1. トップ
  2. ファッション
  3. フェンディ 2015-16年秋冬コレクション - 直線、そしてボリュームへのアプローチ

フェンディ 2015-16年秋冬コレクション - 直線、そしてボリュームへのアプローチ

  • 2015.2.28
  • 1429 views

2015年2月26日(木)、フェンディ(FENDI)の2015-16年秋冬コレクションが、ミラノファッションウィークで発表された。ここ数シーズンは、オーキッドがコレクションの華となっていたが、今季カール・ラガーフェルドは直線の虜のよう。

数多く揃ったレザーアイテムのどこかしらに、力強いラインの要素を感じさせる。例えば、ポケットのような長方形を合わせたスカート、ベルトのような肩紐のトップス、スタンドカラーのワンピースなど。ブラックやブラウン、レッド、ホワイトなどハッキリとしたパレットだが、パッチワークを選ぶことで、クラフト感溢れる愛らしい雰囲気に。

ボリュームへのフォーカスも、今季の特徴だろう。もこもことしたダウンコートは、少し短めなサイズ感やファーのデコレーション、さらにチェック模様をあしらったりとアレンジを加えれば、華やかなムードに早変わり。中綿の詰まったベアトップドレスも登場し、ドレススタイルとしてダウンが提案されたのは興味深かった。また小物でも引き続き、ボリュームに重きが置かれ、ふわふわとしたブーツやバッグが揃った。

大きく2つのテーマに分け、コレクションを振り返ってみると、ターゲットを定め、あらゆる角度から追及するカールの探究心がひしひしと伝わってきた。今後どんなワードローブが提案されていくのか、期待に胸が高鳴る。