1. トップ
  2. グルメ
  3. のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」

のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」

  • 2018.8.16
  • 6749 views

ローカル線、養老鉄道が走り、川や山に囲まれた岐阜県西部の小さな町、池田町。この町にある老舗牛乳店が新鮮なミルクを使ったスイーツを販売するショップ&カフェをオープンさせました。毎日給食で牛乳を飲んでいた子供の頃のように牛乳に親しんで欲しい、そんな思いを込めたドリンクやスイーツ。かわいくて、美味しいと人気を集めています。

のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」
のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」

牛乳屋さんの5代目がオープン

のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」
ことりっぷ

岐阜県西部に位置する揖斐郡池田町。のどかなローカル線、養老鉄道で行くことができる山と川に囲まれた町です。今回紹介する「THE MILK SHOP」は、そんな自然豊かな町で長年学校給食として親しまれてきた「棚橋牧場」の5代目である棚橋さんが2016年に開いたお店。もっと牛乳を楽しんで欲しいと新鮮な牛乳とそれを使ったスイーツを販売しています。お店は牛乳を集荷、加工する工場のすぐ目の前です。

学校給食として親しまれてきた「棚橋牧場」

のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」
ことりっぷ

「棚橋牧場」は学校給食などの牛乳を出荷する牛乳店。かつては牛を飼っていましたが、現在は近隣の酪農家から牛乳を集め、加熱処理などを行なって瓶詰めし、各家庭や学校に宅配しています。
日本の牛乳は通常120度以上の超高温で殺菌しますが、「棚橋牧場」では約80度で加熱殺菌。牛乳らしい風味を残しながら飲みやすい味に仕上げています。「殺菌方法は昔から変わらないやり方を続けています。昔懐かしい味だという方が多いですね」という棚橋さん。さらに瓶詰めの牛乳は紙パックより牛乳らしい風味が楽しめるのだそうです。

牛乳のさまざまな楽しみ方を提案するショップ

のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」
ことりっぷ

店内にはカフェスペースもあり、牛乳を使ったドリンクやデザートを楽しむことができます。瓶入りの新鮮な牛乳はもちろん、牛乳を使ったドリンクはほうじ茶や抹茶などを加えてアレンジしたものも。

のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」
「抹茶ソフトクリーム」(450円)

人気メニューは牛乳をたっぷり使った抹茶ソフト。自家製ソフトクリームに抹茶や芋けんぴ、小豆など岐阜県産のトッピングを添えています。ほうじ茶やはちみつなど地元産の食材を積極的に使っているのもお店の特徴です。「抹茶プリン」(300円)や「パンナコッタ」(250円)は牛乳瓶をモチーフにしたかわいい容器に入っています。

牛乳瓶を使ったワークショップも

のどかなローカル線〝養老鉄道〟を途中下車。牛乳屋さんが営むミルクスイーツカフェ「THE MILK SHOP」
ことりっぷ

お店では牛柄のマグカップや牛柄の牛乳瓶など、おしゃれでかわいいアイテムを開発し販売しています。カフェスペースでは、不定期ですがワークショップも開催していて、オリジナルの牛乳瓶を作ることができるイベントは大人気。気になる人はぜひ問い合わせてみてください。

昔懐かしい瓶入りの牛乳を守りながら、スイーツやグッズで牛乳の魅力を紹介している「THE MILK SHOP」。牛乳のいろいろな楽しみ方を発見できる、新しい形の牛乳屋さんにぜひ注目してみてください。

元記事で読む
の記事をもっとみる