1. トップ
  2. 『インクレディブル・ファミリー』で声優初挑戦の小島瑠璃子インタビュー! バラエティの憧れは井森美幸

『インクレディブル・ファミリー』で声優初挑戦の小島瑠璃子インタビュー! バラエティの憧れは井森美幸

  • 2018.7.31
  • 527 views
声優初挑戦の小島瑠璃子。ヴォイドをイメージしたという緑色のワンピースでポーズ
KADOKAWA

【画像】取材に応じる小島瑠璃子。「腹筋に力を入れて体の底から声を出したので、演じた後はクタクタに」

『トイ・ストーリー』シリーズなどで知られるピクサー・アニメーション・スタジオの長編映画最新作『インクレディブル・ファミリー』が8月1日(水)より日本でも公開される。ヒーローものらしい爽快なアクションはもちろん、ヒーロー家族の日常や子育ての大変さなどをユーモアを交えて描いた、笑って夢中になれる一家団結アドベンチャーだ。

本作には個性豊かな新ヒーローたちも登場する。日本版で新ヒーロー ヴォイドの声を演じた小島瑠璃子にインタビュー。声だけで演じる難しさや、憧れの女性像・旦那様像について聞いた。

ピクサー・アニメーション・スタジオの長編映画最新作『インクレディブル・ファミリー』
©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

うれしさと責任が同時に

ーーこの作品に出演が決まった時の感想を教えてください。

すぐにうれしさが来て、夢みたいな話だなって思うのと同時に、これは大変なことになったぞと。声優のお仕事は初めてで、さらに吹き替えっていうのは元々ある口の動きに合わせる…っていうことだと思って。前作も観ていて、こちらも絶対素晴らしい作品なんだろうから、これは大変だと。

ーー責任が?

責任!ほんとにその言葉ですね。本当に頑張ろう、頑張らなければいけないと思いましたね。

ーーヴォイドというキャラクターについてのイメージを教えてください。

すごく素直な子だなって思いましたね。憧れの人に会って嬉しいっていう感情をそのままポンって出す女の子の役だったんですよ。すごく素直でまっすぐな子だなっていうのが、最初の印象ですね。

声優初挑戦!体の底から声を出した

ーー声だけで演じるのに苦労した点などあれば教えてください。

全シーン苦労したんですけど、その中でも戦闘シーンが。殴られてないのに殴られてる感じ、息遣い、スピード感とか、体の底の方から声を出すのがやっぱり難しかったですね。

ーー演じるにあたって、何か工夫されたりしましたか。

こう体をぐっと丸めて、腹筋に力を入れて。何かが本当に当たった時の声が出るように、力をすごく入れてやりましたね。結構クタクタになりました。そう考えるとイラスティガール 黒木さんの戦闘シーンもすごく多かったので、黒木さん本当にすごい、大変!と思って。

腹筋に力を入れて体の底から声を出したので、演じた後はクタクタに
KADOKAWA

ーーそんなイラスティガールに憧れているヴォイドですが、小島さんが憧れる女性像があれば教えてください。

そうですね。やっぱり優しくて、芯が強い女性に憧れますね。

ーーイラスティガールそのものですね。

本当にそのものだなって思いますね。ヴォイドが憧れるのもすごく納得。かっこいいですもんね。イラスティガールのいいところが、ヒーロー活動をしながら、いつでもそれを中断して家族の元に行く所。

あくまで自分の脳みその中は家族優先で。ただ子どもたちが特殊能力を持って生まれているので、その子達が世の中に受け入れられるよう、子どもたちの未来のためにもヒーロー活動してる所が、かっこいいなと思って。

憧れの人は優しくて、芯が強い女性。ヴォイドが憧れるイラスティガールそのもの
KADOKAWA

バラエティをやっている身としては、井森美幸さんに憧れますね。前に番組で、懐かしのバラエティ番組の映像が出て来た時に、井森さんが今と全く変わらないポジションで、同じ可愛らしさで、クイズ番組に出てる映像を見て、スタジオが「井森さん、今と一緒じゃん。」ってなって。それが本当にすごいなと思いましたね。

ーー立場というか、もうちょっとベテランですよね。

本当、ベテランなんですけど、周りに気を使わせないのがすごいなって。

ーーああいう風になりたいと。

思いますね。

ルックスはもうちょっと細身の人が

ヒーロー活動に出かけているイラスティガールに変わって、子ども達の面倒をみるボブ
©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ーー今回は夫として、父親としても奮闘するボブの姿が描かれていますが、小島さんの理想の旦那様像を教えてください。

