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死ぬまでにもう一度行きたい!極上の癒し時間を楽しむ「沖縄の離島」2つ

  • 2018.8.18
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世界中にはいろんな楽園アイランドがあるけれど、独特ののんびり感が味わえる場所といえば沖縄。

とくに沖縄の離島は、「あぁ、このままゆるゆると、島時間のなかに溶け込んでしまいたい」という気分に浸れます。

今回は、女子旅、ごほうび旅はもちろんのこと、親子3世代のファミリー旅行まで、みんなが癒される、沖縄・離島の人気リゾート地を2つお届けします。

NHK朝ドラ「ちゅらさん」の舞台として有名な、小浜島

沖縄本島から約400km南西、石垣島から高速船で25分の距離に位置する、八重山諸島のひとつ、小浜島。

サトウキビ畑の1本道である“シュガーロード”や、大きなマンタの形をした展望台のある海人(うみんちゅ)公園など、島ののどかな暮らしを感じられる場所が点在しています。

滞在中の朝は、夜明け前に滞在先からビーチに出かけ、ストレッチに参加。

秋も深まった頃だったのですが、寒さで縮こまった筋肉をぐーっと伸ばし、血液の循環が良くなると、身体がすっきりと目覚めていくのが感じられました。

小浜島周辺の海は、ウインドサーフィンの聖地でもあるそう。この日も早朝から強風でしたが、その海の風を感じて深く呼吸を繰り返しながらストレッチを行うと、身体が温まるだけでなく、頭もクリアに!

それにしても、美しい砂浜から見る雄大な朝焼けは本当に美しく、目を奪われました。

沖縄の原風景に出会える、竹富島

石垣島から高速船で約10分の位置にあるのが、竹富島。この島では、古き良き沖縄の集落の姿が美しく保存されています。

水牛車の島観光では、三線の音色を聞きながら集落を巡る、なんともほっこりした時間を過ごせます。

筆者は、“ゆうこちゃん(15歳)”が運転してくれる水牛車に乗車。スタッフのおじさまいわく、「牛の1歳は、人間の3歳。だから、ゆうこちゃんは熟女のベテラン運転手なんだよ」と、話していたのが印象深いです(笑)。

そのほか、青と白のコントラストが美しいコンドイビーチや、星の砂を見つけられるカイジ浜などは、ぜひ訪れていただきたいところ。

集落と同じように、美しい琉球赤瓦の建物が集まるリゾート施設が、『星のや竹富島』です。

敷地内に点在する全48部屋の客室は、竹富島の伝統建築の基準にならって築かれた3タイプ。部屋の南側は、全面的に窓を開くことができ、心地よい風が北側に抜ける造りとなっています。

もともと『星のや』には、時計とテレビが置かれていません。筆者が滞在した部屋は洋室タイプで、リビングに大きなデイベッドが備え付けられていますが、静寂に包まれた部屋でデイベッドに寝ころびながら外を眺めていると、せわしない都会での生活が、遠い過去の出来事のことようにすら思えてきました。

『星のや竹富島』は滞在型のリゾートなので、1日は村内観光を中心に、もう1日は敷地内でのんびり過ごすといったプランを立てるのもおすすめです。

次の旅の目的地に沖縄を考えている方は、ぜひ、離島への滞在もスケジュールに加えてみてはいかがでしょうか? ゆるりとした島時間を過ごし、島の人々の暮らしとのどかな自然に触れて癒されることで、心も身体も充電できるはずです。

【旅のinfo】

星のや竹富島

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