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勝沼「まるき葡萄酒」は現存する日本最古のワイナリー

  • 2018.8.31
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山梨観光といえば、ぶどう狩りやワイナリー見学。どちらの体験も同時に楽しめるスポットが山梨・勝沼町にあります。現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」では、ワイナリー見学はもちろん、ぶどう狩りやワインを使ったカフェメニューを楽しめます。ワイン好き必見のスポット「まるき葡萄酒」の魅力をご紹介します。

日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」

山梨・勝沼町にある「まるき葡萄酒」は、日本に現存する最古のワイナリー。明治10年、醸造技術習得のため日本で初めてフランスに渡った土屋龍憲氏が、明治24年に設立しました。

自社農園を有し、不耕起草生栽培や羊の放牧など、自然環境に配慮した方法でぶどうの栽培も行っています。

2019年には、長野県や北海道に新規ワイナリーを設立予定だそう。日本のワインの可能性を探り続ける、歴史深いワイナリーです。

ぶどう畑を眺めながら味わえるカフェ「プレスキル」

隣接する「木漏れ日のブドウ畑 天謝園(てんしゃえん)」には、旬のぶどう狩りやワインを使ったメニューを味わえるカフェ「プレスキル」があります。一部カフェメニューは「まるき葡萄酒」にも持ち込みできます。甲府盆地の絶景を眺めながら過ごせる2Fのライブラリーラウンジで、ゆったりとしたひとときはいかがですか。

おすすめワイン「いろ甲州」

「日本ワインコンクール2017」で銀賞受賞。爽やかな酸味とスッキリとした口当たりの飲みやすい白ワインです。

人気メニュー「マルゲリータ」

自家製ハーブを使用した石窯焼きピッツァ。430℃の熱で一気に焼き上げた生地はもちもちです。

大人のデザート「フローズンワイン」

ぶどうの甘さが凝縮された人気ワインがフローズンアイスに。ワインの深みとアイスの甘みがベストマッチした至福の味わいを楽しんで。

ぶどう本来の味「フローズンジュース」

酸味料・加糖・保存料などの添加物を一切使用していないぶどう本来の味をぜひフローズンアイスで味わって。

ほかにも、熟成ワイン煮込みカレーやワインソーセージなど、お店ならではのメニューも人気。

カフェでは今後、東京・吉祥寺のショコラトリー「プレスキル・ショコラトリー」の商品も提供していきたいと考えているそうですよ。

完全予約制!ワイナリーツアーも開催

「まるき葡萄酒」では、4つのツアープランでワインの世界をご案内。約35,000本の古酒が眠る地下セラーや約130個のワイン樽が並ぶ貯蔵庫の見学をはじめ、ワインのテイスティングを楽しめるプランもあります。予約制かつ定員制ですので希望する方は早めに連絡してくださいね。

ワイナリーツアー

仕込み場・醸造場・樽貯蔵庫・地下貯蔵庫・圃場など「まるき葡萄酒」でもワイン醸造過程を楽しめるプラン。

【時間】30分(平日 14:00~/土日祝 10:30、14:00~)
【料金】無料 【定員】10名 【予約締切】3日前

テイスティングツアー

ワイナリーツアーに加え、ワインの試飲を楽しめるスペシャルツアー。

【時間】60分(平日 12:00~/土日祝 12:00~)
【料金】1,000円 【定員】10名 【予約締切】3日前

マリアージュツアー

ワイナリーツアーに、「まるきライブラリー」でソムリエ厳選のワインとシェーブルチーズのマリアージュを体感できるエグゼクティブツアー。

【時間】60分(開催時間に関しては要確認)
【料金】2,000円 【定員】4名以上~10名以下 【予約締切】3日前

醸造責任者ワイナリーツアー

ワイナリーツアーの内容を醸造責任者である「エノログ薬袋」が案内してくれるツアー。より深く「まるき葡萄酒」の世界に触れられるプランです。

【時間】60分(開催時間に関しては要確認)
【料金】2,000円 【定員】10名 【予約締切】3日前
※不定期開催のため、ご要望に添えない場合があります。

「まるき葡萄酒」で山梨観光をまるごと楽しもう!

山梨の観光といえば、ワイナリー見学とぶどう狩りが定番。それを一カ所でまるごと体験できるのは「まるき葡萄酒」だけです。日本最古のワイナリーの歴史と最新の醸造技術に触れ、自慢のブドウと食事とワインを堪能する贅沢な時間を過ごしてみませんか。

「まるき葡萄酒」は、勝沼ICから車で2分、またはJR中央本線「勝沼ぶどう郷駅」よりバスに乗り約10分ほどのところにある鮮やかなオレンジ色の建物です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

スポット情報

  • スポット名:まるき葡萄酒/木漏れ日のブドウ畑 天謝園
  • 住所:山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488
  • 電話番号:0553-44-1005

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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