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モッチリつるんっ! 夏のおやつに「もちもち豆腐白玉だんご 」【今日の時短ごはん Vol.79】

  • 2018.8.15
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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。

こう暑いと、食欲がなくなるお子さんも出てくることと思います。ご飯が入らないなら、おやつで穀物を取り入れたいものですね。そこで、暑い日のおやつにオススメ、つるりとした食感の「もちもち豆腐白玉だんご」をご紹介します。



市販のお団子が冷めても固くならないのは添加物が入っているから。白玉粉とお水で手作りするお団子はすぐに固くなってしまいますが、豆腐を入れることでいつまでもやわらかく、モッチモチになります。

もちもち豆腐白玉だんご」は豆腐の水切りの必要がなく、白玉粉に豆腐の水分を吸わせて作ります。おやつで手軽にお米とお豆の栄養が取れるのはうれしいですね。

やわらかい食感なので小さなお子さんにも食べやすく、大人も満足の手作りおやつです。



白玉団子を同じ大きさに作るコツは、一度棒状に成形してから包丁やスケッパー同じ大きさに切ること。一つずつ丸めると大小ざまざまな大きさの団子ができてしまうので、少し面倒なようでもぜひ試してみてくださいね。

また、早くゆで上げるためには、丸めたあと、中まで火が通りやすくなるように真ん中の部分をへこませるのがコツです。薄い方が誤飲防止に安心ですし、小さなお子さんが食べる時には小さめのお団子にするのがオススメです。

お子さんもお団子作りは大好きなことと思います。棒状にコロコロ成形してもらったり、お母さんが切った生地を丸めてもらったり、一緒にお団子作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

■豆腐白玉だんご

調理時間 20分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹


<材料>作りやすい分量
白玉粉 100g
豆腐 120g〜
メープルシロップ


<作り方>
1、ボウルに白玉粉と豆腐を入れ、手でもむようにして粉気がなくなるまで混ぜる。粉っぽさが残る場合は、豆腐を足して耳たぶくらいの固さになるように調整する。

2、ひとまとめにしたら生地を2つに分け、それぞれまな板の上で棒状にする。

3、包丁かスケッパーで一口大に切って一つずつ丸め、真ん中をつぶすように成形する。

4、鍋に湯を沸かして沸騰させ、3をゆでる。浮き上がってきたら冷水にとる。

5、冷めたらざるに上げて水気をきり、器によそってメープルシロップをかける。


モチモチでツルツル、暑い日にどんどん手が伸びるおやつです。メープルシロップの優しい甘さで食べる「もちもち豆腐白玉だんご」は、食べ方のアレンジも自在です。


■「豆腐白玉だんご」のアレンジ例

●アレンジ例1 あんこを添える



豆腐白玉だんごにあんこを添えれば、たちまち和風でほっこりするおやつのでき上がり! 大人も、あんこ好きのお子さんも満足のおやつです。


●アレンジ例2 フルーツポンチに



豆腐白玉だんごとフルーツをグラスに入れ、サイダーを加えれば、フルーツポンチのでき上がり!暑い日にさわやかなおやつです。



お豆腐と白玉粉で作る「もちもち豆腐白玉だんご」。ゆでたらお水を入れたボウルに入れておけば翌日までやわらかいままおいしく食べられるので、いろいろなアレンジを楽しんでみてください。

(越野 美樹)

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