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AKB48・山田菜々美は映画初主演もホラーは苦手!? 百川晴香は新境地へ<「黒看」対談・前編>

  • 2018.8.3
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映画「黒看」で初共演するAKB48・山田菜々美と全力少女R・百川晴香
KADOKAWA

【写真を見る】山田菜々美にチーム8、百川晴香に全力少女Rのポーズをリクエスト。そっくりなポーズに二人はビックリ!

AKB48チーム8(兵庫県代表)兼チームAの山田菜々美が初主演を務める映画「黒看」が、8月4日(土)より公開される。

同作品は、黒木あるじの「怪談実話傑作選 弔」(竹書房)の中のエピソードを取り上げ映像化。映画「コープスパーティー」シリーズなど、ホラーサスペンス作品で注目される山田雅史監督がメガホンを取り、短編のエピソードをよりリアルに、そしてエンターテインメントに作り上げる。

山田菜が演じるのは、物語の取り巻く怨念と伝説に挑むヒロイン・利江。また、タイトルでもある黒い看護師、通称“黒看”の岬役は、ドラマ「ウルトラマンX」(2015年、テレビ東京系)や映画「カマトト」(2014年)など女優としても活躍する全力少女R・百川晴香が務める。

公開を前に山田菜と百川にインタビュー。前編では、今作への出演について、そして初共演となる互いの印象などを語ってもらった。

世代の近い二人は話が弾む
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初共演「めっちゃかわいい」

――お二人は初共演だそうですね。

百川:(初めて会った時は)めっちゃかわいいなって思いました。

山田:全く一緒です。

百川:いやいや(笑)。

山田:本当に美しくて。

百川:私は(AKB48の山田さんって)知っていたので、「あ、本物だ」って思いましたね(笑)。

山田:うれしい~。私も共演できるって聞いて、あのウルトラマン…。

百川:うん、ウルトラマンに出ていて。

山田:だから、私もビックリして、うれしかったです。

百川:ありがとうございます。私も知っていて、かわいい子だなって思っていました。

二人は共演前から互いの存在は知っていたという
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休憩中に聞いた「映画初主演」

――今作への出演決定を聞いた時の心境は?

山田:私はラジオ収録の休憩中に、スタッフさんから急に呼び出されました。「映画出演するよ」って聞いて驚いたんですけど、主演ということは最後に知らされたんですよ。お話の最後に「あ、主演だから」って軽く言われて(笑)。「お、おぉ…」って思ってビックリしましたし、緊張と「私にできるかなぁ?」という不安が一気にきました。

演技は「AKBラブナイト 恋工場」(2016年、テレ朝動画)というドラマに一話だけ出演させていただいたんですけど、それからはなかったので。なので、ほとんど初めてに近いですね。

それが主演なので、すごくプレッシャーがありますし、演技のこともまだまだわからない状態だったので、映画やドラマなど人が演じているものを見て、コツコツとお勉強させていだきました。

――初主演決定を最初に伝えたのは?

山田:やっぱり親ですね。電話をして、最初は信じてもらえなかったんですよ。でも、こういう資料もできているんだよって見せると「おぉ!」ってなって。関西人なのでそういうノリもあるんですけど、無事に信じて喜んでもらえたので良かったです。

――百川さんはこれまでに多くの作品に出演されていますね。

百川:でも、ホラーは初めてなんです。どちらかというと明るい作品に出させていただいて、めっちゃはっちゃける役が多かったですね。

でも、今回は逆で、しかも「演技力が必要な役だから」って聞かされて。そこは求められたことがなかったので(笑)、最初は「どうしよう…」って不安でした。だけど、とにかくやるしかないので、良い作品になるように頑張ろうって臨みましたね。

元々ホラーは嫌いじゃなかったので、ホラー作品をいくつか見て勉強をしました。

――確かに黒のイメージはないし、普段の百川さんとは全然違う雰囲気の役ですね。

百川:私は声が低いのが結構コンプレックスだったんですよ。でも、山田監督にお会いした時に「そのままでいいから」って言っていただいたんですね。そういう部分で新しい自分をちょっと出せるかなって思えたし、うれしかったですね。

映画初主演について悩んだこと、苦労したことを明かした山田菜々美
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――山田さんはホラー作品を見ることは?

