアテイストに合わせづらいと感じている方も多いのではないでしょうか?

例えばこちらのスツール。(IKEA マリウス 499円)

IKEAらしいシンプルでポップなデザインですが、プラスチック感むき出しの座面が、アンティークを基調とした我が家のインテリアにうまく馴染みません。

そこで今回はこちらのスツールをリメイクして、「アンティークスツール」に変身させてみようと思います。

座面を変えるだけで驚くほどイメージチェンジ!

今回のリメイクイメージはご覧の通り。

デザインネックとなっていたプラスチックの座面を、アンティーク調の木製座面に変えるだけです。

たったこれだけのことですが、見た目のイメージは180°変わったといっても過言ではありません。

座面を変えるだけなので難しい設計や工程は一切ナシ!誰でも簡単に作ることができます。では早速リメイクしてみましょう!

とっても簡単!アンティーク スツールの作り方

まず最初に、付属の組み立て説明書をしっかりと確認します。

説明書を見ると、元のスツールはネジ4本を使って座面と脚を固定していることが分かります。

これに従ってネジの位置を予め把握し、元の座面の大きさを写した「カット台紙」を作ります。

「カット台紙」とは、実際にカットするラインを描き込んだ台紙のことですが、これにネジ穴の位置も予め入れておきます。

カット台紙を座面となる木板の上に貼り付け、ラインに沿って木板をカットしていきます。

カットに使ったのが「BLACK+DECKER マルチツール」という電動工具。

先端のユニットを交換するだけでドリル、ドライバー、サンダー、ジグソーの4つを使うことができる、DIYにぴったりなマルチツールです。

今回は「ジグソー」を使い、木板を曲面にカットしました。

カット台紙に入れておいたネジ穴の位置に、目打ちを深く刺して印を付けます。

印を付けたら、木板からカット台紙を剥がします。

これで、スツールの座面を作ることができました。

ジグソーでカットした部分にはバリが残っているので、紙やすりを使ってバリを落としておきましょう。

座面全体を水性ウッドステインでペイントします。

座面は日常使用に伴ったダメージ感が自然と付いてきますので、凝ったアンティークペイントを施さなくてもOKです。

目打ちで印を付けた4つのネジ穴を目安に、スツールの脚をネジで固定します。

元々付いていた付属のネジでは長さが足りないので、別途長めのタッピングビスを用意しておきましょう。

これで「アンティークスツール」の完成です!

リメイクしたアンティークスツールを使ってみよう

リメイクしたスツールを、実際に使ってみましょう。

座面を変えただけなので強度的な問題は一切ナシ!このままの状態ですぐに使うことができます。

座面を変えただけで驚くほど印象が変わりました。

アンティーク基調の我が家のインテリアイメージに、しっくり馴染むスツールに大変身です!

軽くて持ち運びが便利なスツールは、サイドテーブル代わりにぴったり。

平らで滑りにくい木製座面にしたことによって、テーブル代わりとしても使うことができるようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

座面を木製に変えただけで、元が499円だったとは思えないアンティーク スツールに大変身しました。

これこそがリメイク最大の魅力です。

みなさんもぜひ身近なものをリメイクアレンジしてみてください!

※記事内に記載のスツールの価格は、2018年9月3日時点での販売価格です。

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