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生活感のない部屋に!簡単に素敵空間をつくる「フォーカルポイント」とは

  • 2018.8.3
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インテリアコーディネートだけでなく、建築物やエクステリアやガーデニングなど、空間をデザインするときに設定する“目を引く箇所”。これを建築用語やインテリア用語では、“フォーカルポイント”と呼んでいます。

たとえば、和室の床の間のように、1つのまとまりの空間に1箇所程度ある、華やかさや空間のコンセプトを表現して“飾る場所”などがわかりやすい例ですね。

一般的には、単に「素敵に飾られている場所」と思われている“フォーカルポイント”ですが、実は、部屋の気になる隠したい部分から目をそらすためにも使うこともできるんです。

ここでは、インテリアの目線で、そんな“フォーカルポイント”を簡単につくるポイントをご紹介します。

見せたくないものに視線を向かせない

部屋には、どうしても見せたくない生活感溢れる場所がつきものですね。

筆者宅の例でいえば、リビングの入り口の目の前が残念なことにキッチンの水まわり。汚れやすいシンク部分はもちろん、ちょっとしたゴミを捨てるボックスなどが、リビングを入った途端に目の前に現れてしまうのです。

そこで、リビングからの景色が目を引く我が家は、ここをフォーカルポイントにするべく、カーテンで隠さずに全開。背の高い家具などで視線が遮られたり、ふらふらと定まらなくなったりしないように窓に一気に視線が向くようにしています。

こうして、リビングに入ってすぐにキッチンへと視線が向くことがないように“フォーカルポイント”が活躍してくれているわけです。

異質なものの存在感を薄くしてくれる

どうしてもおしゃれな素材感だけではまとめることができないのがインテリアの難しいところ。アンティーク調の家具で整えても、どうしてもテレビなど電子機器の唐突な違和感は排除することはできないものです。

そして、異質であるのに、何かと視線はテレビの方へ向きがち。

リビングのシンボルツリー的な大きなグリーンや、季節のディスプレイなどをテレビのそばに設置するとしっくりくるのはそのせいです。“フォーカルポイント”が、異質な唐突感を薄めてインテリアになじませてくれているというわけですね。

家具のアンバランスもカバーできる

これもまた、筆者宅の気になるポイントですが、リビング側の家具は、半分を占める子どもスペースも全て低い家具のみ。ともすると、のっぺりと単調な空間になりがちです。

そこで左側には、天井からぶら下げる幾つかのグリーンの“フォーカルポイント”を、右側には壁面を使いフォトフレームを飾り“フォーカルポイント”をつくることで、高い部分にも視線が向き、空間を使い切っているようなリズム感を出しています。

こうすれば、低い家具だけで落ち着いたインテリアにしたとしても、間延びした空間にならないですね。

「なんだか難しい言葉だし、おしゃれな装飾なんて無理」そんな風に敬遠してしまっていた方もいるかもしれません。しかし、こんな風に窓の外の景色や大きなグリーンを置くだけで簡単にできたりもします。

そしてその効果は絶大。ぜひ、隠したいインテリアのNGポイントのカバーに活用してみてくださいね。

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