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【いぬねこ うちのこ。】小さな兄弟と猫の金太郎とあずき/yukariiiさん

  • 2018.8.31
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犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第24回目は2人の息子さん2匹の猫と暮らすyukariiiさんです。

ネコ さ、さんびき?!
実は猫が苦手だったというyukariiiさん。金太郎との出会いを機に、いまは2匹の猫と一緒に暮らしています。

インスタグラムでは、仲のいい兄弟、かわいい猫たちの写真が日々アップされています。そんなyukariiiさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。

yukariiiさん プロフィール
写真と猫と植物をこよなく愛する、2児+2ニャンの母です。子どもたちとネコたちのかわいい姿を撮ることが好き。でも6年前までは、猫が苦手でした…。
Instagram:@4nin_2hiki



■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!
・幹太 5歳
・太裕 1歳
・金太郎 6歳 雑種
・あずき 2歳 雑種

幹太はちょっぴり恥ずかしがり屋で甘えん坊。だけど優しくて頼りになるお兄ちゃん。興味のあることはとことん調べる勉強家です。

引越しして、これからはずっと一緒だね♡の記念に
太裕は好奇心旺盛、食欲旺盛な怖いもの知らず。嫌なことがあれば全身で訴えてくる、チビ怪獣。お兄ちゃんが大好きで、よくちょっかいを出しては怒られています。

熱で寝ている太祐に寄り添うあずき。
金太郎は、自宅前の用水路に落ちていたところ保護し、家族になりました。大きな体で小さなハートの持ち主。ちょっとした物音にも過剰に反応します。見た目とのギャップにやられっぱなしです。

食べたら寝る。
あずきは、個人で保護活動をされている獣医さんに譲っていただきました。すぐにのどをゴロゴロ鳴らす甘えん坊。ぬいぐるみが好きでよく戯れています。三度の飯より寝るのが好き、まん丸お目目から時折ちらっと覗く白目が、たまらなくかわいいです。

ようこそ我が家へ! あずきを家族に迎えたよ。


【ママに質問!】
1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?

次男が産まれたよ。あずきもお兄ちゃんだね。
子どもたちが産まれる前からです。長男と金太郎の初対面は、大きな声でなく赤子に興味津々で、ひたすら匂いを嗅いでいました。次の日にはすっかり打ち解けて、一緒にベビーベッドで寝たり、泣けば私より先に駆けつけてくれていました。次男が産まれたときにはあずきもいたため、賑やかさはもうすっかり慣れっこでした。

次男同士、仲良くお昼寝。
子どもたちが赤ちゃんのときは、哺乳瓶やおもちゃなど、子どもの口に入るものなどは、猫に舐められないように気を使っていました。また、猫のごはん、おもちゃなどは子どもの手の届かないところに置くようにしました。

子どもには優しい猫たちですが、子どもが歩くようになった現在、尻尾を引っ張ったり、上に寝転んで見たりするので、こまめに爪を切って、万一引っかかれても怪我をしないように気をつけています。

【ママに質問!】
2:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?

長男が3歳になる頃まで、仕事場で飼っていた金太郎。気がつけば、いつも隣にいたね。
「猫と一緒に遊ぶことも子育ての一環」と考え、子どもと猫とみんなで一緒に遊ぶ時間を設けることで、猫たちに寂しい思いをさせないようにしています。

また出かける際には、「よろしくね」「ありがとう」という意味も込めて、「行ってきます 」「ただいま」を猫たちにも言うようにしています。

【ママに質問!】
3:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?

ほかの動物にも関心を持つようになり、自分以外のもの、人を思う気持ちを育むようになりました。また、言葉の伝わらない猫たちに、どうやったら自分の気持ちを伝えられるのだろうと考えるようにもなりました。

すっかり仲良しに。
あずきが毛玉を出したくてケホケホ苦しそうな時に、長男が「あずき、大丈夫よ~」と心配しながらも、一生懸命に背中をさすってあげている姿には心打たれました。

【ママに質問!】
4:猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?

いたずらするときは、いつも一緒。
『食べること』は生きるために大切なこと、ということを学んで欲しくて、保育園がお休みの日はごはんをあげてもらっています。長男はごはん担当になってから、トイレが汚れていないか、お水が空っぽになってないかなども進んでチェックしてくれるようになりました。

猫たちが好きなスーパーの袋を使って、子どもたちと一緒に猫じゃらしを手作りしたりもしています。

【ママに質問!】
5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?

「あー! 金ちゃんが僕の消しゴム落としたー!」の図。
『生命』というものへの関心が高まり、お世話することで、自分以外の存在を慈しみ、生命には優しく触れる、という大事なことを猫たちから学べること。

家に帰ってきて、猫たちが玄関で待っていたり、子どもと一緒に同じ布団で寝ている姿を見たときや、子どもが振り回しているおもちゃに反応して、一緒に遊んでいる姿を見たときに幸せを感じます。

【ママに質問!】
猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと

ねこ化が止まらない次男。
『かわいい』ということだけがクローズアップされがちですが、生きものなので大変なことはもちろんあります。

でもそれ以上に、愛猫たちとの暮らしは本当に楽しくて、日々癒されていますし、子どもたちにもとても良い影響を与えてくれていると思っています。ときに、猫たちは子どもたちの遊び相手にもなり、フォローもしてくれる、頼りになる子育てのパートナーです!

▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ


「いつも笑顔をありがとう!」

ママより

yukariiiさん、ありがとうございました!

(赤木真弓)

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