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窪田正孝、30歳節目のフォトブック「常に同じ目線でいられるように」

  • 2018.8.13
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窪田正孝がファーストフォトブックを発売
KADOKAWA

ドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)で主演を務める俳優・窪田正孝が、9月2日(日)に自身初となるフォトブック「マサユメ」(SDP)を発売。写真家・齋藤陽道(はるみち)氏とタッグを組んで行われた撮影の裏側や、作品に込めた思いなど話を聞いた。

【写真を見る】指さしポーズにも応じてくれた

――まずはオファーを受けた時の感想を教えてください。

あまり自分の名前の作品っていうのは触れたことがなくて、普段、役があってそれに対して演じる…役あっての自分の名前っていうのがあったんですけど、それが今回、自分の名前が最初にくるというのがあって、誰も求めてないんじゃないかなと思うんですけど。

でも応援してくださる方に返せる形、一番シンプルでダイレクトなものという気持ちがあって、30歳節目の時だったので、何か残せたらいいなと思って、今回受けさせていただきました。

――「マサユメ」というタイトルなんですね?

はるさん(カメラマンの齋藤陽道氏)と相談しながら作った感じでした。自分の名前も入っている部分もあるし、自分の夢な部分もあるし。

一度、いつか忘れたんですけど、おじいちゃんになった自分が芝居をしている夢を見たことがあって。それは正夢でできたらいいなと思って。何個か挙げた中で、はるさんがすごくしっくりきてくれたところがあって、これになりました。

――普段は“役”を演じる窪田さん、フォトブックでは“素”の窪田さんだったと思いますが、撮影はいかがでしたか?

今回フォトブックを出すということで、前に(齋藤氏に)撮ってもらったカレンダーをさかのぼったんですけど、2年前とか見ると「すごい格好つけているな」とか(笑)、というのはありました。

よく写るとか…理性を働かせるよりも無邪気にやっている方が人って引き込まれたりするし、生まれた時のまんま、その人が持っている本来の潜在能力を使った感覚の方がいいと思いました。

純粋であり、型にはまってない水のような、というのが自分のすごく理想だし、年取ってくるとそれが固まってくるんです。体が固まるように。社会で生きていくとどうしても見せ方とか、見られ方を意識してしまったりする部分というのが、今も少し悩んでいるところですね。

どうやったら子供の心を忘れずにずっといられるのか、子供みたいに初めてブランコを見た時の感動というか、そういう感覚でありたいなと思ってます。

ただ意識してそれをやっている時点で、たぶんそれは違うんです。少しずつそういう循環を経て、体は大人になっていくけれども、脳みそは子供のままの感覚というのが一番理想だなとはいつも思っていますね。

――トータルでいうと2~3年という長期にわたる撮影期間とうかがっております。

1年ごとに数日の撮影をしてきた感じだったんですが、2016年に初めての撮影をして、2017年には、ロサンゼルスで撮りました。今年も5月に撮影を終えて、さらに8月の誕生日にも撮影をしました。

「ああ撮りたい、こう撮りたい」というのはなかったですね。(齋藤氏に)お任せですね。ロサンゼルスでの撮影も、一緒に行って、飛行機の中で着替えて、降りた瞬間から撮影が始まって。

空港の近くで撮っていたんですよね、飛行機と一緒に。そうしたら、あそこのハンバーガー屋さんすごくおいしいよって聞いたら、「じゃあそこに行こう」となって、そこから写真が生まれたりとかという感じでした。

目に見えるところにどんどん飛び込んでという感じでしたね。で、また移動して。サンタモニカとか行ったりして、そこにあるもので遊んだり、撮影している感覚は正直なかったですね、LAに関しては。

ちょうど去年の今頃行ってたんですけど、誰も見てないし、誰も自分のこと知らないし、別に人の目を気にすることもないので、その開放感というものはやっぱり大きかったですね。

――今回は初のフォトブックということですが、続編へのお気持ちはありますか?

世には出ない、はるさんとの本当の二人だけで撮るっていうのはやってみたいかなと思います。

応援してくださる方にお返ししたいというところもあって生まれた企画だったんですけど、プライベートの中で、はるさんと撮ったものをちょっと見てもらったら、すごくいいもので、なんかそれが形になるとかならいいかもしれないですね。

入り方の違いかもしれないですけど、はるさんとふざけてLINEしたときも「お互い女装して、女装した者同士で撮るか」とか、そういう二人の中から何かが生まれ、それがはるさんの写真の中に収まっていったら面白いかもとは思いますけどね。ただ10年後出したいですという感覚は今はないです。

――では最後にファンの方にメッセージをお願いします。

10代の頃からずっと応援してくださっている方がいてくれて、若い方も応援してくださって、すごくありがたいです。

でもいつまでもそこにいてくれる保証もないし、どんどん新しい存在も出てくるわけで、そうなっていく中でも、自分はちゃんと生きているということを、これからも芝居を通してかもしれないですけれど、やっぱり伝えていきたいです。

皆さんと変わらないというか、本当に地味な仕事だと思うし、光当たっている瞬間なんて本当に一瞬だし、常に同じ目線でいられるように、これからも頑張っていきたいと思います。だから温かい目で見てくれたら幸いです!(ザテレビジョン)

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