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工藤綾乃、片言の留学生役は「中川家さんのネタを参考にしました(笑)」

  • 2018.8.17
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三田紀房が投資について描いた同名漫画が原作のドラマ25「インベスターZ」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京ほか)に出演する、若手女優・工藤綾乃にインタビューを行った。

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「Zポーズ」を決めてくれた工藤綾乃
KADOKAWA

同ドラマの舞台は、道塾学園という全国屈指の進学校。裏で学年トップの生徒たちが投資で利益を上げ、資金運用をしているという秘密を抱える“投資部”メンバーとなった主人公・財前(清水尋也)が、次第に投資の魅力を知っていく…という経済学園ストーリーだ。

工藤は、投資部の1年生で片言交じりの言葉を発する留学生、リン・コウメイ役で出演している。

今回、工藤に“クセが強い”役作り秘話や個性豊かな共演者の印象、そしてドラマにちなんで投資に対するイメージなどを語ってもらった。

元気いっぱいのリン・コウメイ
KADOKAWA

――原作の漫画を読んでどう思われましたか?

お金や投資のことはもちろんなんですけど、人として、社会人としてのあり方を学べるなと思いました。原作は男子校が舞台ですけど、ドラマでは共学という設定。どんなふうに描かれていくのか期待がありました。

――もともと「投資」に興味はあったのでしょうか?

大学で経済学を専攻していて、周りには仮想通貨に興味を持っている人や、将来起業したい、経営者になりたいという人がたくさんいるんです。そういう意味では割と身近なテーマでした。

私自身は知識がなさ過ぎて、友達の会話も「へぇ~」って言いながら右から左に受け流していて(笑)。そんなに興味はなかったです。

でも、投資をテーマにした作品に出演することになって、投資に関する初歩的なことなどを友達からいろいろ教えてもらいました。意外なところに役作りのヒントがあって良かったです(笑)。

「中国人を演じる機会はなかなかないので、面白いなと思いました」と語る工藤綾乃
KADOKAWA

ちゃんと理解することが大切

――劇中では専門用語がたくさん出てきますね。

難しい言葉が多いですよね。私が演じる役を含めて、登場人物たちはみんな成績優秀なので、私にできるのかなって不安になりました(笑)。

とにかく、分からない言葉は一つ一つ調べて、ちゃんと理解することが大切だなと。しっかり、自分の中に入れてからせりふを言いたいなと思いました。

――工藤さんが演じるリン・コウメイは中国からの留学生!

中国人を演じる機会はなかなかないので、面白いなと思いました。これは偶然なんですけど、ちょうど中川家さんの中国人の物まねにハマっていて。

今回の役はオーディションだったので、中川家さんのネタを参考にしようと。コントを見ながら研究しました(笑)。

それにドラマの「バイプレイヤーズ」(テレビ東京系)も大好きでよく見ていたんです。劇中に出てくる中国人の女の子・ジャスミン(北香那)の演技も勉強になりました。

――リンちゃんは、どんな女の子ですか?

日本に留学するぐらいですから、中国の中でも裕福な家庭に育った女の子なのかなと思いました。頑固で、ちょっとがさつな感じ。いわゆる、日本人がイメージするような中国人っぽさが凝縮されているキャラクターですね。

中国の方が見たら「私たちは、こんなんじゃない」って言われてしまうかもしれませんけど(笑)。演じていて、すごく楽しいです。

――片言の日本語がハマっていますよね。

ありがとうございます。中川家さんのおかげです(笑)。あとは、役が決まってから中華料理店でお手伝いした経験も生きていますね。

そこで、片言の日本語を毎日聞いていましたから。自然と身に付いたのかもしれません。とてもすてきな“勉強”になりました。

クランクアップしてから結構たつんですけど、今でも片言になっちゃうことがあるんですよ。なかなか抜けなくて困っています(笑)。

――中国人の役は私に任せてって感じですか?

