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インスタ映えが落とし穴!?栄養が偏った”つもり食”にご注意

  • 2018.8.12
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食事の写真を撮る女性

彩り豊かな“つもり食”に隠された落とし穴

エバラ食品工業が行った調査によると、20~30代の働く独身女性は、ほかの調査対象区分に比べて外食率が高く、自炊をしても極端に食べる量の少ない人が多く見受けられました。また、品数が多く、カラフルで栄養バランスがとれていそうな食事でも、管理栄養士から見ると栄養バランスに偏りがあるそう。

一見すると品数もあり、見た目には栄養バランスがよさそうに見えても、何にどのぐらいの栄養素が入っているのかを把握していないので、栄養バランスがとれている“つもり食”になっている人が多い結果に。
写真写りを意識して食事の中に差し色感覚で野菜を足すだけでは、不足しがちなビタミン類や食物繊維、鉄分、カルシウムは補えません。
また過剰になりがちな塩分は、味つけを工夫したり、薬味を使ったりすることで減らすことができます。上手に塩分量もコントロールしたいですね。

健康は気にしている“つもり”

野菜やフルーツ

調査によると、20~30代の働く独身女性の4人に1人にあたる26.1%が、BMI値18.5未満の低体重にあることがわかりました。
「やせたい、太りたくない」という気持ちが強く、栄養バランスではなく太りにくい食材ばかりを食べたり、パンケーキなど栄養素の偏った軽食で済ませたりしがちです。こうした食事の影響もあり、冷え性や便秘、倦怠感のある人が多いのも特徴。

時間がない?欠食率の高さが目立つ若年女性

デスクで食事をする女性

調査によると、20~30代の働く独身女性の40.8%が朝食を毎日は食べておらず、2日に1回以下の人は18.5%にもおよびました。また、16.4%が昼食を毎日は食べていないこともわかりました。
夕食の実態調査からはカロリーが過剰に摂取される傾向にありましたが、それとは逆にやせすぎな女性が多いことは、こうした欠食率の高さが原因かもしれません。
太りたくないという気持ちや、仕事が忙しくて食べる時間がとれないことが欠食につながり、やせすぎの要因になっているのでしょう。
しかし、自分の心と体をイキイキさせるためにも、まずは食事を見直さなければいけません。
20~30代だと、ちょっとした体の不調が出てもすぐに深刻な病気にはつながりませんが、栄養の偏りは肌荒れにつながったり、気持ちが不安定になったりすることもあるそうです。

では、どんな食材をどのくらい食べればいいのでしょう? 簡単にできる食生活の改善方法を見ていきましょう。

 

 

“つもり食”で不足した栄養素を補うコツ

キッチンで調理をする女性

20~30代の働く独身女性のたんぱく質源は卵が多く、次いで豆腐や鶏ムネ肉が多いことがわかりました。これらのたんぱく質源だけでは“つもり食”によるビタミン、ミネラル不足は解消できません。たんぱく質食品は量だけでなく、同時に含まれているビタミンやミネラルにも注目しましょう。牛肉や豚肉、レバーなどはたんぱく質をとりながら、不足しがちなビタミン、ミネラルを補給することができます。

牛赤身肉は、特に女性に必要な鉄分を効率よく摂取することができます。野菜や大豆など植物性食品にも鉄分は含まれますが、肉や魚などの動物性食品に含まれる鉄分のほうが5~10倍も効率よく体内に吸収されるのです。
また、ヒレやももなどの豚赤身肉は、糖質のエネルギー代謝に欠かせないビタミンB1を多く含んでいます。

糖質が代謝されないと、体の中の脂肪として蓄積されてしまったり、疲れやすくなったりしてしまうので、甘いものが好きな人や倦怠感のある人におすすめの食材です。
さらに、ヒレやももなどの豚赤身肉なら、成人女性に必要な1日分のビタミンB1の推奨量(1.1mg)を、たった100g程度で摂取することができるのも魅力です。
100gといっても、どのくらいの量かわかりづらい、という人は片手分のお肉が約100gくらいと覚えておくと便利です。

片手分のお肉

野菜とお肉の黄金バランスを意識して!

野菜を買う女性

そしてお肉だけではなく、野菜とのバランスも意識することが必要です。
1食当たりの野菜摂取量 は120gを目安にとるのがおすすめ。量の目安は、両手のひらに山盛り1杯の野菜です。
しかし、レタスやキャべツなどの「葉物野菜」 ばかりだと栄養素が足りないので、かぼちゃやブロッコリーなどカロテン類やビタミンC、食物繊維を多く含む野菜や、トマトやピーマンなど切るだけでおいしく食べられる野菜とをそれぞれ同じくらいの分量ずつ食べることで、自然にビタミン類や食物繊維などの栄養素をバランスよく摂取することができます。

両手のひら山盛りの野菜

帰宅後10分でできるおしゃれな健康レシピ

仕事で疲れて帰った日でもたった10分でできる、栄養バランスにすぐれたおしゃれなワンディッシュメニューをご紹介します。20~30代の女性に不足しがちな栄養素がしっかりとれるおすすめのメニューです。

ブロッコリーライスで食べる!黄金タコライス

黄金タコライス

<材料/1人分>
・豚もも切り落とし肉:75g
・レタス:1~2枚
・トマト:1/4個
・アボカド:1/4個
・ミックスナッツ:適量
・ピザ用チーズ:適量
・エバラ黄金の味:大さじ2
・サラダ油:適量

【ブロッコリーライス】
・ごはん:茶碗1杯分
・ブロッコリー:3~4房

<つくり方>
(1)豚肉はひと口大に、レタスは1cm幅に、アボカドとトマトは1cm角に切り、ミックスナッツは粗くきざみます。
(2)【ブロッコリーライス】ブロッコリーは耐熱容器にのせ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(500w)で焼く1分30秒加熱し、粗みじん切りにしてごはんに混ぜます。
(3)フライパンに油を熱し、豚肉を炒め、「黄金の味」で味つけをします。
(4)器に(2)を盛り、(1)の野菜・(3)を盛り、ピザ用チーズとミックスナッツをのせて完成。

文/長友海咲輝

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