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人間関係の悩みや自己嫌悪から解放される15の言葉|ヨガの教典に学ぶ

  • 2018.8.27
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Cover image by Getty Images

1.物事を見つめるときは体や呼吸とつながる

悩みや迷いと向き合うとき、頭に意識を向けると表面的な答えしか出てこない。体の深い部分に意識を向けて、本音を引き出そう。雑音を呼吸と一緒に吐き出すと集中できる。

2.苦しみを越えるにはしっかり観察すること

嫌なことの後に気分転換をしてリセットできたと思っても、それは忘れたふりに過ぎない。痛みは再燃するので、苦しみがやってきたらチャンスと思ってじっと観察してみて。

3.自分の気持ちに正直になる

ヨガのゴールは「自分の本質に気づくこと」。「自分に正直に」という意味の「サティア」という言葉があるが、自分にうそをついたらゴールには絶対にたどり着けません。

4.気持ちを伝えなければ分かり合えない

以心伝心という言葉があるが、実際は口に出さないと本当の気持ちは伝わらないもの。相手が大切な人なら、言葉を選んで伝えることで信頼がさらに深まっていく。

5.分かり合えない人もいるとあきらめを知る

人の価値観は千差万別。全員と分かり合えなくても、それは当然のことと考えよう。あきらめる心の余裕が持てると、人間関係がラクになる。理解し合える友人は、本当の宝物。

6.「プラティパクシャ・バーヴァナ」を心がける

否定的な感情が起きたら、一度思いっきり視点を変えてみると負のスパイラルから抜け出しやすい。人間関係では、相手の立場で物事を考えるとお互い傷つかずに済む。

7.「アヒムサ」を心に留めておく

アヒムサとは非暴力のこと。感情がある限り、人を傷つけないで生きるのは難しい。でも、自分が傷つかないために、相手も傷つけないと考えると、心がけが違ってくる。

8.よくあろうという気持ちが大切

常に完璧であろうとするのは、ストレスのもと。子育ての場合も、子どもはよりよくあろうとする母親の姿を見ることで、自分の失敗を許しながら、前へ進むおおらかな心が生まれる。

9.世の中は陰と陽とでできている

人生はプラスマイナスゼロ。嬉しいことも嫌なことも起こるのが世の常だと思えれば、アクシデントにも動じにくくなる。嫌なことを恐れては、前に進めないことも心に留めておいて。

10.人はみんなスペシャルな存在

外見も個性も、同じ人は二人といないのだから、普通という概念がそもそもナンセンス。誰かになろうと思う苦しみを捨てると、もっと自分を愛しく思えるはず。

11.ショックな出来事は「カルマの清算」と捉える

カルマは、日ごろの行動や言葉、考え方のこと。つらい出来事は、悪いカルマの清算であり、苦しみを受け入れて消化させたことになる。それを繰り返すことで人はよりよく成長できる。

12.他者をコントロールできないと知る

自分の理想を押しつけず、相手の長所を引き出そうとすると人間関係が良好に。同じく人がコントロールできないように自然に対するように、人と向き合うときは謙虚な気持ちで。

13.理想を持たない、理想を追いかけない

こうなりたいという理想に近づけなくて悩むより、今の自分を楽しんで。自然体でいることは、簡単そうで案外難しい。それを身につけた人は、誰よりも輝いて見えるはず。

14.自分が自分の大親友になる

ちょっとダメな自分に対して、それでもいいじゃんと許してあげられる広い心を養って。自分対自分の関係がうまくいって初めて、他者や社会にやさしくなれる。

15.自分自身として生きると腹を決める

誰かになろうとするから辛く感じてしまう。自分の魅力を伸ばして、持っている種を精一杯咲かす努力をして。できないこともあると腹を決めるのも、自分らしく生きる秘訣。

教えてくれたのは…渡部直子先生

ヨガインストラクター。シカゴで原因不明の腰痛に見舞われ、ヨガと出会う。日本人で初めて全米ヨガアライアンス認定ティーチャートレーニング修了。アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガを経て、ヨーガスートラの教えを学ぶ。

Text by Ai Kitabayashi
yoga Journal日本版Vol.26掲載

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