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あいさつでアピール! 「相性いいかも」と思わせるテク3つ

  • 2018.7.27
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普段は気にしていないような些細な言動。それらを少し変えるだけで、“あ、この人と相性いいかも”と相手に思わせることは可能です!

相性のよさとは、「考え方や趣味、行動のリズムなど、相手と自分の似ているところや、一致する部分があること。それを見つけた時に、『この人合う!』と感じられるのです」と、社会心理学者の渋谷昌三さん。

ただ、こうした相手と出会える確率は、本来そう高くはないそう。とはいえ、がっかりするなかれ。この状況を“意識的に作る”ことで、相性をよくしていくことができるというのだ。

「たとえば話すスピードなど、相手に“合わせる”ことを意識するのが第一。いわば利他的なその姿勢は、相手の心に響き、心理学でいう『好意の返報性』で、好意を返したくなるのです。その好循環により、“相性がいい”と、お互いに思える状況が生まれます」

自分から相手と同調することを基本法則に、場面ごとの相性UP術で、“好相性”の人を増やして。

そこでここでは、相性UPのための“あいさつ術”をお届けします!

あいさつは、相性のよさを印象づけるうえでの大切な第一歩。

「より多くの人と相性がよくなるチャンスを作りたいなら、自分から声をかけるなど、オープンな姿勢を心がけること。相手の気持ちを開くきっかけになり、『話してみたら、結構合う』という展開を増やすことにつながります。また、いわゆる明朗快活だけが正解ではない。基本法則にのっとって、相手のテンションを見極めて、それに合わせることが大切になります」

声をかける時は先手必勝。

人間には基本的に、他人と関わりたくないという心理があるそう。そんな中、あなたから話しかければ相手は安心。こうしてオープンな姿勢でいると、相性がいいと思ってもらえる可能性も増えるはず。

相手に合わせたテンションで。

一般的には元気なあいさつがヨシとされているけれど、相性UPにおいては、その一本調子だとNG。落ち着いている人には、同じトーンを心がけるなど、基本の“相手に合わせる”スタンスで臨んで。

名前の呼び方を徐々に変える。

「さん」から「ちゃん」へ、さらにお互いのプライベートを知る間柄になったら愛称へ。いきなりではなく段階を踏んで呼び方を変えると、親密度が自然と深まり、相性がいいと思ってもらえるように。

渋谷昌三さん 社会心理学者、目白大学名誉教授。著書は『恋愛心理の秘密』(だいわ文庫)、『人を動かす心理学』(ダイヤモンド社)など多数。

※『anan』2018年8月1日号より。イラスト・小迎裕美子 取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)

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