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SNS映え間違いなし!可愛すぎる「カラフルスポット」だらけのスペイン旅

  • 2018.8.17
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アート先進国スペイン。空港からホテル、街を歩く人々の雰囲気まで移動するだけで「色の取り入れ方が上手だな~」と、センスを感じます。

スペインはどこを見てもカラフルで明るく、スペインアートの現代への継承を感じさせる空間づくりやアイテムらは、感心するばかり。

そこで今回は、首都マドリードの街歩きで出会える、さまざまなジャンルのカラフルなスポットをお伝えします。

1:大胆な色使いとデザインの、マドリード発ブランド

サラマンカ地区には、セラノ通りというマドリード屈指のファッションストリートがあります。

世界的なハイブランドショップが軒を連ねていますが、せっかくスペインを訪れたなら、マドリード発の太陽のようなポップで明るいブランドに注目してみては?

『アガタ ルイス デ ラ プラダ(Agatha Ruiz de la Prada)』は、女性デザイナーによるファッションや小物のブランド。

“遊びゴコロあふれる色とフォームで、世界に愛とユーモアとオプティミズム(楽観主義)を!”というブランドコンセプトそのままに、どこを見ても、カラフル。とにかく、色、色、色!

花柄や星、ハートマークなどが用いられたカラフルで大胆なデザインが特徴的。子供服の種類が豊富ですが、なかにはハート型のフレグランスやポーチ、リップクリームなどの美容アイテムも!

ポジティブなデザインの小物を身につけるだけで、底抜けに明るい気持ちになれそうです!

2:美しさと情熱のショー、フラメンコとグッズに注目

スペインに来たならば、フラメンコも外せません。“タブラオ”と呼ばれるライブハウスのステージで楽しめる、情感たっぷりに奏でられるギターの音色や、歌(ダンサーに目が行きがちですが、最も重要で特別なものだとか)、そしてダンサーの華麗なステップは、まさに迫力満点!

世界で最も有名なタブラオと称されている『コラール・デ・ラ・モレリア(Corral de la Moreria)』は、1956年にオープンした老舗で、一流ダンサーが出演中。客席と舞台が至近距離なので、見事なパフォーマンスを、臨場感たっぷりに味わえます。

言葉が分からなくても、その迫力に引き込まれ、心を揺さぶられる体験ができますよ。

興奮さめやらぬうちに(?)、お散歩がてらフラメンコグッズのお店も覗いてみましょう。マドリード中心部にある『マティ(Maty)』は、華やかなフラメンコドレスが揃っているショップ。

舞台の本番用だけではなく、練習用スカートや靴、小物、子供用の衣装なども販売しています。カラフルな原色や、ドット、花柄などが人気だそうで、遠方からドレスを求めて訪れる方もいるのだとか。

フラメンコの衣装はとても重く、ダンサーは相当な体力と筋力、表現力を必要とします。フラメンコの、芸術としての深さを感じることができるのでは?

3:宗教画からポップアートまで。美術館の壁までカラフル

プラド美術館と通りを隔てて佇む『ティッセン・ボルネミッサ美術館(Museo Thyssen-Bornemisza)』は、新古典様式のビリャ・エルモサ宮殿を改築した建物です。

ルネッサンス以前のイタリア絵画から、ゴッホやモネなどの印象派、シャガールやピカソ、ダリに代表される20世紀の現代美術までが網羅され、何世紀にもわたるヨーロッパ絵画の流れを辿ることができます。

ここで珍しいのは、優しいオレンジ色の壁! 美術館でカラーの壁はかなり珍しいですね。ほっこり癒されます。

こちらの美術館は、美女の絵画もたくさん!

15世紀後半のフィレンツェで、ボッティチェリと同様に宗教画や肖像画を残したギルランダイオが描いた、アルビッツィ家の肖像は、端正な横顔が美しい作品です。

ほとんどの絵画が、写真撮影OKというのもうれしいところ。絵画に描かれた時代の様子を身近に感じながら、美のヒントを見つけられそう。

訪れるだけでなんだか明るい気分になれる、マドリードのカラフルなスポット。せっかくスペインを訪れるなら、温かみのある色使いに触れてみてはいかがでしょうか?

【旅のinfo】

マドリード観光局

アガタ ルイス デ ラ プラダ(Agatha Ruiz de la Prada)

コラール・デ・ラ・モレリア(Corral de la Moreria)

ティッセン・ボルネミッサ美術館(Museo Thyssen-Bornemisza)

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