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トラベルライターが実践!飛行機の中で「熟睡」するための裏ワザ4つ

  • 2018.8.15
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夏は、海外などへ遠出する方も多いのでは?

ハワイやヨーロッパなどへは深夜のフライトも多く、機内で長時間過ごした後、早朝に現地に到着することも珍しくありません。しかしホテルにすぐチェックインができないので、機内で疲れを溜めたままでは、旅先の貴重な一日を無駄にしてしまうかも……。

例えば、定番の旅先であるハワイと日本の時差は約19時間。ハワイのように時差が多い場所では特に、機内で上手に過ごせないと、現地で体調を崩してしまうこともあります。

つまり、機内で最も重視したいのは体調管理。特に睡眠をしっかり確保することです! そこで今回は、大切な休暇を充実させるために、筆者がエコノミークラスで実践している熟睡のコツをお伝えします。

1:首を中心に、身体を温める!

人間は、身体を温めて心身をリラックスさせ、その後少し体温が下がったころが眠りやすいというのはご存知でしょうか?

機内で快適に眠るためには、まず身体を温めること。特に、冷えを感じやすい首回りを重点的に、ブランケットやストールで覆いましょう。脚にはレッグウォーマー、腕にはアームウォーマーなどもおすすめです。

2:機内用の耳栓は、離着陸の前から装着

耳に痛みや違和感を覚えると、入眠しづらくなってしまいます。そこで筆者が欠かさないのは、耳栓です。繰り返し使える飛行機専用の耳栓『サイレンシア フライト エアー』を愛用中。離着陸の前から気流が安定するまでは、必ず装着するようにしています。

耳栓は、離着陸の気圧の変化による耳や頭の不快感を緩和させやすいほか、飛行中の飛行機の騒音や周囲の話し声がカットできるので、心地よく熟睡できます。

3:実は盲点!? ヘッドレストを活用する

また、最近ではエコノミークラスの座席でも、長距離便を中心に、ヘッドレストが左右に折れ曲がり、頭を固定できるものが増えています。

意外とこの機能に気づいていない方が多いようで、熟睡しながら首が左右に動いている様子を見かけますが、ヘッドレストを上手に活用するだけでも、睡眠時の快適さは段違い! 起床時の首の寝違えや、肩の凝りの予防につながります。

もちろん、お気に入りの機内用の枕などを持参するのも良いでしょう。

4:機内食は食べ過ぎ注意!特別ミールのオーダーもおすすめ

フライトの時間帯によっては、日本時間の真夜中や、早朝などに機内食が提供されることもあります。ただ、普段日本で食事を摂らない時間に重い食事をしてしまうと、胃もたれを起こして寝付きにくくなってしまうことも。

もし、深夜のフライトで重い食事を避けたい場合には、あらかじめ航空会社のサイトで、ベジタリアンミールやフルーツミールなどの比較的軽めな機内食をリクエストしておくのがおすすめです。深夜のフライトでも、胃腸に負担をかけずに食事を楽しむことができますよ。

到着直後から初日を充実させるためには、行きのフライトで、より良い睡眠をとれるかどうかが重要です。少しの工夫で、旅行を初日からアクティブに満喫できますよ。

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