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お花付きはダメ!「美脚が叶うヒールビーチサンダル」の賢い選び方 | スタイリストの体型カバーテクニック術 65

  • 2018.8.8
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ビーチシーン真っ盛りの夏。お気に入りの水着を自慢げに披露したいところだけど、露出に自信がないと悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。バストやウエストももちろんですが、最もバランスが重視される脚のラインは誰もが気になるポイントですよね。そこで今回は、水着シーンでも気後れしない! 美脚ラインが実現できるヒールサンダルの選び方をご紹介します。

イラスト、文・角侑子

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 65

サイドラインの傾斜に注目!

とにかく脚のラインをスラッと見せたい!という方は、サンダルの傾斜に注目しましょう。ヒールビーチサンダルは、ただ厚底でヒールが高ければ良いということではありません。サイドからみたつま先とかかとの傾斜が滑らかであることが重要で、それがないと「自然で美しい美脚」に繋がりません。

理想的なのは、つま先部分とかかと部分の高低差が4cm程度のものが良いです。ヒール自体が8cmでもつま先とかかとの高低差が2cmなものと、4cmなものでは圧倒的に後者の方が脚のラインが美しくみえます。しかし、高低差は高いほど良いといワケではありません。高低差が5cm以上高くなってしまうと横から見たときの脚のラインが不自然で無理に高いヒールに足をおさめているようなシルエットになってしまいます。そうなると見ているほうにも転ばないか不安感を与えてしまうので、履いたときのフィット感と、自然な脚のラインを意識してちょうど良い高低差のあるヒールサンダルを選びましょう。

華奢見せ効果は、斜めストラップ

もう一点、美しい脚のラインを実現させるために必要不可欠なポイントがあります。それがサンダルのストラップです。昨今、タウンユース向けのサンダルは太めのストラップが流行していますよね。それに追随するかのようにビーチサンダルも太めのストラップアイテムが多く販売されています。しかし、太ストラップ=脚が華奢に見えるとは限りません。むしろ、太ストラップのサンダルを筋肉質な方が履くと余計にたくましく見えてしまうので注意したいところ。

脚のラインをより華奢に見せる効果があるストラップは、斜めデザインのもの。定番のトングも正面から見るとV字ラインになるので、足元をスッキリ見せてくれますよ。ストラップは太すぎず、細すぎずな2~2.5cmがバランス良し!

美脚カラーは【ベージュ・ブラック・コーラルピンク】

美脚の鉄板カラーとしてオススメしているのは、サンドベージュ・ブラック・コーラルピンクの3色のいずれかです。ベージュは肌の色と同化しやすいので、より脚が長くスラリとした印象を持たせることができます。ブラックは反対に引き締めカラーとして最適。ベージュほど足長効果は期待できませんが、脚にメリハリを出してくれるので、足首の引き締め効果は抜群です。コーラルピンクは、肌なじみの良い色でありながら、ベージュほど同化しないので足もとを程よく優しい印象にしてくれます。

ブラウン・ベージュ系のヌーディな水着の方は足元をコーラルピンクにすることで、つま先まで絶妙なカラーバランスを維持しつつ、美脚ラインを実現させることができるのでお手持ちの水着に合わせてサンダルのカラーを選んで見てくださいね。

ボリュームのあるモチーフは控えて

ビーチサンダルで人気の高い、フリルストラップやお花、ビジューなどのボリューミィなモチーフはアイテムとしてはとてもかわいいのですが、美脚効果を妨げてしまう恐れがあるので気をつけましょう。というのも足もとに大きなボリュームがあると脚のラインに目線が向いてしまい、引きで全体を見たときに脚のバランスが悪く見えてしまうのですね……。かわいいアイテムを見つけたときはつい衝動買いしてしまいますが、サンダルも必ず試し履きして、全体バランスを必ずチェックしておきましょう。

ぜひ、今回ご紹介したポイントを押さえて美脚が叶うサンダルをゲットしてみてくださいね!

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