まだ間に合う！　緊急に太ももを引き締める３つのエクササイズ

腰を「低く、低く」落とし、負荷をかけて

太ももがムチっとしていたり、パンパンに張っていると、パンツをはくときに引っかかってしまうことも…。多くの女性を悩ませる太ももですが、どのようなメニューをどのような意識で行えば引き締まるのでしょう。

「紹介するのは、スクワットや片脚を前に出してひざを曲げるランジなどのメニュー。早く結果を出したい人は、できるだけ腰を低くして、太ももに負荷をかけて行うと効果的。胸を張って、少しずつ腰を落としてみましょう。日常生活では、階段を使う生活を心がけて！ 太ももの筋肉は大きいので、鍛えることで基礎代謝を高めることもできます」（桑崎先生）

太ももをほっそり引き締めながら、秋に向かってやせやすい体も同時につくっていきましょう！

ムービングスクワット

１ 脚を閉じて立ち、胸の前で両手を組みます。

 

２ 脚を閉じたまま、ひざを曲げ、お尻を後ろに突き出します。

 

３ 腰を落としたまま、右脚を外側に1歩開きます。開いた脚を戻して再び脚を閉じ、今度は左脚を外側に1歩開きます。再び脚を閉じ、左右交互にこれを10回。3セットくり返します。

慣れてきたら…

左右に動くときは、腰をできるだけ落としましょう。慣れてきたら、太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とすと◎。

 

フロントランジ

１ 脚を軽く開いて立ち、両手は胸の前で合わせておきます。

 

２ 左脚を大きく1歩前に踏み出して両ひざを曲げ、同時に上体を左にひねります。肩は水平ラインをキープし、左ひざが90°くらいの角度になるまで腰を落としましょう。左脚を戻し、再び1の体勢に。

 

３ 今度は右脚を大きく1歩前に踏み出し、同時に上体を右にひねります。1に戻り、左右交互にこれを10回。3セットくり返します。

 

シザーズジャンプ

１ 手を胸の前で組んで立ちます。この状態から右脚を前に出してひざを曲げ、腰を落とします。左ひざは床につけて曲げ、左足はつま先立ちに。

 

２ 脚を前後に入れ替えながら、真上にジャンプします。左脚を前に出して着地し、再び脚を入れ替えながらジャンプ。これを左右交互に10回。3セットくり返します。

ポイント！

「ドスッ」と音を立てず、できるだけ静かに着地することで、より太ももに効かせることができます。

 

撮影／山上忠 モデル／蒼木まや ヘア＆メイク／斎藤節子 取材・文／馬渕綾子
衣装協力／トップス￥7500、中に着たブラ￥6800、タイツ￥14200／すべてlululemon（価格はすべて税別）