いえいえ(笑)。でも、機会があったらまた演じてみたいですし、韓国人の役にも挑戦したいです。もし、演じることになったら今度は韓国料理屋さんでお手伝いします(笑)。

――リンちゃんを演じる上で監督から何かリクエストはありましたか?

アドリブを入れてほしいって言われることが多かったです。コミカルなシーンでは、いろんなことをやっていましたね。

リハーサルの時からみんなが小出しにアドリブを入れてくるのでそれに対応しました。本番でいきなりっていう時もありましたが…。

コミカルなシーンでは、割と自由に演じていたような気がします。

――「投資部」のメンバーが実在する企業の社長さんに会いに行くシーンは、ドキュメンタリーみたいですよね。

そうなんです。皆さんご本人が登場されていますからね。でも、あのシーンのリンちゃんは、社長さんを呼び捨てにするんですよ。これは監督のリクエスト。

だから、本番前にきちんと(社長方に)お断りを入れてから撮影に臨んでいます(笑)。社長さんたちは皆さん寛大な心で受け入れてくださいました。

【写真を見る】女子高校生役ということで、自撮りポーズも披露!
KADOKAWA

今までの人生で出会ったことがないタイプ

――印象に残っている社長さんは?

落合陽一さんです。同じものを見ていても、他の人とは違う見方をしているんだなって感じました。お話をしていてもなぜソックスが白いのかなど、それぞれのキャラクターを分析するんですよ。

今までの人生で、出会ったことがないタイプの方ですね。話してくださる内容も面白くて、みんな前のめりになって聞いていました。

――「投資部」のメンバーも個性豊かですね。

清水(尋也)くんは、初のドラマ主演作ということもあって緊張していたみたいですけど、すごく頑張っていらっしゃいました。落ち着いているし、まだ10代らしい明るくて無邪気なところもあって。

とても親しみやすい方でした。(早見)あかりちゃんは、お姉さんのような存在。現場では、みんなをしっかりと支えてくれました。

部長役の柾木(玲弥)さんと、蓮役の岩井(拳士朗)さんは、役柄同様個性が強い(笑)。同じ事務所でプライベートでも仲がいい柳美稀は、超天然で面白いキャラで…。投資部の6人は、バランスが取れたメンバーだなという印象です。

――作品に参加して、投資に対するイメージは変わりましたか?

今はお金がないからできないですけど、将来的には貯蓄だけではなくて投資もした方がいいのかなと思うようになりました。結構、手軽に始められるものもありますしね。

“投資のドラマ”って聞くと堅苦しくて難しいと感じるかもしれないですけど、専門用語はテロップなどで分かりやすく説明しているので、投資について何も知らない人でも楽しく見られる作品になっていると思います。

――工藤さんのInstagramには、ジムに通われている様子がアップされていることもありましたが、ご自分への“投資”で心掛けていることはありますか?

私はご飯が大好きなんです。ちょっと油断すると暴飲暴食しちゃう(笑)。でも、いろんな人から見られる仕事をしているので、もっともっとキレイにならなきゃって思い始めて。

体を引き締めるために、ジムに行ったり、ホットヨガをやったりしています。それと、食生活の見直し。筋肉を増やすために、鶏肉や卵を食べたり、ブロッコリーなどの野菜もしっかりと摂取。

夜はなるべく炭水化物を避けるようになりました。本当は、夜ご飯が一番好きなんですけど、今は我慢。その代わりに昼ご飯が一日のメインになっているので、何を食べようかなって考えるのが楽しいです。

最近は、バランス良く栄養が摂れる定食ものを食べる機会が多くなりました。

片言の日本語は「中川家さんのおかげです(笑)」
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――もう一つ“投資”ネタを…と言っても意味が違うんですけど、もし“透視”できるとしたら何を見てみたいですか?

そっちの“透視”なんですね(笑)。う~ん、何だろう。頭がいい人の脳がどうなっているのか興味があります。例えば東大生の脳の大きさを検証したり、しゃべっている時にどこが反応しているのか見てみたいですね。(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)

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