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小麦畑を併設した、小田原にある築70年の古民家ベーカリー。

  • 2018.8.16
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フィガロジャポン9月号では、駆け込み夏休み企画として、東京から気軽に行けるプチ旅グルメスポットを掲載。まだまだあるおいしいアドレスや未公開料理などを、ウェブ限定で公開!

3種の小麦をブレンドした自然な甘さが自慢。

麦焼処 麦踏【小田原】

左手前から時計回りに、鈴廣のちくわ入り「ちくわーる」¥280、地元産の旬の柑橘ジャムとフランス産チョコレートをミニバゲットに挟んだ「ショコラオランジェ」¥270、卵不使用の「小田原小麦のバターロール」¥220、十勝産大納言かのこ入り「おまめさん」¥240。

小田原の旧道沿いの史跡「天正庵」跡地に、小麦畑を併設したベーカリー。宮下オーナーは、箱根の人気ベーカリー「麦神」(現在閉店)や製粉会社での勤務経験を通じて製粉の魅力に目覚めたという。地元産や国産、自家栽培の小麦を生かしたパンは、常時20種類以上。一番人気の「湘南小麦のバターロール」は、地元産の3品種の小麦をブレンドした「湘南小麦」を使ったもので、小麦本来のやさしい甘さがクセになりそう。惣菜パン「ちくわーる」は、小田原の名店、鈴廣のちくわにクリームチーズを詰めた具と、海苔のトッピングがベストマッチ。ミニバゲットに薄切りチョコレートと柑橘のジャムを挟んだ「ショコラオランジェ」など、おやつにぴったりの甘いパンも好評。日当たりのいい縁側では、購入したパンとコーヒーを楽しむことも可能。ドライブの途中に訪れてみて。

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