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氷でできたアイスホテルに泊まる。(Saori Masuda)

  • 2018.8.24
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氷でできたアイスホテルに泊まる。(Saori Masuda)
2018.08.24 17:00
スウェーデンの北、北極線から約200㎞のキルナ空港から車で約15分の場所にある、氷でできたアイスホテル。年中無休のこのホテルでは、Co2をゼロにすべく、電力は夏のあいだに蓄電した太陽光で賄われている。そんなホテルの部屋は、いろいろなアーティストによって彩られ、なかに入るとあっと驚く仕掛けがたくさん。今回はそのアートスイートと呼ばれるお部屋をいくつかご紹介します。

トナカイの毛皮とツノでできた扉はどれも一緒で迷うことも。


アイスホテルがどのような構造になっているのか、想像しにくいと思いますが、私の個人的な感想としては、大きな冷凍庫の中に仕切られた部屋がいくつかあり、そのそれぞれがアイスバーやスイートルームがなっているという感じです。


敷地内にはそのような棟がいくつかあります。そして、そのうちの一棟にスイートルーム&アイスバー。それ以外の棟には、チャペルやウェディングパーティなどができるホールがあります。


どの扉もみな同じトナカイの毛皮とツノなので、間違って違う棟に入ってしまうことも。この地方ではトナカイが食用や保温、インテリアなど、いろいろな用途に使われていますが、命あるものをいただくときは何も無駄にしないという考えが根づいているからなのだそう。

一歩踏み出すごとにワクワクするふかふかの床。


年間を通じてマイナス5度に室内温度が設定されているアイスホテルの内部。季節によってその室温が温かく感じたり、寒く感じるのは何とも不思議な感覚です。


アートスイートと呼ばれる部屋は、長い廊下の両側に並んでいます。また床はふかふかの雪のような霜がついているので歩くたびに新雪を踏む音が。その度になぜかワクワクする気分を味わうことに!

クラゲのアート。


内装がアーティステックなインテリアのためか、各部屋はアートスイートと呼ばれてます。そして、そのそれぞれが、違うアーティストによって作られた氷のアートで装飾されています。


写真の部屋は、クラゲのような生き物が、部屋の中心にあるベッドを囲んでいるHydro Smackという名前のついた部屋。アーティストは、Julia Gamborg & Mielsen Lotta Lampaという二人です。

トイレやバスルームは?


氷のアートは、年度ごとに変わります。なので、毎年違うアートを味わうことができるので、リピーターが多いというのもわかりますね。


ちなみに、ベッドは、土台となる氷の上にトナカイの毛皮が敷かれ、寝るのは、その上に置かれている北極大陸の探検隊が使用する寝袋の中です。


もちろんトイレ、バスルームは部屋の中にはありません。用をたすときは部屋の外の普通の部屋ですることになります。もちろん、ご飯も! なので、ルームサービスはこの部屋ではできません。

えっ、鹿が半分に!?


部屋に入ると体が半分に分断されている鹿が目に入ってくる。何とも強烈な印象を受ける部屋のタイトルは、Oh Deer。アーティスト、Ulrika Tallving & Carl Welanderによるもの。


夜中に寝ぼけて起きたら、ビックリすること、間違いなさそうですね。

エンジェルたちと一緒に安眠。


Living with Angelsというタイトルがついた部屋は、天使とキャンドルでデコレーションされ、ちょっぴり可愛い礼拝堂を連想させます。そのせいか、何かに守られているような気持ちになれそうなベッドルームです。


ちなみに、アーティスト名は、Benny Ekmanです。


アイスホテル、いかがでしたか? 一度は行ってみたくなるホテルではありませんか?

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