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子どもを産まない選択をしたセレブ11人の本音

  • 2018.8.2
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Women's Health

子どもをもつことは誰かのためではなく、子供をもつかどうかの決断はとても個人的なもの。それでも、常に人目にさらされているセレブたちの場合、“特定の年齢”に達すると、彼女たちの体や生体時計を精査されたり、家族計画について、侵略的な質問を受けることもしばしばある。そんなデリケートな問題について、11人のセレブたちが正直な胸の内を自らの言葉で語った。

サラ・ポールソン

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最近になり、43歳の女優は将来子どもを作ろうと決断したときの場合に備えて、自身の卵子を凍結させたことを告白した。今夏の話題映画『オーシャンズ8』に出演している彼女は、『サンデー・タイムズ・スタイル』誌のインタビューの中で、現在交際しているハリウッド女優のホランド・テイラーとの32歳差という年齢差について擁護しながら、“子どもをもつこと”に対する本音を明かした。「子どもは大好きだけど、私はとても衝動的で子どもをもったことを後悔しちゃうのではないかと心配したの。だから、もしものときのために卵子を凍結させたわ」

アリソン・ブリー

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ドラマ『GLOW:ゴージャス・ レディ・オブ・レスリング』に主演する35歳の女優は、子どもをもちたいとは思っていないことを打ち明けた。アリソンは『サンデー・タイムズ』紙のインタビューで、夫デイヴ・フランコと決めた夫婦の在り方を明かした。「私は本当に子供が欲しいと思っていないの。ドラマのシーズン中、撮影している間に妊娠していないか心配しなくてもいいから最高よ。毎日そのことを考えていられないわ。子どもがいることは素晴らしいと思うけど、その全てを考えたらストレスフルになってしまいそう。自分たちが、飼っている猫の生活にどれだけ関わっているかを考えたらね。もしこれが子どもだったらって考えたら、大変よ!」

トレイシー・エリス・ロス

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数々のヒット曲を世に送り出したディーヴァ、ダイアナ・ロスの娘としても知られ、現在は米国で人気のコメディドラマ『Black-ish(原題)』で主演を務めているトレイシー・エリス・ロスは、結婚して子どもをもつことで“父系社会の期待に応える”ことはしたくないという。「私は常に自分自身に問いかけて、思い出しているの。“あなたは、自分か、それとも他の誰かのためにその決断をしているの?”」と、『タイムズ』紙に語った。

ヘレン・ミレン

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家族をもたないことは「絶対的な意思決定ではない」。オスカー女優は、映画評論家のピーター・トラヴァースに「私はいつも女優として自分の人生にも従事していたわ」と話した。「当時、私は子どもを落胆させることなくその生活の中に取り入れることができるとは思えなかったの。それは絶対的な意思決定ではなかったわ。ただ、『来年はあるかもしれない、来年かもしれない』そう思い続けて、その『来年』が来ることはなかったの」

キム・キャトラル

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「今となっては、生物学的な母親になることはない」と語ったドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のスター。「私が5歳のときは100匹の犬を飼い、100人の子どもをもつことが私の夢だった。私が感じていた圧力のほとんどは外部からのものだと気づいて、私は母になる一歩を踏み出す準備ができていないと分かったの」と、『オー・ジ・オプラ・マガジン』に明かした。

最近では、ピアース・モーガンがホストを務めるトークショー『ライフ・ストーリーズ』の中で、『SATC』に出演していたことで彼女の受胎力に影響があったことも告白。「日に19時間もこの作品に費やしていたことに気づいたの。土曜の朝に終わる週末があった。月曜の朝は4時45分に始まる。こんなことがいつまで続けられるかしら?」。そう考え、体外受精を検討したこともあったようだが、結果的に断念したという。

そして、3人目の夫となったマーク・レヴィンソンと結婚した時点で「妊娠するなんて考えられないと思った」と語り、そのときが自分の人生の中で子どもをもつことはないと初めて悟った瞬間だったという。

