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翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を

  • 2018.8.13
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「原宿はしづめ」は、創業70年の製麺会社が営む中華料理店。長年培った技術で作られた麺を6種類から選び、好みの麺料理と組み合わせられます。麺によって料理の味わいも変わるので、その違いを楽しみに通う人も。夏はつるりと喉ごしのよい冷やし麺も人気です。

翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を
翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を

異国情緒ただよう路地にひっそりと建つ洋館

翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を
2017年5月にオープン。近隣に住む文化人やデザイナーも多く通う

「原宿はしづめ」は、原宿駅から歩いて3分ほど。竹下通りから1本入った路地「ブラームスの小径」にあり、まわりの喧騒とはかけ離れた閑静なたたずまいのお店です。

翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を
アンティークな調度品が並ぶテーブル席。カウンター席もある

店内はどこかの国の洋館に訪れたかのよう。赤絨毯の階段を上がると、大正ロマンを思わせるレトロな空間のテーブル席と和のしつらいが美しい個室席が用意されています。

麺を主役とした繊細な味わいの中華料理

翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を
色あざやかな6種類の練り込み麺。コシが強く、喉ごしがばつぐん

ほうれん草を練り込んだ「翡翠(ひすい)麺」を日本で初めて作った製麺会社「橋爪製麺」によるお店で、「コラーゲン」「山椒」「中華」「ごぼう」「生姜」の麺も揃えられています。風味はもちろん太さなどが異なるため、食感もさまざまです。

ランチではおもに麺料理、ディナーではその日に仕入れた食材を使った前菜や一品料理をつまみながらお酒を飲み、メインとして麺料理を味わえます。こちらではメニューの1ページ目に麺料理が載り、どの麺で楽しむかを決めることから食事が始まるんですよ。

夏はつるつると喉ごしのよい冷やし麺を

翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を
「たっぷり夏野菜の冷やし豆乳担々麺」(1500円)。別添えの一味唐辛子の特製ラー油でさらに旨辛に

ランチの麺料理は、つけ麺、担々麺、焼きそばなど8品前後。夏には冷やし麺も提供されます。おすすめは「たっぷり夏野菜の冷やし豆乳担々麺」を山椒麺で。麺の上には契約農家から届いたゴーヤ、ナス、トマト、ハスイモ、パプリカなど約10種類の野菜が並びます。

ほどよく混ぜ合わせて麺をすすると、山椒のピリリとしたしびれ。野菜の食感や甘辛いひき肉のコク、香ばしいゴマのスープのやさしい味、約10種類の香辛料を配合したラー油の辛みと旨みも広がります。山椒のさわやかな後味も手伝って、箸を持つ手がとまりません。

翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を
「よだれ鶏の冷やし麺」(1400円)。アクセントの香菜でより風味が豊かに

「よだれ鶏の冷やし麺」は翡翠麺で。低温調理した九州ブランド鶏「みつせ鶏」がしっとりやわらかく、深い旨みを噛みしめられます。中国の黒酢を加えたタレが繊細な風味を、自家製ラー油が複雑な辛みを生み、もちもちとした麺のおいしさを引き立てます。

さまざま楽しめる練り込み麺と麺料理

翡翠麺、山椒麺、コラーゲン麺…。路地裏の洋館「原宿はしづめ」でつるんと冷やし変わり麺を
和洋折衷の洋館で中華料理をいただく非日常感も魅力

季節ごとに麺料理のメニューが変わるのに加え、春には桜や海老、冬にはゆずの練り込み麺も登場。なおいっそう味わいが多彩に広がります。温かい麺料理も、麺の種類が変わることでスープの印象がガラリと変わるのだとか。リピーターが多いのもうなづけます。

また、好みの麺料理に本日の先付け、北京ダック、デザートが+350円でつく「ランチセット」も人気。どうぞ、いろいろな味を楽しんで自分好みの麺を見つけてくださいね。

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