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「水出し」ドリンクが簡単でおいしい! ひんやりキープは保冷水筒&ポットが便利

  • 2018.8.21
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水分補給が欠かせない猛暑とはいえ、お茶を沸かすのも暑くて大変! そこでおすすめなのが「水出し」です。



■ゆっくり抽出するから美味しい

「水出し」の方法は、茶葉やパックを水と一緒に容器に入れて冷蔵庫で数時間おくだけ。夜に仕込めば翌朝にはできあがっています。抽出時間は茶葉などの種類によってさまざまですので、様子を見ながらにしましょう。

麦茶はもちろん、緑茶、コーヒーも水出しできます。ゆっくり抽出することで雑味のないスッキリした味わいになり、色もキレイに仕上がります。緑茶の場合は2リットルの水に茶葉大さじ2~3杯が適量。ウチの子どもたちは緑茶が苦手なのですが、水出しにすると飲みやすいらしく「美味しい!」と喜んで飲んでいます。



水出しコーヒーは300mlの水にコーヒー粉20gが目安です。汗をかきながらお湯を沸かしてドリップしなくても、すぐに美味しいコーヒーが飲めるのは、忙しい朝には嬉しいかぎり。ホットコーヒーとはまた違った味わいも楽しめます。

水出しの目安
・緑茶: 2リットルの水に茶葉大さじ2~3杯
・コーヒー: 300mlの水にコーヒー粉20g

■茶葉の在庫処分にもおすすめ

コーヒー派の我が家は緑茶をもらっても飲みきれず、開封したものの中途半端に残っているものがたくさんあったのですが、この夏は水出しにこれらが大活躍! 賞味期限が切れて泣く泣く処分…ということもなく、在庫も一掃されそうです。

水出し緑茶やコーヒーは、まとまった量を作り置きしておくと来客時などにも便利ですよ。

■保冷できる水筒&ポットが活躍


水出しした飲み物は、氷とともに(お好みで)水筒ポットに入れておくのがおすすめ。冷蔵庫を開け閉めすることなく、いつでも美味しく冷えた飲み物をいただけます。

というのも、冷蔵庫の開閉回数が増えると庫内の温度は上がり、たった30秒間開けているだけで庫内は室温と同じ温度になってしまうのだとか。

さらに、元の温度に戻るのに15分もかかってしまうという驚きのデータもあります。エアコン稼働時間が例年より長くなっているこの夏だからこそ、節電にも気をつけて過ごしたいですね。

(石野祐子)

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