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お疲れ、ストレスをオフ。沈んだ心を軽くするヨガの瞑想ポーズ

  • 2018.7.31
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蓮華座のポーズ

自分自身に興味を持つことで、イライラしなくなる

「以前、私はストレスを溜めてしまいがちなタイプで、くよくよと考え込んでしまうことが多かったんです。そんな性格もあって、ストレスが溜まると、同時にひどい肩こりや頭痛に悩まされていました」という花田美恵子さん。そんな考え方と体調を変えてくれたのが、ヨガだといいます。

「ヨガは、ポーズに集中することで、興味の対象が自分自身に向かうようになります。
だから、ヨガを続けているうちに、『自分に必要なものは何か』『自分がどうしたいか』と思うようになり、人のことを気にして考えこんだり、イライラしたりしなくなったんです。だから、ストレスが原因の肩こりや頭痛もなくなりました。

ヨガを本格的に学び始めたのがハワイで、気候が合っていたということもあると思いますが、子どもたちにも『ハワイに来てから、笑っている時間が多くなったね』って言われるんです」

ストレスに効果的な花田さんのおすすめは以下のポーズ。ストレスを感じにくくなるのが理想ですが、ストレスを感じてしまっても、溜め込まず、引きずらない毎日を送るため、ヨガを活用してみてはいかがでしょう。

■Matsyasana 魚のポーズ

イライラしたときに、詰まりがちなのどや閉じがちな胸を、伸ばしたり開いたりすることで、深い呼吸を促します。
また、頭頂部を床につけて頭を逆さにするため、頭に血液がめぐり、リフレッシュ効果も期待できます。

<1>

床にあお向けになる

床にあお向けになり、両脚をそろえます。手のひらを床に向け、両手をお尻の下に置きます。

<2>

背中をそらす

ひじと手のひらで床を押し、上体を反らせます。肩甲骨を寄せ、胸を大きく開いて。
のどをしっかり伸ばし、頭頂部を床につけます。頭頂部がつかない人は後頭部でもOK。ここで5呼吸。

■Padmasana 蓮華座のポーズ

ヨガの瞑想ポーズの1つ。ポーズに集中して、イライラや興奮をしずめます。
両足を脚のつけ根に乗せるため、足がしびれにくく、あぐらより集中しやすい瞑想ポーズです。

ひじと手のひらで床を押し、上体を反らせます。肩甲骨を寄せ、胸を大きく開いて。 のどをしっかり伸ばし、頭頂部を床につけます。頭頂部がつかない人は後頭部でもOK。ここで5呼吸。 ■Padmasana 蓮華座のポーズ ヨガの瞑想ポーズの1つ。ポーズに集中して、イライラや興奮をしずめます。 両足を脚のつけ根に乗せるため、足がしびれにくく、あぐらより集中しやすい瞑想ポーズです。

床に座り、両脚を前に伸ばします。右ひざを曲げ、右足を左脚のつけ根に乗せます。
続いて、左ひざも曲げて、左足を右脚のつけ根の上に。両腕は下ろし、親指と人差指の先をつけて、手の甲をひざにつけます。目線を少し下げ、ここで5呼吸。

<横から見ると…>

蓮華座のポーズ横から

背中は「まな板」をイメージし、背骨をまっすぐに。お腹は背中に近づけるように引き上げます。肩は上げず、耳と肩の距離はできるだけ長く保ちましょう。

 

撮影/山上忠 ヘア&メイク/坂口勝俊(Sui) 取材・文/馬渕綾子

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