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何となく選ぶのはもったいない!「ヘアブラシ」の種類と正しい使い方

  • 2018.8.6
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みなさんは、たくさん種類のあるヘアブラシの中から、毎日使う1本はどのようにして選んでいますか?

何となく手に持ったときに使いやすそうだから……といった理由で選んでいる場合は、髪にとって損なことをしているかもしれませんよ。

実は、ヘアブラシはそれぞれ、得意なことや特徴があるんです。

そこで今回は、『La familia』の美容師でありTOP STYLISTの前嶋巧誠(マエジマタクマサ)さんにヘアブラシの種類と正しい使い方について伺いました。

1:デンマンブラシ

ブラシの形状が半円のようになっているデンマンブラシは、イギリスのデンマン社から発売されました。以来この形状は総称して、デンマンブラシと呼ばれています。

デンマンブラシは、髪の毛をしっかりとかしつつ、根元の自然な立ち上がりをつけたい場合にとても効果的です。髪の毛をブラッシングする際に特に有効な種類といえるでしょう。

2:ロールブラシ

主に美容室でブローする際に見かける機会が多いのがロールブラシではないでしょうか? 半円だったデンマンブラシと違い、丸くロール状にブラシになっているので、くせ毛を伸ばしたり、前髪に自然な丸みをつけるときなどに活躍します。

ストレートヘアーをナチュラルな内巻きにブローしたいときには、ブラシの直径が大きいタイプがおすすめですよ。

また、カールヘアーを作りたい場合には、ブラシの直径が小さいものを使うと、よりカールをつけやすいでしょう。

3:クッションブラシ

ブラシのクッション部分が柔らかく、髪の毛と頭皮に対する負担がとても少ないのが、クッションブラシです。形状としてはデンマンブラシに似ていますが、クッション部分があることで、マッサージ効果なども期待できます。

髪の毛全体をとかしつつ表面に艶を出したいときや、枝毛や切れ毛を落ち着かせたいときに効果的でしょう。

4:スケルトンブラシ

スケルトンブラシでは、ブラシ1本1本の目が広いのが特徴で、髪をざっくりとかしたいときに早くて便利ですよ。

また、根元をふわっとさせたい場合や、スタイルにこなれ感を出したいときにぴったりなブラシの種類でしょう。

アイロンできつめのカールをつけた後に、スケルトンブラシでとかすことで、ゆるふわカールに仕上げることもできますね。

ヘアブラシの正しい使い方とは?

用途に合わせて、ベストなヘアブラシの種類を使い分けることも大切ですが、正しい使い方をすることが何よりのポイント。それでは実際に、前嶋さんにヘアブラシの正しい使い方を伺いました!

(1)ヘアブラシ用の湿らせるスプレーを少しふりかけましょう。こうすることで、ヘアブラシと髪の間におこる静電気の対策になります。

(2)絡まりの強い毛先からそっととかし始めます。

(3)髪の中間部分から毛先にかけてとかします。

(4)根元から毛先にかけてとかします。

前嶋さんに曰く、髪は段階的にとかしていくことで、過度なブラッシングによるダメージを減らすことができるそう。

紫外線ダメージをうけて髪が弱っているときは?

ダメージヘアをとかすときは、とにかく無理に力を入れてとかさないことと、とかし始めは目の粗いタイプのブラシでとくことが重要だそう。

いきなり目の細かいタイプのブラシで力強くブラッシングしてしまうと、髪質によっては毛が切れたり縮れたりする原因につながることも……。

まずは、目の粗いものを使い、絡みが落ち着いたらクッションブラシで頭皮の脂を全体に伸ばすようにしながらブラシを使い分けていくと良いでしょう。

ブラシの種類によって、特徴もさまざま。自分の髪質や、髪のダメージ状況などに合わせて、ブラシを使い分けてみてくださいね。

【取材協力】

前嶋 巧誠(マエジマ タクマサ)・・・『La familia』の美容師でありTOP STYLIST。

【画像】

※ 恩田猫吉、しゅう、プラナ、 akiyoko / PIXTA(ピクスタ)

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