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女子大生、胸キュン必至!自分で手軽にデザインできる宝石が可愛すぎる♡/イマドキ伝統工芸#001《七宝焼》

  • 2018.8.31
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「イマドキ伝統工芸」は、東海ウォーカーWEBの女子大生ライターによる新企画。「人とはちょっと違うものを身につけたい」「オンリーワンのモノを作りたい」そんな女子には、モダンで胸キュンな伝統工芸体験がおすすめ♪実は、伝統を守りながらも“イマ”を取り入れたオシャレでキュートなモノがたくさんあるんです♡そんな「イマドキ伝統工芸」を、女子大生ライターが体験&リポートしちゃいます!

【写真を見る】田村七宝工芸5代目の田村有紀さん。美人職人さんにうっとり…

美人職人さんに聞く!“七宝焼”のいろは

七宝ジュエリーブランド「SHIPPO JEWELRY -TAMURA YUUKI-」
(c)田村七宝工芸5代目 田村有紀

伝統工芸についていろいろ調べていると、とっても綺麗で乙女心をくすぐる彩りの”七宝焼(しっぽうやき)”を発見!でも、“七宝焼”って何ぞや…?ということで、明治16年から続く老舗「田村七宝工芸」の5代目田村有紀さんに、その魅力を紹介していただきました。

【写真を見る】田村七宝工芸5代目の田村有紀さん。美人職人さんにうっとり…
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田村有紀さんは、伝統工芸品「七宝焼」発祥の地、 愛知県七宝町にて1883年よりつづく窯元 「田村七宝工芸」の 5代目。2004年に、武蔵野美術大学在学中から「太田ゆうき」名義で歌手活動に力を入れる一方で、2015年に七宝焼制作を本格始動した。 一風変わった経歴に加えて、この美貌…トキメキがドントストップ…!今回は特別に、田村さんの工房でインタビューをさせてもらいました!!

田村さんの工房には、たくさんの釉薬(ゆうやく)や銀線などの材料が所狭しと置かれていました!
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「七宝焼(尾張七宝)」とは、銅板にクリスタルガラスの粒子をのせて焼き付ける、宝飾品のこと。一見陶器に見える花瓶なども、すべて銅とクリスタルガラスでできているんですよ!銀線(ぎんせん)という純銀でできた帯状の線を立てて絵柄を描いた後、釉薬(クリスタルガラスの粒子と水を混ぜた絵の具)をのせていき、色鮮やかな彩色をほどこしていくそうです。想像するだけでも気が遠くなるような作業……、職人さんの根気強さが伝わってきます。

銀線(ぎんせん)を葉の形に曲げる様子。とっても細かい!
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銀線を立てた様子。このあと釉薬(ゆうやく)を付けていきます。/七宝焼アートヴィレッジ内の展示より
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――田村さんが考える尾張七宝の魅力は?

「ズバリ、繊細さ、色あせない鮮やかさですね。細かくデザインできる宝石ならではの繊細さや、何十年たっても色あせないことが魅力だと思います。作る過程で言えば、“計算しつくされたゆえの美”ですかね。焼いてみるまでどんな作品に出合えるか分からない陶芸とは違って、七宝焼には偶然美はなく、すべて計算美でモノを完成させていきます。」

作品を制作中の田村さんの様子。細かい作業をぐんぐん進める。さすがです!
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――田村さんの作品のイマドキポイントは?

「昔から両親の作る、花瓶や額などの作品をカッコイイと思っていて。両親の作品の一部を切り抜いてピアスやネックレスにできたらいいなと思ったのが、今のジュエリーライン「七宝ジュエリー -TAMURA YUUKI-」を立ち上げたきっかけですね。花瓶や額とはまた違った“魅せ方”があると思っています。

あと意識しているのは、デザインに加えて、ディスプレイや作る工程も含めた魅せ方ですね。昔は『作品が良ければ、お客さんが見つけてくれる、買ってくれる』という時代だったんですが、モノや情報があふれている昨今、制作の工程を知って興味を持ってもらうことも大事だと思うんです。」

田村有紀さんの作品。手仕事ならではの色鮮やかさが光る!
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ご両親の作品を受け継ぎつつ、アクセサリーなどの形にする、より多くの人に七宝焼を知ってもらおうと努力している田村さん。これからの目標を尋ねると、「もっとこだわったモノを作りたい、次の時代に尾張七宝を残したいという意味で、人を雇えるようになり、伝統工芸を継ぐという選択肢が持てるような土壌をつくりたい。」と語ってくれた。うーーん……かっこよすぎる!!!同性でも惚れちゃいそうです…!

自分が作りたい作品を作るだけでなく、使う目的やお客さんの好みを大切にしてしているのだそう
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田村さんがここまで熱意をもって制作する七宝焼を、私も体験してみたい!!と、いうことで…

――今から七宝焼体験をする初心者へ一言アドバイスをお願いします!

「気軽に挑戦してみてほしいですね。一回作ってみたら、また作りたくなるはず!上達するには数をこなすことが重要なので、ぜひたくさん作ってほしいです (笑)。」

さっそく七宝焼の作品を作ってみた!

