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モチモチ&甘辛味が子どもに人気!「みたらしじゃがいももち 」【今日の時短ごはん Vol.81】

  • 2018.8.29
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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。
残暑が続いていますが、この時期はじゃがいものおいしい季節です。ふかし芋に煮っころがし、ポテトサラダ……。じゃがいもはどんな料理にしても子どもに人気ですよね。今日は、ちょっとだけひと手間をかけて作る「みたらしじゃがいももち」をご紹介します。



じゃがいもを蒸し煮してマッシュし、かたくり粉をまぶして、俵形に丸めてフライパンで焼く「みたらしじゃがいももち」。じゃがいもを丸ごと蒸してからマッシュするのが一般的ですが、細かく刻んでから蒸し煮することで、じゃがいもに火を通すまでの調理時間が短くて済みます。

忙しいお母さんにも作りやすい「みたらしじゃがいもち」は、焼きあがった瞬間からどんどんなくなる、子どもに人気のじゃがいも料理です。



おかずとしても、子どものおやつとしても使える「みたらしじゃがいももち」を、今回は、本みりんとおしょうゆで甘辛のみたらしダレをからめます。中はホクホク、外はモッチモチの食感を楽しめる「みたらしじゃがいももち」、ぜひお試しください。

■みたらしじゃがいももち

調理時間 20分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹


<材料>作りやすい分量
じゃがいも 3コ
かたくり粉 大さじ3
しょうゆ 大さじ1
本みりん 大さじ1/2
菜種油 大さじ1


<作り方>
1、じゃがいもは皮をむいてさいの目切りにする。

2、鍋に1とひたひたの水を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にしてフタをし、10分ほど蒸し煮する。

3、フタを開けて木べらなどで混ぜながら水気を飛ばし、マッシャーでつぶす。

4、かたくり粉を混ぜて俵形に丸める。

5、フライパンを中弱火に熱して菜種油を加え、4をのせて両面を焼く。



6、鍋肌から本みりんとしょうゆを加え、両面にからめる。

甘じょっぱくてモッチモチのじゃがいももちは、暑い日にもどんどん手が伸びる人気の一品となるはずです。じゃがいもの大量消費に、たくさん作っていっぱい食べたいですね。


■「みたらしじゃがいももち」のアレンジ例

●アレンジ例1 カレー風味じゃがいももち



じゃがいもをマッシュしてかたくり粉を加えるとき、カレー粉とお塩を加えると、さらに子どもが好きな風味のじゃがいももちが出来上がり!

●アレンジ例1 じゃがいもの焼きもち風



「みたらしじゃがいももち」に焼きのりをのせれば、磯の風味が楽しめる焼きもち風に!じゃがいもを串に刺して焼くのもオススメです。

じゃがいももちの中にチーズを入れてみたり、ソース・マヨネーズ・青のりとおかかをかけてお好み焼き風にしたり、トマトソースをかけてみたり、アレンジは自在です。

基本のじゃがいももちをたくさん作って、バリエーションを楽しんでみてくださいね。

(越野 美樹)

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