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仕事と人生に対してもっと前向きになる方法

  • 2018.8.24
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Women's Health

もっとポジティブになる方法を考えたことは? ロンドンで人気の直感的治療師、ジョディ・シールドがその方法を教えてくれた。

「“私はいつも自分で自分を駄目にする” とか “私は先送りばかりする” というラベルを自分に貼り出したら、それが現実になる」 という。

“直感的治療師” なんて聞けば、その人が生産性を高める方法を教える立場にいるとは信じ難い。でも、ジョディは型にはまった指導者ではない。彼女自身が、バーンアウトから前向きなマインドセットで復活できることを示す素晴らしい実例でもある。

彼女は20代と30代と出世の階段を駆け上がり、広告業界のビジネスディレクターになった。

それが6年前、突然変わった。疲れ果て、より意味のある何かに飢えていた彼女は、長期の有給休暇を取り、南米へ。もっとポジティブになる方法を学びたかったそう。

アマゾンのジャングルの奥深く。アヤワスカ (幻覚剤として使われる植物) を用いた、12日間におよぶシャーマン教の癒しの儀式で、ジョディは新たな人生を始める上で必要だったクリアな思考を手に入れる。6年後の今日、彼女はロンドンのウェルネス業界の指導的立場にいる。

瞑想と癒しのテクニックを独自にフュージョンさせ、感情的な障害と自分を制限する癖を断ち切り、最高の人生を送るために、彼女のもとを訪ねるビジネスリーダー、クリエイティブな著名人、一流のセレブたちを助けている。彼らは前向きなマインドセットを自分の物にしてきた。そして今回はジョディが、あなたも前向きになれる方法を教えてくれるという。

あの恐ろしい巨大なタスクを避けようとする脳の一部を制圧するテクニック、つまり、「もっと前向きになる方法を直感的に学ぶテクニック」 を彼女は本当に知っているのだろうか。

自分の前向きさを妨害するのをやめるには?

仕事や人生で自分に挑戦しようとする限り、やめることはできない。それで前向きになれる? うん、100パーセントじゃないけれど。「自己妨害はいつだって、私たちが心から求めるものの一部」

「自分に挑戦するたび、人は成長する。その成長には、抵抗という名の反対勢力が伴う。これが先延ばしや自己妨害の形で現れる」

この抵抗を脅威として見るというよりむしろ、どうしても付いてくる金魚のフンとして捉えてみよう。すると、避けられない自己妨害衝動と戦うのではなく、一緒にやっていくというジョディのメソッドが意味を成してくる。

「拡大の余地が最も大きい機会は、最も美味しいチャンス。必ず最も強い抵抗を受ける」 そう。

上司に四半期報告のプレゼンをするなんて無理? 「こう考えてみて。“よし、このタスクには抵抗が大きい。ということは、この仕事の向こう側には大きな成長が待っている”」

苦労ではなく、ご褒美に目を向ける。もうためらう必要はないよね? 自分で自分を妨害するのはやめて、前向きなマインドセットを育てていこう。もっと前向きになるためのジュディからのアドバイスをご紹介。

1.自分に語りかける

「頭の中でもいいので自分に語りかければ、感情が表面化する。その感情を無効にするのがタッピング。この2つを組み合わせると、全部大丈夫、というシグナルがへんとう体 (脅威を感知する脳中枢) に送られる」。

2.エキスパートに相談する

「自分と同じ仕事をしている人を見つけ、その人のTEDトークからインスピレーションをもらう。私も本の執筆に苦しんでいた時は、リズ・ギルバートが自身の体験記『Eat, Pray, Love』を書き上げるまでに、どれだけ抵抗を感じたかを語るのを観たものよ」

3.マントラを唱える

「言葉はパワフル。ストレスがどんどん増す時、打ちのめされた気分の時、プレッシャーを感じている時は、深呼吸しながら “降参します” と言ってみて。めげずに続行する心の準備ができたら、“戻りました”。これで、もっと前向きになる方法が分かってくる」

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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