ボブは本当に素敵だなって思いますね。できるできないじゃなくて、やろうとしているところが、すごい素敵だなって思いました。ルックスはもうちょっと細身な、細マッチョな人がタイプですね。(ボブも)がっしりしてて、かっこいいですけどね。ヒーロー活動を辞めてからお腹が出てたのを、トレーニングで引き締めて。そういうところはやっぱり気持ちも強いんだなと、それも素敵だなと思いました。

「ルックスは細マッチョが好み」と照れながら語ってくれた
KADOKAWA

自分が欲しい能力は…?

ーーヴォイドは人や物を瞬間移動させる能力を持っていますが、小島さんがヒーローならどんな能力が欲しいですか。

私、毎週(収録で)大阪来るんで。瞬間移動いいな。自分でワームホール作って、大阪に行く。毎週大阪に瞬間移動したいですね。そしたら前泊しなくていいってことですよね。朝おはようございますってテレビ局に行く。 テレビ局の楽屋にワームホール開けたい!

ーー前にどこでもドアが欲しいっておっしゃってた俳優さんもいましたが、みなさんやっぱり移動が…瞬間移動能力ですね。

本当にそうですね。あと、ジャック・ジャックの能力。今回これ(ポスター)は目からレーザービーム出てますけど、レーザービーム以外にも、映画を見るまでわからない能力がすごいたくさんあるので。

今は赤ちゃんで、どこまで自分の思った通りに(能力を)使いこなしているのか、わからない所があるんですけど、ジャック・ジャックが成長して大人になった時に、そのままこの能力を持っていたら、家族の中でも最強になると思うんですよ。なので、この家族の中だったら、ジャック・ジャックの能力が欲しいですね。

たくさんの能力を持つジャック・ジャック「この家族の中だったら、ジャック・ジャックの能力が欲しい!」
KADOKAWA

ーージャック・ジャックの能力は、試写で拝見したんですけど、色々ありますよね。

何でもありますね。あとリアルだなって思ったのが、赤ちゃんが成長していく時に初めてママって言ったとか、初めて立ったとか、初めて何したかっていう段階と特殊能力が一緒になってて。(劇中で)イラスティガールが「初めてジャック・ジャックが能力使う所、見れなかった!」って言ってたじゃないですか。

ーーありましたね。

あれって、お母さんの本音なんだろうなと思って。私が四六時中一緒にいたのに見られなかったっていうのが、悔しかっただろうなと思って。あの台詞は、キャラクター1人1人のその時の心情が、そのままこの映画の中に生きてるなって思いました。そこがすごいと思って。キャラクターの気持ちが、確かにそうなるだろうなと思いました。

家族に会いたくなる映画

この作品の見どころを笑顔で語る
KADOKAWA

ーーファミリーの絆なども描かれているこの作品。最後にこの作品をご覧になる方にメッセージをお願いします。

世界のトップのアニメーション技術っていうのが、この中に凝縮されているのが分かります。すごくCGの技術に詳しくなくても、明らかにこれが今一番最高峰だと分かるぐらい。もうアニメーションとして見てなかったんですよね、実写として動いてるように見てしまう。映像の鮮やかさと繊細さ、スピード感みたいなものを楽しんでいただく映画だなと思います

あとは家族と兄弟と仲間との絆。フロゾン(ボブのヒーロー仲間)もすごくいいキャラクターですよね。

ーーそうですね、頼りになりますよね。

かゆい所に手が届くって彼のことだと思うんですけど、そういう所かな。観た後の気持ちが、暖かく強くなれる映画だと思いますね。

家族で観に行くのもいいけど、友達と観に行くと家族に会いたくなるんじゃないかなと思いますね。家族っていいよなって心の底から思えます。英題っていうんですか、アメリカで公開する時『インクレディブル2』っていうタイトルだったんですけど(邦題の)『インクレディブル・ファミリー』っていいタイトルだと思うんですよ。

ーーアメリカと日本では、タイトルがちょっと違うんですね。

向こうだと『2』なんですよ。観終わった時、やっぱりこのタイトル『インクレディブル・ファミリー』が腑に落ちるというか、胸の中にトンって来ますね。

「家族っていいよなって心の底から思える映画」とコメントする小島瑠璃子
KADOKAWA

(関西ウォーカー・二木繁美)

元記事を読む