今回は、おすすめの観葉植物を沢山ピックアップしました。観葉植物は、飾るだけでお部屋の雰囲気を明るくしてくれますよね。
そんな人気の観葉植物ですが、どんな品種を選んだらいいかよく分からないという人も多いのではないでしょうか?
そんな方の為に、小さいもの・大型のもの・室内向け・室外向けなど、色々な角度から見た観葉植物をご紹介!
小さいポットから始められる、おすすめの観葉植物
シェフレラ(カポック)
ブラックの小さなポットから顔を出しているのは「シェフレラ」。
日本では「カポック」とも呼ばれていますね。手のひらのように楕円形に広がる葉が特徴で、室内でも大きく育ちますよ。
根の成長が早いので、成長したら早めに植え替えましょう。
ペペロニア種
テーブルに可愛らしく飾られているのは、ペペロニア種のロタンディフォーリオアという品種。
ペペロニア種は、一年中葉を付けるのでおすすめの観葉植物ですよ。成長してくると下に垂れ下がってくるので、ハンギングしてもいいですね。
シュガーバイン
白いポットから、たっぷりと葉を溢れさせているのは、インテリアとして人気の高いシュガーバイン。
シュガーパインは日当たりの良い場所を好みますが、直射日光は苦手なのでカーテン越しの窓際などに置いてあげましょう。
パキポディウム
こちらは、多肉植物のパキポディウムです。ちょっぴりサボテンに似ていますが、サボテンの仲間ではなくキョウチクトウの仲間。
特徴のあるぷっくりとした太い幹がお部屋のアクセントになりますね。
ベンジャミン
四角いポットに安定して植えられている小さなベンジャミン。
ベンジャミンは小ぶりの葉をたっぷりと生い茂らせる存在感のある植物なので、インテリアにぴったり。
日光が当たる場所や日陰の明るい場所に置いてあげましょう。
ベンジャミン・バロック
ベンジャミンの中でも、葉にちょっと変わった特徴がある「バロック」という品種。
葉の形がくるんとカールしていて、バロック時代の髪型を思い出させるようです。日本ではまだ流通の少ない珍しい品種。
ピレア種
ピレア種は葉っぱが美しいのが特徴で、どの品種もインテリアに向いていておすすめですよ。
こちらの、ディプレッサという品種は半日陰を好むので、時々置き場所を変えてあげましょう。成長が早いので刺し芽をして楽しめますよ。
モンステラ
大きいという印象のモンステラも、こんなに小さい内からポットで育てられますよ。
モンステラは成長が早い理由で、ポットの中の根詰まりを起こしやすいので、ポットから根が出てきたり乾燥しやすくなったら、そのつど早めに植え替えをしましょう。
メリデンシス錦
こちらは、メリデンシス錦。緑が鮮やかで綺麗ですね。
葉が少し柔らかいので、日本の気候では一年を通して室内で育てるのがおすすめです。
フィカス・ベンガレンシス
右側の背の高い方は、ゴムの木の仲間で「フィカス・ベンガレンシス」。
卵型の葉には細かい産毛が生えているのが特徴で、ゆるやかに曲がった白い幹が美しく、大変人気のある観葉植物です。
冬は10度以上の室温を保つようにしましょう。
パキラ
手を広げたように葉を広げる姿が愛らしいパキラ。丈夫で育てやすいので根強い人気を保っています。
パキラは直射日光が当たると葉が焼けてしまうので、半日陰の風通しの良い場所に置きましょう。
アイビー
観葉植物の中でもインテリアとして人気の高い「アイビー」。
とっても丈夫で育てやすいので初心者にもおすすめですよ!成長するごとに下に下がってくるツルが愛らしいので、ハンギングしても素敵。
ワイヤープランツ
ワイヤーのような細い茎に小さな丸っこい葉をたっぷりと付けて伸びる「ワイヤープランツ」。
寒さに強く、屋外でも丈夫に育ってくれる植物ですよ。ワイヤープランツの枯れる原因の殆どは水のやりすぎ。適度に放っておくくらいがベストです。
サンスベリア
空気清浄効果があると言われている「サンスベリア」。スッと上に伸びるスタイリッシュな姿がお部屋を素敵に演出します。
サンスベリアは乾燥に強いので、水やりは土が乾いてからたっぷりと与えるようにして下さい。
アロエ
とっても育てやすい多肉植物の一種のアロエ。水をたっぷりと含んだ葉は、薬や食用にもなることも有名ですよね。
こちらはスノーフレークという品種は、白い斑点がコレクターの間で人気ですよ。直射日光がたっぷり当たる場所に置くのがベスト。
ゴーラム(宇宙の木)
上方向にぐんぐん葉を伸ばしているのは、多肉植物の「ゴーラム」。
別名「宇宙の木」とも呼ばれていて、先端の赤みを帯びた凹みが可愛らしい品種ですよ。
寒さに弱いので、冬は室内の暖かい場所に置いてあげましょう。
