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18時間の陣痛…そして出産後リアルに思ったこと【子育て楽じゃありません 第5話】

  • 2018.8.7
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今日は、私の陣痛出産体験をお話したいと思います。

予定日よりも2週間以上も前に、軽いお腹の痛みを感じました。
ただ初産だったので、どれくらいの痛みが陣痛なのかわからず、ただ横になり痛みに耐えていました。その時、足に流れる温かい『なにか』を感じたのです。
まさかの破水でした。


まだ子宮口が開いていなかったのですが、破水していたため、そのまま入院となりました。


夜勤をいきなり交代してもらうのは難しく、この時に1人で産む覚悟をしました。

病院についてから痛みがかなり増し


内側から誰かに(例えるならキックボクサー)軽い蹴りを何度も入れられているような、今まで感じたことのない痛み。
変な呼吸とポーズで、痛みを逃がすのが精いっぱいでした。


背中をさすってくれる誰かもいない。
この時、本当に家族を頼らなかったことを後悔しました。


2時間くらい陣痛に耐えた時、夜勤だったはずの夫が病院に戻ってきました。


職場で私の出産の話をしたら「早く奥さんの所に行って!」と勤務を交代してくれた方がいたのです…。職場の方々には本当に感謝しかありません。

病院に着いて7時間くらいで分娩室に移動しました。そこからがまた長く、なかなか子宮口が開かずに苦労しました。痛みで記憶が定かではないのですが、「痛い」と叫んでいた気がします。(キックボクサーの蹴りも本気でした。笑)

そしてとうとう・・・


生まれてきてくれてありがとう!!とか、出産って奇跡!!という感動的な感情より「出てくるの遅いよぅ!!」という気持ちが強かったです(笑)

出産に関しては「痛くないよ!」と嘘は言えませんが、どうやったら自分の痛みを紛らわせれるかなどイメトレするのは大事かと思います。
あと、付添人って必要です。
(痛みで罵倒する可能性もあるので、気心知れた人で!)


出産を控えている妊婦さん、全力で応援していますので頑張ってくださいね!

(おにぎり2525)

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