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実はダサい…! 自分では気づきにくい「ロゴTコーデの失敗例」 | スタイリストの体型カバーテクニック術 66

  • 2018.8.10
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数シーズン前から続く、スポーティアイテムの流行。今年はその最盛期か、ウエストポーチ、サイドラインパンツ、キャップとスポーツ系アイテムがとくに多いですよね。なかでも、ロゴTシャツは取り入れやすく、この夏一番活躍しているアイテムと言えそう。でも、意外と気づかないうちロゴTシャツで失敗していることもあるんです。今回は、大人女性がやってしまいがちなロゴTコーデの失敗例をご紹介します。

イラスト、文・角侑子

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 66

ワイドパンツと合わせるのは意外とNG

今季、定番中の定番となっている組み合わせは、ロゴTシャツにハイウエストのワイドパンツのコーディネイト。体型カバーもできるし、ロゴTの子どもっぽさをワイドパンツが打ち消してくれて、ちょうど良いリラックス感と大人っぽさを表現できるスタイリングなのですが……。

これって背が高くて細身のモデル体型の人が似合うスタイリングなのですよね。身長が低い方、ウエストラインに自信のない方、バストが大きい方などはTシャツとワイドパンツの境目に窮屈さを感じるような見た目になってしまいます。実際に着用してみて、横からのラインを鏡でチェックしてみてください。

下腹部のぽっこりラインが目立っていたり、骨盤が広がってみえている場合は全体的に野暮ったく見えている可能性があるので、ワイドパンツではなくフレアスカートやデニムのロングタイトスカートに差し替えると良いですよ。足のラインがカバーできるボトムを選んでスッキリしたシルエットを作りましょう。

クラッシュデニムは子どもっぽく見える!?

オシャレな方がよく取り入れているクラッシュデニム。スポーティなロゴTシャツと、カジュアルなクラッシュデニムは相性が良さそうに思えますが、いざ合わせると中高生!?のような子どもっぽい印象にもなってしまいやすいです。

大人女性のカジュアルコーデは、カジュアルなアイテム+上品(キレイめ)なアイテムのミックスコーデが基本です。なので、ロゴTに合わせるボトムは、ややコンサバティブなデザイン(先にご紹介したタイトスカートやフレアスカートなど)や、品のある小物(ヒールパンプス・クラッチバッグなど)で適度にエレガントな雰囲気を作り出してくださいね。

全身をカジュアルなアイテムでまとめたい場合は、ピアス・ネックレスなどのアクセサリーと手を加えたヘアアレンジでこなれたオシャレっぽいスタイルに昇華させて。

無難になりがちな配色合わせ

お手持ちのロゴTシャツの色合いにもよりますが、シンプルにしすぎて色みが全くないコーディネイトや、定番のデニム・カーキのパンツと合わせたコーデは、オシャレというより無難な印象を与えます。変ではないけれど、特徴がないスタイリングというのはちょっと寂しいですよね。

ロゴTシャツをオシャレに変化させるに外せないのはカラーコーディネイト。Tシャツも定番の白ではなく、ネイビー、チャコールグレー、モカブラウンといった色を取り入れてみるのも良いですよ。それに合わせてボトムの色もカラフルにしていきましょう。モノトーンでまとめるにしてもネイルやアクセ、バッグに色みは必ず取り入れておくと無難な印象から脱却できます。

Tシャツは生地厚めがマスト

ロゴTシャツは今や、どのブランドのショップも必ずといっていいほど展開されています。それこそ、そこそこなお値段のセレクトショップからプチプラブランドまで。絶対に失敗したくない、ちゃんと良いものを取り入れたいという方はセレクトショップのロゴTシャツを手にいれて。セール期間中であればいつもよりおトクに手に入るかも!

プチプラでロゴTシャツを購入するさいは、どんなにデザインがかわいくても薄い素材のTシャツはやめておいて。お洗濯するたびにヨレてしまう可能性が高いです。襟にはしっかりリブがあって、生地もほどよく厚みのあるものが使い勝手もよく、オシャレにスタイリングできます。まだロゴTシャツをお持ちでない方は、このポイントを押さえたTシャツをぜひGETしてくださいね。

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