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子どものお弁当は、「作り置き」で乗り切る!ズボラに見えないアレンジワザ【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.10】

  • 2018.7.31
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ズボラを自称するグラハム子さんが、2人の子どものお弁当づくりで重視するのは、素早さ、効率、楽さ。週末の作り置きで、毎日のお弁当づくりに疲れないよう工夫しているそう。人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。


■毎日のお弁当づくりは大変!

こんにちは! 暑くなり日に日にグータラさが増しているグラハム子です。

うちには2人子どもがおりまして、上の子(幼稚園年中)は毎週月・水がお弁当、下の子(幼稚園2歳クラス)は月〜金まですべてお弁当です。
毎日のお弁当作りってけっこう大変です。

とくに私のようなグータラ母にとっては、いかに素早く、効率良く、なおかつ楽に作れるかが非常に重要なポイントです。

なので、私は現在日曜の夜にすべて仕込んでおく作戦でなんとか乗り切っています。

まずスタメン(ハンバーグ、卵焼き、タコさんウインナー、ブロッコリー)を日曜の夜に大量生産します。そしてそれらを1日分ずつに分けて冷凍庫へ。

朝はこれらをチンして冷ましてから詰めるだけ。

それプラス、プチトマトと子どもたちがそれぞれ好きなキャラクターのかまぼこを入れます。そうすると子ども用の小さいお弁当箱はもうほとんど埋まるので、プラス1~2品でOK。(夕飯の残りの煮物とか、冷凍食品とか)

もうこれでおかず部分は完成です。ここまでで、かかった時間は約7分。



週5日中、週4〜5日はコレです(笑)
とはいえ、毎日全く同じだとやっぱり申し訳ないので、毎日のアレンジはご飯部分でおこなっています。



ここまででプラス5分。

そして最後にこれに保冷剤を付け、布で包み、お箸セットと水筒の準備で完成。
これに約3分ほど。
全部で約15分です。



■お弁当は元気のバロメーター

朝はもう時間との戦い。お弁当の準備ができしだい子どもたちを起こし、朝の支度をすませ、鬼の形相で自転車をこぎ、幼稚園へと送ります。これが日課です。



帰ってくると



日ごろから小食の娘は残してくることも多く、完食できた日は誇らしそうに報告してくれます。全部食べてくれた日は私もうれしい。



逆に日ごろから良く食べる息子がたまに残してくると、そんな日は(体調が悪いのかな、なにかあったのかな…)と心配になります。

まだうまく話ができない年齢の子どもたちにとって、お弁当はその日の様子を教えてくれるサインでもあります。



イベントのときには張り切るも…?

また、毎日のお弁当はこのように楽さを追い求めているズボラ母ですが、運動会など行事のときはそれなりに頑張ったりもします。



でもそうするとお弁当作りだけで、つかれてしまいます。

本当は普段のお弁当も「もう少し華やかなものを作ってあげたい…」という気持ちもあるんですが、実際毎日がこうなると思うと、私にはちょっとできそうにありません。

無理しすぎず、でも手抜きをしている罪悪感もそこまでない、自分の中でちょうど良いバランスなのが今の作り方なのだと思います。

お弁当に正解はありません。各家庭によって中身も作り方もさまざま。ママの心のバランスが安定できるお弁当がベストなのだと思います。

また、私が作るお弁当って「どこか見覚えがあるなぁ」と思っていたら、私が子どものころ母に作ってもらっていたお弁当とよく似ているんですよね。

よく料理で「おふくろの味」なんて聞きますが、お弁当も同じなのかもしれません。いつか娘も自分の子どもにコレと似たようなお弁当を作るのかなと考えたら、ちょっと笑ってしまいました。

(グラハム子)

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