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職場でモテる女子が男子にこっそりやっていること

  • 2018.8.3
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長年、いかにして文章を書いて飯を食うかということだけに腐心してきた僕にとって、職場とは当座の生活費を得るための場所であり、何回変わってもいいものであり、かっこうの人間観察の場所でした。

当然、どのような女子がモテるのかについても、複数の職場で観察してきました。

今回は、職場でモテる女子が男子にこっそりやっていることについて一緒に見ていきたいと思います。

■1:みんなに平等に接しつつ陰で・・・

基本的に、職場でモテる女子はみんなに平等に接するんですよね。「わたし、あの課長は無理だから」なんて言わないんですね。イヤな上司に対しても気の合わない同僚に対しても、みんなに平等に接しているんですね。

でも、とりわけこの男子にはモテたいと思う男子には、たとえば残業しているとき、こっそりと「じつはさ、わたしあの課長のことが超苦手で」みたいな話をしてたりするんですよ。

気になる彼と「じつは……」という秘密をこっそり共有するのがうまい。この「秘密」をつくろうと思えば、日頃からみんなに平等に接していないと無理でしょ? 好き嫌い丸出しで仕事をしていたら、秘密なんてできやしないから。

■2:言われたことプラスアルファをやっている

男子社員に指示されたことだけをやって「はい、わたしの仕事、終わりました」では、モテるものもなかなかモテないです。職場において指示されたことをやるというのは当たり前のことだから。

じつはモテる女子は、指示されたことプラスアルファのことをしています。プラスアルファに出てくるのが女性ならではの気づかいで、男子はそこに惚れてしまうのです。

セクハラってそういうところから生まれます。「おれが指示したこと以上のことを彼女はイヤな顔ひとつせずやってくれた、ということはもしかして彼女はおれのことが好きなのかも」男がこういう勘違いをするところから生まれるのがセクハラです。だからアホな男に気の利く秘書をつけるべきではないのです。

逆説的に言えば、男子社員にモテたい女子は、指示内容プラスアルファのことを、女子ならではの気づかいでもってやってのけるとモテモテになります。

■3:先輩女子の愚痴を男子社員に言っている

モテる女子は先輩女子に従順に従うふりがうまいです。腹の中で「またあの先輩女子がわたしに残業を押し付けてきた。

あの先輩、ホントにヤなやつ。あ~あ、こんな先輩がいる会社なんてさっさと辞めたいな」と思っていても、笑顔で「承知しました。明日の朝までにこの企画書を修正しておきます」なんて承っちゃったりして。

で、そのへんの愚痴を残業のときに気の合う男子社員にこぼすんですよね。あるいは意中の男子社員にLINEで相談するんですよね。

すると相談してきてくれたことに気をよくした男子社員が味方になってくれて、その男子社員の友達も味方になってくれて……気がつけば広いオフィスの中にわたしの味方の男子社員が5人も10人もいる……さてわたしはどの男子を彼氏に選ぼうか、という派遣女子がいましたが、

この女子は「女子に『じつは……』みたいな感じで相談されると『おれのことが好きなのか?』と錯覚する男の特性を熟知しているやり手」かもしれないですね。

いかがでしょうか。

ホントに社内でモテている女子って、みんなの前ではおとなしくしています。仕事ができる・できないにかかわらず、指示されたことを指示された通りにそつなくこなしています。

その傍らで、じつはひそかに自分の味方になってくれる男子社員を選別していて、「いける」と持った男子に狙いを定め、「Xデー」がきたらサクッと付き合っちゃう……このへんの女子の華麗な手さばきに男は舌を巻くしかないのです。(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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