お部屋に映える♪おすすめの大型観葉植物
フィカス・ウンベラータ
葉が大きくハート型の形をしている、インテリアとして存在感のある「フィカス・ウンベラータ」。
熱帯地方の植物ですが、日本の気候でも育てやすいので、スクスクと早く育ちますよ。
フィカス・ベンガレンシス
左の一番大きいフィカス・ベンガレンシスは、大切に育てるとこんなにも成長するんです。
日当たりの良い場所で、風通しと水やりを気をつけながら育てましょう。大きく育ったら挿し木などをしてもいいですね。
フィカス・アルテシマ
葉がつやつやして光沢があるのが特徴の「フィカス・アルテシマ」。その美しい姿から、オフィスや店頭でも室内のアクセントとして多用されます。
耐寒性や耐陰性に優れている、インテリアとして大変人気のある品種。
ボトルツリー
根の付近の幹がぷっくりと膨らんでいるのが特徴の「ボトルツリー」です。名前の由来は、上に行くほど幹が細くなる形がワインボトルに似ているからとか。
直射日光に当てると葉焼けを起こすので、カーテン越しの日当たりの良い場所におきましょう。
オーガスタ
ちょっと硬めでボリュームのある葉が特徴のオーガスタ。丈夫で育てやすい品種です。
お部屋に置くと南国のような雰囲気になりますよ。直射日光を避けつつ程よく半日陰で育てるのがコツ。
室内で育てる♪おすすめの観葉植物
オリヅルラン
根元から葉が噴水のようにアーチ型を描いて伸びる「オリヅルラン」。
丈夫なオリヅルランは、初心者でも簡単に育てられますよ。こんな風に天井からハンギングすると、下に伸びる葉が引き立ちます。
ゴムの木
楕円形でちょっと艶のあるモスグリーンの葉の「ゴムの木」。丈夫で育てやすいので初心者にも人気です。
インドが原産地のゴムの木ですが、耐陰性があるため、日光の当たる場所なら室内でも充分育てられます。
サボテン(金晃丸)
乾燥した砂漠や雨の少ない土地などが原産地のサボテン。葉や茎や根に栄養や水分を蓄えているので、水やりはできるだけ控えるようにしましょう。
こちらの「金晃丸」という品種は、寒さに弱いため冬は5度以上の室温で管理しましょう。
モンステラ
先ほどもご紹介したモンステラは、乾燥に強い理由から、たまに水やりするだけで綺麗に育つ品種です。
また、耐陰性があるため日光の入らない場所でも育ちますが、日光を当てた方が健康に育つので、時々日に当てて下さいね。
ストレリチア・ノンリーフ
縦にスッと伸びた茎がスタイリッシュでインテリアにピッタリな、「ストレリチア・ノンリーフ」。
希少価値の高いレアな品種です。寒さに弱いので5度以上の室内で育ててあげましょう。
ビカクシダ・リドレイ
原産地では、太陽がしっかり当たる木の上部に自生する「ビカクシダ・リドレイ」ですが、直射日光には弱いので、室内では半日陰で育てるのがおすすめ。
寒さに弱い品種なので、冬越しさせるときは室温を20度以上に保って。
エバーフレッシュ
夜になると葉を閉じて眠る「エバーフレッシュ」。日の光に関係なく24時間周期で睡眠運動をするそうです。
丈夫で育て方も簡単なため観葉植物の中でも人気が高く、インスタグラムでよく見かける植物です。
ポトス
とっても丈夫で、初心者にも育てやすいポトス。観葉植物の定番と言ってもいいですよね。どんどん伸びてくるので、刺し芽をして楽しめますよ。
ポトスは日光を好みますが、直射日光は葉焼けが起こるので半日陰で育てて。
スパティフィラム
可憐な白い花を咲かせる「スパティフィラム」。寒さに弱いので鉢植えにして室内で育てることをおすすめします。
開花時期になると花を沢山咲かせるのでお部屋が明るくなりますよ。明るい日陰で育てるのがコツ。
エアプランツ
ハンギングしたり、置いておくだけで育つエアプランツはインテリアにピッタリの植物ですよね。
ただし、エアプランツが乾燥しているときには霧吹きをしてあげたり、水に付けてあげたりして、よく観察するのが大切です。
水耕栽培
根を水につけて置くだけで植物を育てることができる水耕栽培も室内観葉植物の1つですね。
水を入れたガラス容器を置くと、キラキラと輝いてお部屋の雰囲気も明るく見えますよ。
テラリウム
室内ではテラリウムを作って飾る方法もありますよ。こちらは、ティランドシアと多肉植物をガラス瓶に入れたテラリウム。
ガラス瓶の中に小さな世界が広がっていますね。テラリウムは、直射日光を避けて飾りましょう。
多肉植物
最近ではカラフルな色合いのが出回っていて、女性にも人気が高い多肉植物。
多肉植物は、殆ど水分でできているので、あまり水やりの手間がかからず、初心者でも簡単に育てられますよ。