ジェニファー・アニストン

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これまでのキャリアの中で、タブロイド紙によってたびたび流されてきた妊娠説に応えるべく筆を執ったジェニファー。「はっきりさせるために言いますが、私は妊娠していません」と、『ハフィントン・ポスト』にオープンレターを寄せた。「もううんざりしています。“ジャーナリズム”“合衆国憲法修正第一条”、そして“芸能ニュース”を装って、毎日起こるスポーツのような監視や外見の批判にもうんざりしています」

彼女は続けて、「結婚しているかにかかわらず、子どもがいるかどうかにかかわらず、私たちは完全体です」「自分の体について、何が美しいかを決めるのは自分です。この決断は自分のもの、自分だけのものです。自分のために決断し、この世界の若い女性たちのためにいいお手本を見せましょう。タブロイドの騒音の外で、意識的に決断しましょう。完璧になるために、結婚したり母親になる必要はありません。私たちの“幸せな未来”は自分で決めることです」と訴えた。

オプラ・ウィンフリー

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オプラは子どもをもつことが彼女のために正しいとは思わないと言う。「私は子どもにとって良い母親になれるとは思わないの。私はみんなと話したいし、何があったか私に話してもらいたいから」と、グウィネス・パルトローのポッドキャスト「Goop」で明かした。

「私にはできない。自分には無理だとずっと分かっていたわ」「親友のゲイル・キングに『子どもが好きじゃないの?』と言われたけど、子どもは好きなの。ただ私には向いていないと思うだけ」

キャメロン・ディアス

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家族を作ることについて、質問されることが多かったキャメロン。2014年の『エスクァイア』誌のインタビューでは「子どもをもつことは、多大な労力が要ること」と、本音を明かした。「自分以外の人生に責任をもつ……私にはできないわ。私にとってはその方が物事を容易にしてくれる。子育ては24時間、365日、18年間……」「子どもがいないことは、私を楽にしてくれるけど、それは簡単な決断ではなかった。誰かを守ることは好きだけど、母親になることには引かれなかったわ」

アシュレイ・ジャッド

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アシュレイ・ジャッドは2011年に出版した自身の手記『All That Is Bitter and Sweet』の中で、子どもをもたないという決断について公に話していた。「既にここにいる子どもたちが私の子どもでもあると思っているから、私が子どもをもたないことを選んだの」と彼女はつづった。「愛や注意、時間、ケアが必要な孤児や放棄された子どもたちがいるときに、“自分の”赤ちゃんを作る必要がない」「私は18歳の頃からそう感じていて、子どもの頃からの友人と議論したときもある」「今いる子どもたちを救えなかったとき、私たちの資産やエネルギーを“自分の”赤ちゃんを作ることに注ぐことは利己的なことだと思った。でも、アドボカシー(政策提言や権利擁護)やサービスを通して、世界を二度と子供が貧困や虐待耐える必要のない場所に変える。私の信念は変わらない。それは私という人間の大きな部分だから」

ウィノナ・ライダー

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ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のウィルのお母さんは、個人的なことについて“他人の意見を聞くことをやめる”ことを学ぶのに長い時間が必要だったという。「これはちょっと個人的なことだけど、私は今42歳で……そして、去年父に話したの。“もし私に子どもができなかったらどう思う?”と。そしたら父は、“お前の人生の中で子供をもつ方法は他にもあるだろう”と言ったわ。その通りだし、私は兄弟の子どもたちと一緒にその素晴らしい経験を得ることができる。でも、私は誰かの意見を聞くことを止めなければいけないわ。女性たちがあなたに伝えることはおかしいのよ」

ラシダ・ジョーンズ

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42歳の女優は、結婚や子供の有無に関わらず人生を満足させることを学んだそう。「私は幸せ。だけど、結婚をしていないし、子供もいない。その事実のために、自分が負け犬だと思わないですむ場所にたどり着けるまで、もう大丈夫と思えるまでに長い時間がかかったわ」と『ガーディアン』紙に語った。

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