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メーガン妃の結婚指輪効果で、ウェルシュ・ゴールドの人気沸騰!

  • 2018.9.2
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イギリスのロイヤルファミリーは、ウェルシュ・ゴールド(ウェールズ産の金)で作った結婚指輪をするのが長年の伝統。メーガン・マークルも例外ではなく、5月にハリーと結婚した際も、その薬指にはウェールズ産のゴールドリングがはめられ、多くの女性がその指輪に憧れるように。

 

『People』誌によると、北ウェールズにある家族経営の宝石会社「Clogau」では、ロイヤルウェディング以降、希少なウェルシュ・ゴールドの売り上げが急上昇しているのだとか。その勢いはすさまじく、「Clogau」社では新たに4店舗オープンする予定とのこと。

 

「ロイヤルウェディングが行われると、我々も注目を浴びることになります」と同誌に語ったのは、「Clogau」社のスポークスマン。「ウィリアムとケイトが結婚したときも同じでした。明らかに売り上げが伸びます。国民が王室との関係に気づくたびに、ウェルシュ・ゴールドへの関心も高まるのです」。

 

スポークスマンによると、同社ではメーガンのものとほぼ同じデザインの指輪も発売しているそう。「我々は独自のブライダルコンセプトを持っており、トリロジースタイルのエンゲージリングもあって、それは彼女の指輪と同じスタイルになっています」とのこと。

 

5月にケンジントン宮殿が発表したところによると、メーガンとハリーは結婚指輪の制作を「クリーブアンドカンパニー」に注文。その材料となったウェルシュ・ゴールドは、エリザベス女王からの贈り物だったのだとか。

 

声明文によると、「マークルさんの指輪は、女王陛下から贈られたウェルシュ・ゴールドで作られました」「ハリー王子の指輪はプラチナのアームにつや消し加工を施したものになります。どちらもクリーブ工房で制作されました」。

 

ウェールズの金鉱業に関する博物館の運営にあたるベセニー・フェンさんがCBSニュースに語ったところによると、この特殊なジュエリーはなかなか手に入らないため、ウェルシュ・ゴールドを贈られたロイヤルファミリーは非常に喜んでいるとのこと。

 

「女王は60歳の誕生日に1キログラムのウェルシュ・ゴールドが贈られ、以来、こうした結婚式のたびに少しずつ削り取っているようです」

翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From TOWN&COUNTRY

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