屋外で育てる♪おすすめの観葉植物
アメリカンブルー(エボルブルス)
繊細な葉とブルーの花が特徴の「アメリカンブルー」。
別名「エボルブルス」とも呼ばれます。日当たりの良い場所を好むので屋外で育てるのに向いていますよ。
鮮やかなブルーのお花が咲いたら、室内でハンギングして飾っても素敵。
ハーブ
こちらは、レモングラス・カモミール・レモンバームなどのハーブを寄せ植えしたポットです。
ガーデニング初心者なら、苗から簡単に育てられるハーブから始めるのがおすすめ。
収穫した葉や花をお茶にしたり、料理に使ったりできるのも嬉しいですね。
ユッカ(青年の木)
寒さに強く、屋外で育てるにはピッタリの「ユッカ」。別名「青年の木」とも呼ばれます。
次々と新芽が生えてくる理由から繫栄を表わし、ギフトなどにも使われる植物ですよ。
ただし、直射日光には弱いので真夏は玄関やベランダに移動させてあげましょう。
100均でもすくすく育つ♪おすすめの観葉植物
ダイソーのヒポエステス
左側のピンクかかった白っぽい葉の観葉植物は、ダイソーのヒポエステス。
ヒポエステスは暖かい場所を好むので、よく日の当たる場所に置いてあげましょう。
よく日を当てることで、綺麗な斑点模様の葉になります。
ダイソーのエアプランツ
ダイソーのエアプランツをワイングラスの中にサンドグラスを敷いて飾ってみました。
100均のエアプランツの中にはたまに枯れているものもあるので、よく吟味して選びましょう。
成長した100均のパキラ
100均で購入したパキラの苗だったものが成長して、こんなに大きくなっています。
パキラはどんどん大きくなっていくので、定期的に植え替えをして鉢を変えていきましょう。
2mくらいになることもあるそうですよ。
おしゃれに飾れる♪おすすめの観葉植物
階段に飾って
お気に入りの観葉植物を階段に飾ってみてはいかがでしょうか?簡素だった階段の雰囲気が一気にガーデンコーナーのように。
毎日何度も上り下りする階段なら、通るたびに植物の様子を見ることもできますね。
苔玉に植えて
近年静かなブームとなっている苔玉。ちょっとテーブルや棚に飾っておくだけで、和テイストの雰囲気が広がりますね。
こちらは、苔玉にイチジクの苗を植えていますよ。苔玉はカビが発生することもあるので、適度に日に当ててあげましょう。
ダクトレールにハンギング
ペンダントライトなどを吊るすダクトレールに、ハンギングバスケットを吊るしました。お部屋が森林のような雰囲気になりますよ。
また、カーテンを付けていない窓の、素敵な目隠しの役目にもなっていますね。
階段の壁面や手すりを飾って
階段の壁面にエアプランツを飾って、手すりにプランターを引っ掛けているアイデアです。
殺風景とも言える真っ白な壁に観葉植物を飾り付けると、活き活きと生命力を感じる雰囲気に変わります。
掃き出し窓に飾って
たっぷりと日差しが差し込む掃き出し窓。
こんな風にテーブルを置いて、小さなポットを並べてみるのも素敵ですね。サンサンと日光浴した植物達も気持ち良さそう。
店頭に並べるようにして
こちらも、掃き出し窓の前に観葉植物を並べた飾り方ですね。見事にズラッと並べられて店頭に置いてある売り物のようにも見えます。
左右の端は、日が当たりにくいので定期的に入れ替えてあげるといいですね。
折りたためるラックに
こちらは、折りたためるラックをカーテン越しの窓辺に置きました。室内で育てる観葉植物の殆どは半日陰を好みます。
こんな風に、カーテン越しで日光浴させたり、日差しが強くなったら移動させたりして工夫しましょう。
リメイク缶に飾って
大きめの空き缶があればリメイクして鉢カバーにするのがおすすめ。ステンシルをしたり、シャビー加工したりと色々と楽しめますね。
ちょっとくすんだ色合いのリメイク缶が観葉植物の鮮やかなグリーンを引き立てます。
LEDライトを装飾して
大きく育ったオリーブの木に、LEDライトを装飾してライティングしてみました。
LEDの優しい光に包まれたオリーブの木が幻想的な雰囲気を作ってくれそうですね。
透明の器に土耕栽培を
こちらは、透明のフラワーベースに土を入れて観葉植物を土耕栽培しているようです。
器から見える土が、屋外栽培の雰囲気をお部屋にもたらしていますね。土の乾き具合も見えて便利ですよ。
まとめ
おすすめの観葉植物をご紹介しましたが、いかがでしたか?
観葉植物には、本当に色々な品種があり、室内向けや室外向けなど特徴も様々でした。お部屋やお庭に観葉植物を増やすときには、ぜひ参考にして下さいね。