山田:ホラーは、あ、う~ん、えっと…得意ではないんですけど(苦笑)。

百川:ふふふ(笑)。

山田:でも、今まではなるべく避けてきたんですけど、ホラー作品で主演をさせていただくと聞いてから、頑張って一つだけ見ました。

――AKB48の先輩は多数のホラー作品で主演を務めています。

山田:元々AKB48が大好きで、前田敦子さんが大好きだったんです。映画「クロユリ団地」(2013年)が公開されるとなった時に、「前田さんが主演の映画だから絶対に見よう!」って思ったんですけど、怖くて映画館にも行けず、まだ見ることができていないんです。でも、ちょっとずつ見られるようにはなってきたので、今ごろですけど挑戦してみようと思います(笑)。

映画「黒看」は8月4日(土)より公開
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百川晴香「新しい自分を出すのは楽しみ」

――台本を初めて読んだときの感想を教えてください。

百川:ホラーだけどストーリーもしっかりしているというか、人間関係を描いた部分もありますよね。私は驚かせる役でもないし、かといって怖がる役でもないし、すごく難しい位置にいる役なので、そこはすごく難しそうって思いました。

おばけでもないし、元気な人間でもない。「どうしよう」って戸惑いはすごくありました。そういう人は周りにいないので(笑)。想像をたくさんして、頭の中で考えて役を作り上げていった部分は大きいです。

――これまでに看護師の役は?

百川:初めてです。夜に廊下を歩くと、看護師さんは大変だなって思いましたね。これを日常でやられているわけですから。

山田:姿勢とか、ふいに出る自分を押し殺すというか。あとは女性らしいというイメージがありますね。

百川:ヘラヘラはしていられないですよね。人の命にかかわるお仕事なので、「こんな看護師じゃ」って思われちゃうので。

初めてのホラー作品出演で新境地を開拓した百川晴香
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――岬がご自身と似ていると感じる部分はありますか?

百川:人に対してさばさばしているところはあるので、情はあるけど深入りし過ぎないとか、そういうところは似ているかもしれないです。あと、テンションも普段は暗い時が多いんですよ。落ち着いているとか言われることもあるんですけど、そういう部分を皆さんの前で出すというのは、新しいのかなって思います。戸惑いはなく、楽しみだなって思っていました。

山田:最初に(台本を)読んだ時は、(演技が)初めてなので「どうしたらいいんやろう?」っていう困惑がありました。でも、読んでいくうちに「ここでこうしたらいいんかな」とか、自分で考えてみたり、いろいろな方に相談させていただいたりして、自分の中でも「この時はこうかな」っていうのがちょっとずつ見えてきた部分はありました。

ただ、それが撮影中に出せるかとなると、人見知りでもあるので、なかなか難しくて…。

――山田さんは標準語で演技されていますね。

山田:(普段は)関西弁なので、方言のことに関してはすごく注意されました。(方言で)NGもたくさんありました。なので、百川さんに教えていただいて。

百川:いやいや(笑)。

――やはり、難しいのはイントネーションですか?

山田:そう、イントネーションが…、“イントネーション”ってこれがもう違うと思うんですけど(笑)。

一同:ははは(笑)。

百川:でも、そこは楽しかったです。暗いシーンなんですけど、「あ、いけた!」みたいな(笑)。

山田:空気が一変する感じになっちゃって(笑)。私もそれで緊張が和らいだかなって思います。

――では、撮影現場は明るかったんですね。

二人:楽しかった~。

山田:最初は人見知りが出てしまって話せなかったんですけど、ちょっとずつね。撮影の時は寒かったんですけど、一緒に毛布に入ってぬくぬくしたり、そうやって仲良くなっていきました。(ザテレビジョン)

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