先ほど田村さんに魅力をたっぷり紹介してもらった“七宝焼”を体験すべく、「あま市 七宝焼 アートヴィレッジ」へ行ってきました!今回体験に挑戦するのは、女子大生ライター・もえぴ(写真左)とまゆ(写真右)。愛知県あま市にあるこの施設では、展示や体験、見学などを通して七宝焼の魅力をとことん知ることができます。

あま市の七宝焼アートヴィレッジにやってきた!早く体験したくてワクワク
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「あま市 七宝焼 アートヴィレッジ」外観
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体験は、60分コース(1000~1500円)、90分コース(1500~2000円)、120分コース(1500~5000円)があり、計34種類もの中から作りたいものが選べます。今回私たちが体験したのは、「90分コース」の「しずくのペンダント」(1500円)と「ミミズクのブローチ」(1500円)。プチプラで宝飾品が作れるとはおどろき!

到着すると講師の林先生が出迎えてくれました!!

講師の林さん(中央)。林さんのその道では有名な七宝焼きの職人なのだとか……!
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さまざまな色のクリスタルガラスを粉々にしたものに水を混ぜた釉薬を、銅でできた板に乗せていきます。う~~~む、思ったところに釉薬が乗ってくれなくて結構難しい…けど、めちゃくちゃ楽しい!ハマりそう!!

銅板の上に釉薬(ゆうやく)をのせる様子。細かいところは筆で調整する
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取材を忘れ、没頭してしまうほど楽しい!90分があっという間に感じられた
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自信がない人も大丈夫。見本がたくさんあるし、講師の方が丁寧にアドバイスしてくださいます!

釉薬を乗せ終わったら、一度乾燥させて、約840度の窯で1分ほど焼きます。この体験では、早く仕上がるように温度は高めに設定しているのだとか。完成品をすぐに持って帰れるのが嬉しいですね♪

窯から出した直後
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焼きあがりはこんな感じ。まだ熱いので全体的に赤いですが、冷めていくにつれ色が変化していきます。どんな色が出てくるのかドキドキする……!

窯から出して約1分後の様子。ビフォーアフターで色が変わっておもしろい!
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そしてついに!ブローチとペンダントが完成しました〜♡集中しすぎて、あっという間に90分が経っていました。めっちゃ楽しかった!そしてもう1回作りたい…!!田村さんのアドバイスの意味を身にしみて感じました(笑)。

もえぴ作「しずくのペンダント」。色が絶妙に混じり幻想的な彩に
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まゆ作「ミミズクのペンダント」ネクタイがアクセントになってかわいい!
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七宝焼をもっと知りたい!

作品づくりを終え、七宝焼にもっと興味が湧いたところで七宝焼アートビレッジの作品展示ゾーンを見学。今回は特別に、田村さんに見所を教えてもらいました!

アートビレッジ内の展示スペースで、七宝焼きの制作過程について説明していただきました。知れば知るほど奥深い!
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数ある展示品のなかでも、田村さんが特におすすめしている展示がこちら!

田村有紀さんのイチオシはこれ!…なんとお父さんの作品だった!!
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常設展の入り口に展示されていて一番目立つ、「銀彩王朝文花瓶(ぶんさいおうちょうぶんかびん)」。なんとこの作品は、田村さんのお父さんの、田村丈雅(たむら たけまさ)さんの作品なんです!田村丈雅さんは、田村七宝工芸の4代目として、宮内庁に作品を収めたことのある実力派。伝統工芸士でもあるそうです。花鳥風月の古風なデザインに加えて、金箔や銀箔の装飾や色合いなどモダンな要素が取り入れられていてステキです!

【イマドキ伝統工芸DATA】

伝統工芸:七宝焼 アレンジ:アクセサリー

難易度:★☆☆

イマドキ度:★★★

体験の手軽さ★★★

職人の美しさ:★★★★★

一緒に寄りたい!本格ピッツァが食べられる田村さんおすすめスポット

「作るのに集中しすぎてお腹すきましたね」。そんなことを話していると「近くに可愛くておいしいお店がありますよ!」と田村さん。可愛いもの、おいしいものに目がない女子大生ライターたち。さっそく行ってみることに!

■「Naluce(ナル―チェ)」(愛知県あま市)

ナルーチェの外観。ネオンがともっていてオシャレ。テイクアウトも可!
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「マルゲリータ エクストラ」(1300円)
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七宝焼アートヴィレッジから歩いて12分のところにある、ピッツァ専門店「Naluce」。こだわりは丸一日発酵させて仕込む生地。これを薪窯で焼いた本格ピッツァは、外はサクサク、中はモチモチです。店主おすすめのメニューは「マルゲリータ エクストラ」(1300円)。イタリアから空輸した水牛のチーズに、地元産のトマト、自家菜園のバジルを使用した特別な1品です。12種類のピザに加えて、前菜やセットメニューも充実しています!

今回の1枚♪

自分で作ったジュエリーを身につけ、フォトジェニックな写真に挑戦!!

インスタ映えを狙って1枚!自慢のアクセサリーになりました!!
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七宝焼の超可愛いアクセサリー作り体験に加えて、おしゃれで本格的なピッツァ専門店にも行けて充実した1日に大満足!今度みんなに自慢しちゃおうっと♪(東海ウォーカー・杉田真由、河合萌衣、河野琴美、角優月)

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