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コツを押さえれば誰でもサラツヤ髪♡正しいブラッシング&ドライヤーの方法

  • 2018.8.13
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クセ毛やパサつきなど、髪について悩みをもっている方は多いのではないでしょうか?美髪アドバイザー・田村マナさんの新刊『 大人の「品」は艶髪でつくられる』には、そんな悩みを改善し、艶のある髪を目指せるケア方法がいっぱい。今回はその中から、すぐにできる基本のブラッシングとドライヤーのかけ方をご紹介します。

美髪アドバイザーが教える、大人のヘアケア本

田村マナさんは、自身で開発したヘアケア方法「美髪メソッド」によって1万5,000人以上の女性の髪の悩みを改善してきた美髪アドバイザー。そんな田村さんの新刊『 大人の「品」は艶髪でつくられる』が発売されました。
本の前書きにある、「髪は顔以上に印象に影響する度合いが大きいのに、(中略)ケアすることと真剣に向き合っていない人が多すぎます。」との言葉にドキリとさせられます。しかしその分、きちんと向き合ってケアをすれば髪は変わるとのこと。本には、ブラッシングやドライヤーのかけ方、さらに食事の面でのアドバイスも満載。水分や栄養が行き届いた艶やかな髪、「艶髪」を目指せる方法が余すことなく紹介されています。
今回は、本の中の基本のヘアケアから、朝のブラッシングとドライヤーのかけ方をご紹介します。普段何気なく行っているケアもポイントをおさえれば、自然な艶のある髪になれますよ。

表面を整えて艶を出す、朝のブラッシング方法

あわただしい朝、なかなか髪のスタイリングが決まらずに時間を取られている方も多いのでは。ポイントを押さえてきちんとブラッシングをすると、スタイリング剤なしでも自然な艶が生まれ、まとまりもよくなるそう。そのポイントは下記の通りです。

ブラッシングの方法

1. 睡眠時にからんだ毛先をほぐす
寝ている間の摩擦で毛先がからんでいたら、毛先からほぐします。ブラシを持たない手のひらで支えて、ブラシでブラッシング。スムーズにブラシが通るようになればOKです。

2. 地肌に沿って艶をアップ
地肌からブラシを入れることで、天然の皮脂が髪全体に行き渡り自然な艶に。頭皮の血行をよくしておけば顔色もパッと明るくなるため、頭皮に沿わすようにブラシをあてていきましょう。

3. 仕上げは上から下へキューティクルを整える
開きっぱなしだったりあちこちランダムに乱れたキューティクルをキュッと閉じるには、地肌から毛先へ向かって髪表面をなでるようにブラッシング。髪全体をとかせば美しい艶が。使用するブラシは、静電気が起きにくく、キューティクルを閉じて整えてくれる天然毛の種類がおすすめです。

押さえておきたいドライヤーのかけ方の基本

ドライヤーは、髪の質感やボリュームなど、どれを重視するにしてもやり方は共通。かける方向を意識するだけで、艶とボリュームが生まれるとのことなので、ぜひ正しい方法をマスターしましょう。

1. 地肌に向かって90度に風をあてる
指で地肌から髪をすくうようにして、20cmくらい離れたところからドライヤーの風を地肌に直角にあてます。そうすることで、うねりやクセ毛の原因となる毛穴のゆがみを矯正し、根元から髪が立ち上がるように。

2. 熊手ブラッシングでひっぱりながら
指を熊手のようにして、髪を上から下へ向かって軽くひっぱりながらのばしてください。キューティクルが同じ方向に整うように意識して。このときブラシを使えば好きな形にブローできます。

3. 手のひらでスライドし、光を反射する髪に
仕上げは上から下へ向かって冷風をあてながら、髪の表面をコーティングするように手のひらをすべらせていきます。キューティクルがピタッときれいに整って、艶やかに。するとしないでは雲泥の差です。

いかがでしたか?今すぐにできる、ブラッシングとドライヤーのかけ方をご紹介しました。

本の中では、パサつきやボリューム感といった髪質の調整のほか、白髪などの対処など、悩み別に詳しいケア方法がたくさん載っています。ぜひ参考して、自信のもてる美しい髪を目指しましょう。

writer / まどか photo / 株式会社ワニブックス

取材協力

大人の「品」は艶髪でつくられる
刊行:株式会社ワニブックス
定価:1,400円(税別)
http://amzn.asia/bAVOiQT

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